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戦争論〈上〉 (岩波文庫) 文庫 – 1968/2/16

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

戦争の形態はナポレオン一世により本質的な変貌をとげた。戦争は政治の手段にほかならないとの観点から近代戦を精密に分析し、戦争の原型と本性を見極めた本書は、戦争哲学に新生面を拓いて軍事にとどまらず広く影響を与えた。(上)には第一‐三篇を収録。


登録情報

  • 文庫: 369ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1968/2/16)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 400341151X
  • ISBN-13: 978-4003411513
  • 発売日: 1968/2/16
  • 商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9 16件のカスタマーレビュー
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投稿者 カスタマー 投稿日 2001/3/18
形式: 文庫 Amazonで購入
戦争とは何かを、ナポレオン戦争への従軍経験から分析的に述べた古典的名著です。「戦争とは他の手段をもってする政治の延長に他ならない。」という著者の定義は、今なお各国の軍事指導者共通の認識といっていいでしょう。 戦争の究極の目的が敵の殲滅にあるという戦争論解釈が批判される一方で、戦争の本質を鋭く見据えているその分析への高い評価は、今なお第二のクラウゼヴィッツが現れていないことからも明らかでしょう。 今流行の薄っぺらな「戦争」に関する論争などにはない、「戦争という社会現象を科学する」といった視点から戦争を学びたい人には必読の書だといえます。
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形式: 文庫 Amazonで購入
まだ第一巻しか読んでいませんが、本の内容はとてもよかったです。
ただ、編集者か出版社か知りませんが、この本を普及しようという気持ちがまったくない日本語で書かれています。
難読語にルビを振らず、「けっきょく」を平仮名で書くのに、「〜という積りである。」みたいに「つもり」を漢字表記しています。
「連係」を「連繋」と書くのは、原書の読みにくさを表現しようとする試みなのかもしれませんが、それならそれでルビを振れ!
「両つ(ふたつ)」に至っては、辞書にも載っていません!

クラウゼヴィッツの戦争論は論理が一貫しており、途中でぶれるようなことがないので、とても分かりやすいです。
原書が同義異語や異義同語が多く、それを表現するために表記を工夫したというのも分かります。

だけど、出版物とするには、最低限記者ハンドブックに準拠した漢字の使い方をすべきで、
常用外の漢字にはルビを振るくらいの親切心があってもよいのではないでしょうか。

出版社の仕事が雑、気が利かない、独りよがりなことにとても腹が立ちました。
結局、分からない言葉を全部辞書を引くなんて手間をかけたのは、軍事思想を学びたいという熱意があるからで、
そういう特別な熱意のない人は、そこまでしませんよ。
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形式: 文庫
初めて『戦争論』を読んでいます。内容をまとめながらなので、半年かけてまだ<上>の3分の2くらいという感じです。でもこんな名著をこんな値段で読めるなんて本当に素晴らしいです。『事例の正しい使い方』や『相手を説得する方法』など、いまならば別々のビジネス書になっていることが体系立てて書かれていて無駄がありません。『戦略』と名の付く肩書きで身を立てて行こうと思われている方には、是非じっくりとお読みになることをお勧めします。

ただ・・文章が私には結構難しいです。日本語なのに辞書を引いたりすることもあります。
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形式: 文庫
戦争論は、非常に難解で難しいと言われる代物である。他のブックレビューを見て批判するのはよくないと思うが、18世紀における戦争実体と現代における戦争実体に当てはめて考えると実際に役立たない部分もある。また、戦争論は哲学的要素や歴史の引用などが含まれており、文庫本では読みづらいという部分も納得できる。特に、ナポレオン戦史、フリードリッヒ戦史を理解していなければ分からない点も多々ある。

 しかし、戦争と政治との関わりやその目的と手段、理論と実践に関しては色あせることはない。むしろ、現代の戦略思想家といわれる人たちがクラウゼヴィッツ以上に戦争に関する論究をしているであろうか?また、戦争を考える上でクラウゼヴィッツ以上の物差しを提供した人物がいるであろうか?

 孫子とクラウゼヴィッツを対比することは難しいが、私見では孫子とクラウゼヴィッツの言っている戦争に関する部分は、オーバーラップしている部分さえある。程度の差こそあれ、日本語による訳文ゆえ難解といわれる「戦争論」を理解するには1度や2度読んだだけでは無理なのである。また、篠田訳、清水訳など「戦争論」に関する訳本が多いので、訳者によって解釈の違いが出るし、日本人に馴染みの薄い哲学的要素が多分に駆使されているから読みづらいのは当たり前である。そのあたりは、解説本やガイドブックから攻めて事の本質に迫る
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形式: 文庫
 本書は戦争を研究する上で必須の古典だが、難解との定評がある。それもそのはず、この書は未完成で、クラウゼヴィッツの死後に編集・出版されており、全体的にこなれていない。しかも、日本人になじみの薄いフリードリヒ大王戦史や自身が参加したナポレオン戦争を題材に論が展開されているのである。
 現在、日本語で読める完訳本は、私の知る限り中央公論文庫の清水訳とこの岩波文庫の篠田訳であろう(短縮版としては芙蓉書房版、徳間書店版あり)。
 篠田訳・清水訳についてよく聞くのが、篠田訳はプロイセン参謀本部が「改竄」した第二版以降をテキストにしており、初版を復刻したものをテキストとした清水訳(もしくは芙蓉書房版)の方が、クラウゼヴィッツ本来の思想を伝えている、といったものだ。全部を読み比べたわけではないが、最も重要な改竄とされる第8篇第6章Bの内閣と最高司令官の関係については、どの訳も意味を大きく変えるものではないし、前後の文脈からも十分彼の言わんとするところが分かり、言われるほど気にする必要はないと思う。むしろ篠田訳は訳注が他の訳本より充実しており、また索引があり、メリットはある。
 難解な本書であるが、まず第1篇第1章と第8篇を読むことをお勧めする。第1篇第1章はクラウゼヴィッツ本人が唯一完成した原稿と述べている章で、戦争論の基本的な方向性が分かる。第8篇は全体の総括であ
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