Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。

  • Apple
  • Android
  • Windows Phone
  • Android

無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。

Kindle 価格: ¥ 1,026
(税込)
ポイント : 10pt (0%)

これらのプロモーションはこの商品に適用されます:

Kindle または他の端末に配信

Kindle または他の端末に配信

[藤木久志]の戦国の作法 村の紛争解決 (講談社学術文庫)
Kindle App Ad

戦国の作法 村の紛争解決 (講談社学術文庫) Kindle版

5つ星のうち 4.2 5件のカスタマーレビュー

その他(3)の形式およびエディションを表示する 他のフォーマットおよびエディションを非表示にする
Amazon 価格
新品 中古品
Kindle版
"もう一度試してください。"
¥ 1,026
単行本
"もう一度試してください。"
¥ 4,543
文庫
"もう一度試してください。"
¥ 1,166

商品の説明

内容紹介

中世の村はひたすら明るかったのか。あるいは村の隅々にまで戦国大名の支配が浸透していたのか――実態は「自力」のさまざまな発動が織りなされる熟した社会であった。村同士の争い事の際の言葉戦いという挑戦の作法、暴力の回帰や反復を避けるための人質・わびごとの作法、また犯罪解決のための自検断の作法などを検証し、中世の村の実相に迫る。(講談社学術文庫)

内容(「BOOK」データベースより)

中世の村はひたすら明るかったのか。あるいは村の隅々にまで戦国大名の支配が浸透していたのか―実態は「自力」のさまざまな発動が織りなされる熟した社会であった。村同士の争い事の際の言葉戦いという挑戦の作法、暴力の回帰や反復を避けるための人質・わびごとの作法、また犯罪解決のための自検断の作法などを検証し、中世の村の実相に迫る。

登録情報

  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 1645 KB
  • 紙の本の長さ: 195 ページ
  • 出版社: 講談社 (2008/10/10)
  • 販売: 株式会社 講談社
  • 言語: 日本語
  • ASIN: B00UTD8G3Q
  • X-Ray:
  • Word Wise: 有効にされていません
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2 5件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: Kindleストア 有料タイトル - 63,065位 (Kindleストア 有料タイトルの売れ筋ランキングを見る)
  • さらに安い価格について知らせる
    この商品を出品する場合、出品者サポートを通じて更新を提案したいですか?


カスタマーレビュー

5つ星のうち 4.2
あなたのご意見やご感想を教えてください

トップカスタマーレビュー

投稿者 小僧 VINE メンバー 投稿日 2010/2/5
形式: 文庫
戦国武将たちの織り成す群雄伝として語られがちな中世の日本。だが、普通の村人たちは、決してただただ戦禍に涙し、重い年貢に苦しむ受動的存在ではなく、また、領主たちは決して村々を専制的に掌握・支配していたわけでもなかった。本書は、山村で生まれ育った自らの個人的境遇と関心からスタートした著者が、中世日本における、普通の村の人々のエージェンシー、(著者の言う「村の自力」)を再検証しようとするものである。中世の村々は、水や山の用益権を巡ってしばしば生じる近隣の村との争いにおいて、決して我々がテレビの時代劇でイメージするような、ただただ領主に裁定を求めるような、あるいは両成敗として一方的に鎮圧されてしまうような存在ではなかった。本書では様々な視角から諸文献を読み直し、中世の村々が日常的に発揮していた主体的紛争解決の作法の諸相が明らかにされている。村独自の武力とその運営の仕組み、無用な暴力の応酬を回避するための作法、犯罪への対処、領主政治にも意外に深くコミットし、イニシアティブを発揮していた在地百姓たちなど、活力に溢れる村の姿が生き生きとここに示されている。非常に興味深く、へえって感じで興味深く読める。87年に刊行された古い研究だが、こうして平凡社ライブラリー、講談社学術文庫と、二度に渡って再版されるのもうなづける。
コメント 16人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告
形式: Kindle版 Amazonで購入
本書を手に取った動機は、中世日本における庶民の自衛について知りたかったからである。黒澤明の映画『七人の侍』で描かれた、ひ弱な百姓たちの姿とは違い、中世の村は日常的に自前の武力を持ち、自立した武装の態勢をとっていた。期待どおり、本書ではその方面の知識を得ることができた。

しかし一番衝撃を受けた記述は、他にある。和解の手段として差し出される、身代わりにまつわる事実である。村はふだんから、いざというとき犠牲になりうる人間を養っていた。多くは浪人である。身代わりになるかどうかは明確な約束に基づいていたわけではないようで、本書には、老父が無理やり身代わりにされ処刑されたと村を告発する息子の話が出てくる。

村の上層部は老父に対し、「処刑を決めたのは領主で、思いとどまるよう取り成したがダメだった。不運だと諦めてくれ」と見苦しく言い訳したうえ、補償を「子孫まで末代」としていた証文を、いつの間にか「三人」(三代の意味か)に改竄していたという。

ここに見られるのは、現代と変わらぬ権力の本性である。権力者は祖国や共同体を守るためと称して、他人に生命・財産を差し出すよう求める。それが本人の意思に基づくものならよい。しかし強制は人間の尊厳を踏みにじるものである。

中世の村の自衛は、国家が防衛を独占した現代にとって貴重な示唆を与える。だが同時にそこには、現代国家と同じ血の匂いが立ち込めている。
コメント 2人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告
形式: 文庫
本書は、歴史の表舞台に立つことのない村の実像を、丁寧に検証しています。
「挑戦・身代わり・降参の作法」では、軍記・戦国・民俗の言葉戦い、人質・身代わり・謝罪・降参、村の犠牲にするための扶養者と牢人を取り上げ
村での紛争解決を解説します。
「村の武力と自検断」では、村の若者の役割の変化、犯罪が起こった時の落書・解文・勧賞・高札・褒美・補償、逐電と放状を取り上げ
村の検断を解説します。
「庄屋・政所・在地領主」では、庄屋の実像、領主政所、「色部資料集」に見る村での年中行事と職人を取り上げ
村の核施設と「村から見た領主論」を解説して終わります。
タイトルは戦国ですが、14~17世紀までを幅広く取扱っていて、当時の村の実像が描かれています。
戦国武将の生き様を「陽」とするなら、村の実像は「陰」となるのでしょうが、お薦めしたい1冊です。
コメント 1人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告
投稿者 カスタマー 投稿日 2004/1/20
形式: 単行本
日本史とか中世とか言うと、戦国大名のことが
一番に思い浮かぶと思います。
もう少し日本史が好きな人は網野善彦さんの研究
が思いつくでしょう。
網野さんの本を読んでるなら、藤木久志さん
の本も読むことをオススメします。
中世について、現実を直視するすばらしい本です。
最初にあげた戦国大名が一番に思いつく方には、
もしかしたら退屈かもしれません。
カッコイイ武士が活躍したりしませんから。
村と村人の日々の生活。生活といっても、紛争がメインで、
平和ではないけど・・。
私としては、こういった本当に生きていた人を描き出そうとする
藤木さんの本は、もっと注目されてもいいと思います。
一度チャレンジしてみてください。
コメント 13人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告
click to open popover