私は動物が好きなのですが、弱肉強食の理なのは承知しています。この巻では捕獲した小鹿を、木菟に試しに狩らせる描写(食べ残しの食事)がありました。それを読んでちょっと…となりました。
現代人は戦国時代と比べると血や内臓への免疫が低いし、裏切りで命のやりとりもないし、善悪の区別もついているので盗みや殺しはしないし、動物に対して思う感情(戦国時代では充分な食事ができてないのでどんなかわいらしい動物でも肉に見える?)現代はふくろうも鹿も愛玩対象?
なので、静子さんが食べ残された小鹿を見、ウズラで試せばよかったか…。まぁ放置しよう。野性動物が食べてくれると淡々としていることに疑問を感じました。戦国にタイムスリップして染まっていってるのだろうか?それとも農業高校ゆえに免疫があるのだろうか?
まぁそれはさておき、戦国時代に風呂、温泉卵、天ぷら、農機具も作っちゃった静子さんは、プリン、アイスクリームも作ってしまった。それが信長様に好評。
最後まで見届けようと思います。戦国にタイムスリップした漫画や小説はいくつかありますが、素で天下を狙う信長様に変わり、歴史通りに進もうとする漫画とか、剣術が得意なJkがタイムスリップし、今川義元と戦って現代に帰るとか(最後まで信長様の歴史を見届けながらお役に立つ形では終わらなかった)
この静子苦労譚は、農業がチート!姉のおかげで兵器知識もチート!友達の刀マニア、仏像マニアな知識も持っていて、祖父から教えてもらった知識もあるし、戦国にタイムスリップしたら助かるような境遇におかれていたとしか思えません(戦いは無理多分クロスボウ使っても多分無理)
どういう形で本能寺の変を迎えるのか、気になります。11巻もうすぐ出るので楽しみです。
戦国小町苦労譚 四、第一次織田包囲網 (アース・スターノベル) (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2016/12/15
夾竹桃
(著)
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本の長さ326ページ
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言語日本語
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出版社泰文堂
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発売日2016/12/15
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ISBN-104803009783
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ISBN-13978-4803009781
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
1569(永禄12)年、信長の伊勢平定は目前という頃。今や織田家の重鎮、タイムスリップJK静子のテーマは「物資の生産基盤を整えること」「火器の研究開発」だった。しかも戦の合間に信長や濃姫たちをもてなすべく、ざるそば、コーヒー、プリンにアイスクリーム、バウムクーヘンなど、グルメ探究にも精を出す静子。その上、宣教師からの献上品である「オウギワシ」「シェパード」「ターキッシュアンゴラ」「孔雀」「ゾウガメ」たちを保護する施設が必要になり、動物園創設にも着手しなければいけなくなって!?戦の常識を覆す一品の開発にも成功し、いよいよ姉川の戦いに突入するが―静子の影響で歴史は変わるのか?大人気戦国ファンタジー注目の第4巻!
登録情報
- 出版社 : 泰文堂 (2016/12/15)
- 発売日 : 2016/12/15
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 326ページ
- ISBN-10 : 4803009783
- ISBN-13 : 978-4803009781
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 180,890位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 9,610位ライトノベル (本)
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カスタマーレビュー
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2019年7月5日に日本でレビュー済み
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2017年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦争にも自分の知識を応用し始めます。主人公は定型的な倫理的葛藤だけであっさりしたものです。もっと悩むか、全く悩まないかのどっちかの方が良かったと思う。もともと人物の内面描写はなきに等しい作品なのだから、火薬でも化学兵器でもやれることはすべてやってもらいたい。足満さんが物語的には主人公のかわりに動いてくれそうだが、罪の意識を肩代わりしてあげるほど、ヒロインに魅力がない。架空戦記として純粋であって欲しい。
2017年1月29日に日本でレビュー済み
作者が色々とやらかしてしまったという噂で敬遠しておりましたが、読んでいて知識の羅列や、主人公が万能というか年の割に凄すぎる点などに目をつぶれば楽しめる小説でした。
また、枝葉末節にこだわれば粗も目立ちますが、この作品において大切なことは、私たちが持つ信長が生き残って天下統一を成し遂げたらどうなったのか?という願望いうか希望を、主人公を通して達成出来るかという点だと思います。
主人公が歴史の修正を行うにあたり根回しを必死にやりながも原因がはっきりしないまま失敗したと指摘されていますが、それは歴史にはなかった思わぬ伏兵というか予想外の事態によって引き起こされたことが説明されています。
それが、いわゆる歴史の修正作用と呼ばれるものなのか、追い詰められた人間の心情を読み間違えた主人公の未熟さなのかは判りかねますが、いずれにせよ主人公が信長に天下統一を成さしめようとする以上、今後も歴史にはなかった事態が発生していくのは確定なので、それにどう対処していくのかも楽しみの一つになっていくのではないかと思います。
単なる内政チート小説ではなく、謀反を起こすのは光秀じゃなくて秀吉になるかもしれない・・・そんなもしもが起こるかもしれない楽しみを味わえる物語になってほしいです。
また、枝葉末節にこだわれば粗も目立ちますが、この作品において大切なことは、私たちが持つ信長が生き残って天下統一を成し遂げたらどうなったのか?という願望いうか希望を、主人公を通して達成出来るかという点だと思います。
主人公が歴史の修正を行うにあたり根回しを必死にやりながも原因がはっきりしないまま失敗したと指摘されていますが、それは歴史にはなかった思わぬ伏兵というか予想外の事態によって引き起こされたことが説明されています。
それが、いわゆる歴史の修正作用と呼ばれるものなのか、追い詰められた人間の心情を読み間違えた主人公の未熟さなのかは判りかねますが、いずれにせよ主人公が信長に天下統一を成さしめようとする以上、今後も歴史にはなかった事態が発生していくのは確定なので、それにどう対処していくのかも楽しみの一つになっていくのではないかと思います。
単なる内政チート小説ではなく、謀反を起こすのは光秀じゃなくて秀吉になるかもしれない・・・そんなもしもが起こるかもしれない楽しみを味わえる物語になってほしいです。
2017年1月9日に日本でレビュー済み
織田家を中心とした物語では、やはり盛り上がるイベントなためか、大抵の歴史ものでは挿入される信長包囲網。
この作品でも例に漏れず、遂に起こってしまいます。が、主人公は大分前から包囲網が起こらないように各種工作を行っていました。
けれど、それが何故失敗したかも特に語られず、歴史の流れだから仕方ないみたいな感じで普通に起こってしまうのはどうかと思います。元々そんな史実を知らない超未来人とか、信長の家臣の家臣のため包囲網結成を止める手立てが無いとかならともかく、主人公にはそのための力があるにも関わらずに普通に起こりました。外だけでなく、内側、つまり信長に対しても主人公は注意を促していました。
でも起こりました。
包囲網自体は別に良いです。しかし、起こさないように苦労していた主人公のこれまで積み上げて来たものはどうなるの? と思ってしまいます。起こっても仕方ない理由があれば良いですが、特にそのような描写はなく、普通に朝倉侵攻から浅井離反が発生。その後はまだ描かれていませんが、主人公は既に本願寺をはじめとする他の勢力も敵に回るだろう事を予想して動いています。その、その他勢力が敵に回らないように根回ししていた事に関しては一切触れないままに。
これまで準備していたものを突然ひっくり返されて、その上何の説明も無し。史実でそうだったから、を便利な逃げ口上に使っているように思えてしまいます。
内政面では現代知識のチートをふんだんに使ったウィキペディア状態ですが、現代では絶滅してしまった動物達を取り寄せて保護するなど、他の戦国転生ものではあまり見られない事もやっているので、その差異は良い方向だと思います。
圧倒的な分量の雑学知識とイマイチ納得できない織田家のピンチ。その合間に挿入される主人公を初めとした登場人物たちと様々な動物達との触れ合いは、この巻における癒しとなっています。
この作品でも例に漏れず、遂に起こってしまいます。が、主人公は大分前から包囲網が起こらないように各種工作を行っていました。
けれど、それが何故失敗したかも特に語られず、歴史の流れだから仕方ないみたいな感じで普通に起こってしまうのはどうかと思います。元々そんな史実を知らない超未来人とか、信長の家臣の家臣のため包囲網結成を止める手立てが無いとかならともかく、主人公にはそのための力があるにも関わらずに普通に起こりました。外だけでなく、内側、つまり信長に対しても主人公は注意を促していました。
でも起こりました。
包囲網自体は別に良いです。しかし、起こさないように苦労していた主人公のこれまで積み上げて来たものはどうなるの? と思ってしまいます。起こっても仕方ない理由があれば良いですが、特にそのような描写はなく、普通に朝倉侵攻から浅井離反が発生。その後はまだ描かれていませんが、主人公は既に本願寺をはじめとする他の勢力も敵に回るだろう事を予想して動いています。その、その他勢力が敵に回らないように根回ししていた事に関しては一切触れないままに。
これまで準備していたものを突然ひっくり返されて、その上何の説明も無し。史実でそうだったから、を便利な逃げ口上に使っているように思えてしまいます。
内政面では現代知識のチートをふんだんに使ったウィキペディア状態ですが、現代では絶滅してしまった動物達を取り寄せて保護するなど、他の戦国転生ものではあまり見られない事もやっているので、その差異は良い方向だと思います。
圧倒的な分量の雑学知識とイマイチ納得できない織田家のピンチ。その合間に挿入される主人公を初めとした登場人物たちと様々な動物達との触れ合いは、この巻における癒しとなっています。