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戦後史のなかの日本社会党―その理想主義とは何であったのか (中公新書) 新書 – 2000/3

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

敗戦直後、日本社会党が誕生した。戦前の無産政党を糾合し、「社会主義国日本」を目指しての結党である。しかし以後半世紀、一度として単独政権を打ち樹てることなく、ついに崩落した。社会党の歴史は、日米安保体制=自由主義陣営を打破する闘いとそれに絡まる路線・派閥抗争の軌跡でもある。ソ連型社会主義と共振するその「理想主義」は、議会制民主主義と相容れない側面をもっていた。日本社会党を通して、戦後日本の全体像に迫る。


登録情報

  • 新書: 373ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2000/03)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4121015223
  • ISBN-13: 978-4121015228
  • 発売日: 2000/03
  • 商品パッケージの寸法: 17.2 x 11 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 11件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 273,704位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

形式: 新書
 1939年に生まれ、ケンブリッジ等の客員研究員となった、日米安保体制を研究する国際政治学者が、2000年に刊行した本。著者の政治的立場は、170〜175頁と終章を参照のこと。敗戦直後に西尾ら右派主導で、社民系(反共右派)、日労系(マルクス主義中間派)、日無系(労農派=マルクス主義左派)が合流して、日本社会党は結成された。ただし、彼らは軍国主義者と相互往復する素地があり、またGHQの民主化政策の後塵を拝していた。1947年一応第一党となった社会党は、右派主導で連立政権をつくり、日米結合体制を模索するが、党内左派の造反や小分裂により下野する。1950年前後、平和主義を採択した社会党は、総評と結合し、永久政権論・反米・前衛主義を掲げた左派の優位を徐々に明確化してゆき、1960年の右派離党=民社党結成や、市民社会主義=江田構造改革論の挫折をひき起こす。このように社会党は、党内の分裂を収拾しえず、裏面での熾烈な権力闘争と、表面での曖昧な態度を繰り返す。外交面でも、各国の冷厳な権力政治や党内闘争に翻弄され、日本の野党第一党としての存在感を示すことができなかった(ただし、自民党の対米交渉の際には、社会党の存在が役に立った)。80年代半ばに西欧型社民主義に移行したものの、結局社会変動から取り残された社会党は、1993年の自民党分裂まで、連立という形であれ政権交代を実現することはできず、万年野党に...続きを読む ›
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形式: 新書
日本社会党の歴史を、外交安保政策を中心に解説した本です。

第一に日本社会党は、非武装中立と言いながら、実際は一貫して反米容共である。

第二に日本社会党は、共産圏は平和勢力という主観主義からくる、一方的な片思い外交のため、
常に共産主義国から裏切られ、利用される存在である。

第三に日本社会党は、自民党に対しては数の横暴と批判しながら、
党内では常に多数派が少数派を抑圧する政党である(党内権力闘争)。

イギリス労働党やフランス社会党など欧米の左派政党が、今も現役で国民の支持があることを考えれば、
日本社会党がいかに異質で無責任な政党か理解できると思います。
(理想主義と言えば聞こえが良いが、ただの現実逃避と言える。事実、日本社会党の外交安保政策は、
野党という立場に甘えた主張だったことが与党になった途端、政策を撤回したことで明らかになる)
日本の社会主義を駄目にしたのは日本社会党(とその支持者)だということがよく分かる本だと思います。
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形式: 新書
戦後、社会主義体制を志す諸派を統合し成立した日本社会党。
しかし、その歴史は米ソ冷戦から、中ソ対立、冷戦構造の崩壊など移りゆく
世界情勢に常に翻弄されながら、同党内部での右派・左派の鋭い対立と分裂、
そして統合の繰り返しであった。55年体勢下での「野党慣れ」、自社さ政
権の誕生と国内の政治が変動する中で階級政党と大衆政党の狭間に苦しみな
がら何時しかその「理想主義」はかつての野党第1党としての支持を失って
いった。この著作は、そうした戦後から現代に至る日本社会党の果たした役
割と問題点、政策の変遷を著者の厳しい批判と視点を交えながらまとめた一
冊である。新書の中では少々厚みのある本だが、勧められる一冊である。
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形式: 新書
55年体制の一端を担った日本社会党の、平易な解説本である。
とはいえ内容は結構深い。

社会党といえば、しばしば日本国の存在自体を否定するかのようなイメージを持つが、実は結党時は中間派の日本無産党と右派の社会民衆党はおよそ左翼とは言えないような、国家社会主義・天皇制を養護するような右翼であった。

また社会党左派は、西欧型社民主義ではなくプロレタリア革命に基づくソ連型社会主義を志向したが、議会で多数を占めた暁にはその状態を固定化させ、社会主義革命を達成するという、およそ議会制民主主義とはかけ離れた思想であった。

それとは別に、社会党右派は西欧型社民主義を目指していた。のだが、片山哲内閣のときの失敗によって、左派優位になったために日の目をみることはなかったが、田中角栄は右派の重鎮であった江田三郎が政権を取ることもありうる、と考えていたそうである。

また自民党は親米の政党であったが、社会党は親ソ・親中・親北朝鮮の政党であったわけだが、中ソ対立のときに党自体が分断の危機に遭う。結局日本社会党は冷戦と中ソ対立という社会主義国家同士のいがみ合いに巻き込まれてゆく。
先ずなにより、日中国交正常化するにあたって、中国の関心は社会党より自民党親中派に移っていくのである。

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