紹介文と冒頭の問題提起はとても魅力的で興味を引く内容でした。本としての内容はタイトルどおり「覚書き」として編集・レイアウトされており、広範囲にわたるトピックを挙げ、問いに対する理解を深める素材を多く提供しているように思いました。一方で「覚書き」以上の内容や考察は期待しない方が良いかもしれません。全体としてまとまった考察や結論を提出するものではありません。
翻訳は原文に忠実なのか、日本語として多少違和感のある表現が見られます。またある部分では「デザイン」という単語が頻出しすぎて内容が頭に入ってこないこともあります。
始めから終わりまで順に読み進めるよりは、気になる章を拾って読むタイプの展覧会的な(そもそもビエンナーレの本ですが)読み方のほうが楽しめる本かもしれません。
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