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或る満州引揚者妻の手記 増補第2版 オンデマンド (ペーパーバック) – 2015/2/23


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商品の説明

内容紹介

本書の著者、東郷てるのは、私にとって幼少の頃から最もよくしてくれた叔母のひとりである。その叔母が、生前、ひそかに自分の半生を綴った手記をしたためており、亡くなる少し前に何故か私に「暫くは伏せておいて欲しいのだけれど…」と言ってその手書きの原稿のコピーを託してくれた。叔母てるのは、茨城県筑波郡真瀬鎌倉の大久保家の長女として生まれた私の母の妹である。戦後、満州から着のみ着の儘で引き揚げてきたという話は前々から聞かされていたが、そもそも満州に渡ったのが先の戦争末期で敗戦のわずか七ヶ月前であり、その理由が当時満鉄に勤務していた向こう隣の東郷家次男益吉との親に決められた結婚であり、落ち着き先の新居が南満州鉄道の煙台という駅の社宅であったことは、その手記を読んで初めて知った。また手記には、それ以前、私が生まれた東京杉並の高円寺の家に度々身を寄せ、神田神保町にあった中央工学校女子製図科に通い、卒業後は予科練で名高い阿見の海軍航空廠、そして嫁ぐ直前には東京北区の陸軍造兵廠でトレース工として働いていたことなどの他、幼少の頃の思い出、満鉄時代の出来事、それから引揚げ後、生まれ故郷の真瀬で菓子屋として生き抜く姿が生き生きと、また暖かく描かれていた。中でも煙台の満鉄の社宅で敗戦を迎え、コロ島から宇品に引き揚げるまでの痛ましい足どりは特に胸を打つものがあり、以降、戦後の昭和、平成を懸命に生き抜く姿は、一引揚者の生きた証しとして私ならずとも一読に値するものと確信していた。そこで近い将来の出版を期し、後年、大久保の家を継ぐことになった叔母の孫の剛志君に頼み、原稿だけはワープロに打ち込んでもらっていた。それから十数年が過ぎ、ここへ来て叔母の死後七年は経ち、関係者の多くも他界し、叔母の兄大久保猪吉も九十歳を過ぎた。そこで孫の剛志君とも相談し、娘の美穂子さんの許諾もうけ、とりあえずオンデマンドという形で本にしようということなったのである。本書は第2版で私が取材して書いた『旧満鉄煙台探訪記』を付録として増補した。叔母の手記のおかげで昨年の一二月、はからずも初めて旧満州を訪ねることになった。目的はただひとつ、伯父叔母が満州から引揚げるまで住んでいた旧南満州鉄道連京線の煙台という町を探すことだった。大した事前調査もできずに出発してしまったためでもあるが、昔の煙台駅が灯塔駅と名前が変わっていたことに気づいたのは現地に入ってからだった。が、しかし、そのために期せずして近くの同名の炭鉱の村、煙台村に立ち寄ることになり、旧満州時代の採炭所の面影に接することができた。旧満鉄の煙台といっても、今は、日本はもちろん中国でもほとんど誰も知らない町ではあるが、調べてゆくうちにこの煙台が鉄道唱歌にも登場し、日露戦争の時には遼陽会戦以降、満州軍総司令部が置かれており、司馬遼太郎の『坂の上の雲』にもしばしば登場してくる場所であることがわかった。また、煙台駅の東十一キロに満鉄の経営する煙台採炭所があり、なんとあの李香蘭がその炭鉱町で生まれたらしいこともわかってきた。煙台は、日本人にとって全く縁のない場所ではなかったのである。煙台は、旧奉天の南、約六〇キロの地点にあった。すなわちその旧奉天、現在の瀋陽が満州事変の発端となった柳条湖事件(九・一八事件)の勃発した場所であることも今回私が煙台を訪ねる気になった理由の一つだった。結局、日本は先の戦争に敗れ、その前年、何も知らずに満州へと渡った叔母たちは、引揚者としてやっとの思いで日本に還ってきた。改めて調べてゆくうちに、叔母たちのそうした人生の一コマも、時計を巻き戻せば、その発端が日清・日露の戦争まで遡ることがわかってきた。私は、今回、旧満鉄の煙台を訪ねるにあたり、道すがらその歴史の機微の一つ一つに触れてみたいと思うに至った。その結果がこの探訪記となった。編者

著者について

1926年7月:誕生、1945年2月:結婚、満州煙台へ、満鉄煙台駅社宅に新居、1945年8月:敗戦、ソ連侵攻開始、1946年6月:満州から引揚げ・菓子店開業、2007年没


登録情報

  • オンデマンド (ペーパーバック): 256ページ
  • 出版社: テクネ; 2版 (2015/2/23)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4907162731
  • ISBN-13: 978-4907162733
  • 発売日: 2015/2/23
  • 商品パッケージの寸法: 12.8 x 1.6 x 18.8 cm
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