今流行のポジティブ心理学で有名なショーン・エイカーの著作です。
成功法則、人生の勝利者、幸福になるには、のたぐいのビジネス書、ハウツー本の系譜の一冊です。
ショーン・エイカーが人気なのは最新の心理学、脳科学研究の成果に基づいて理論を展開しているところです。
この本でも多くの事例が紹介され、その成果に基づいて解説しています。
自分の持っている常識の間違い、あいまいさ、頼りなさを思い知らされてくれます。
並外れた精神力や特殊能力の持ち主ではなくではなく一般人が実行できる具体的な方法手段、考え方を説いています。
成功につながるポジティブ能力のスキルについて細かく書かれ、その理由も具体例で分かりやすく展開されます。
人間の知性には3つあり、IQ(言語的・数学的スキル)、EQ(心・感情の知能)、SQ(他者理解・関わりの社会的知性)があり、このバランスが重要であるとします。
そのためのスキルは、1.価値ある現実の選択、2.メンタルマップの作成、3.力が発揮できるスポットの発見、4.ノイズの消去、5.ポジティブ視点を周囲に拡散する、です。
とくにノイズの消去には共感を覚えました。
ノイズとは、あふれる情報のうち、自らの可能性の開花を妨げるネガティブな方向へさそう情報です。
1.その情報によって自分の行動が変化しない無用な情報
2.今すぐには必要でない情報で、必要になる頃には古くなり使い物にならない情報
3.実際にそうではない誰かの憶測情報
4.ゴールを目指す妨げになり、気を散らせる情報
この基準は使えます。
情報の篩(ふるい)として使えそうです。
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成功が約束される選択の法則: 必ず結果が出る今を選ぶ5つの仕組み (一般書) 単行本(ソフトカバー) – 2014/6/10
ハーバード大学で人気講師、TEDでも大人気の講義、最新ポジティブ心理学がついに邦訳!幸福と成功に至る可能性は、「ポジティブな感情」によって確実に高まるのです。個人でもチームでも、誰でもその可能性を高めことができる「5つのスキル」を伝授します! 1現実は自分で選んでいることを知る。2成功への道を常に意識する。3ゴール直前の楽しいイメージを持つ。4成功しやすい習慣をつける。5成功パターンを、他人へも伝播する。
- 本の長さ311ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2014/6/10
- ISBN-104198638179
- ISBN-13978-4198638177
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
成功の秘訣は、IQでもEQでもなく、PQ(ポジティブ才能)が鍵だった!成功するから、幸せになるわけではない。幸せだから、成功できるのだ!
著者について
ポジティブ心理学研究の第一人者。ハーバード大学神学校でキリスト教および仏教倫理の修士号を取得。その後は、心理学博士のタル・ベン・シャハー教授に師事しながら、同大学で12年にわたってポジティブ心理学の研究に携わった。2006年度には、教育活動の一環で、「タル・ベン・シャハーの心理学講座」のティーチング・アシスタントを担当。その講座が学生から最高の評価や人気を得たことから、「ハーバードの人気講師」として世間に知られるようになった。独立後、グーグル、マイクロソフト、ファイザーなどの著名企業で「幸福と成功の関係」についての実証研究に従事。世界51カ国で講演・法人研修・コンサルティングなどの活動を展開している。2012年には、アメリカのTEDが主催した講演会の動画をインターネットで配信、450万件のアクセスを記録した。2011年には、初めての著書“TheHappinessAdvantage”(日本語版『幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論』を刊行。アメリカで15万部を売り上げたほか、世界各国でベストセラーを記録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
エイカー,ショーン
ハーバード大学修士号。ポジティブ心理学の第一人者。ハーバード大学で学生の評価が最も高いポジティブ心理学講座をタル・ベン・シャハー博士のもとで担当し人気講師となる。著名企業で成功と幸福の関係について実証研究を行いながら、世界50カ国で講演やレクチャーを行う
高橋/由紀子
慶應義塾大学文学部卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ハーバード大学修士号。ポジティブ心理学の第一人者。ハーバード大学で学生の評価が最も高いポジティブ心理学講座をタル・ベン・シャハー博士のもとで担当し人気講師となる。著名企業で成功と幸福の関係について実証研究を行いながら、世界50カ国で講演やレクチャーを行う
高橋/由紀子
慶應義塾大学文学部卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は世の中の事象は人の捉え方によって現実の見方が違ってくる。
ポジティブにもネガテイブにも捉えられる。
それだったらポジティブに物事を捉える選択をし、5つの仕組みを使って成功へ導く方法が体系化されています。
その中でノイズとシグナルの違いについて書かれているところがあるのですが、たしかに世の中のニュースの報道を見ているとネガテイブなニュースが多く、かといってその情報ノイズが自分の人生に役立つかといえばそうではない。話しのネタになるくらいだと納得しました。本当に役に立つ情報シグナルをもっと多く取り入れましょうという考え方にも共感できました。
この本にはポジティブ心理学については詳しく書かれていませんが、ポジティブ心理学をもっと深く学びたいと思いました。
ポジティブにもネガテイブにも捉えられる。
それだったらポジティブに物事を捉える選択をし、5つの仕組みを使って成功へ導く方法が体系化されています。
その中でノイズとシグナルの違いについて書かれているところがあるのですが、たしかに世の中のニュースの報道を見ているとネガテイブなニュースが多く、かといってその情報ノイズが自分の人生に役立つかといえばそうではない。話しのネタになるくらいだと納得しました。本当に役に立つ情報シグナルをもっと多く取り入れましょうという考え方にも共感できました。
この本にはポジティブ心理学については詳しく書かれていませんが、ポジティブ心理学をもっと深く学びたいと思いました。
2015年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
★ストレスとどう向き合うか?
「ストレス」、誰しもが抱える問題。
ストレスが多いと、仕事やプライベート、健康面など悪影響が多いのは事実。
「ストレスをなくす」ことができれば嬉しいがそれはできない。
では、どう向き合えばいいのか?
この本では、ストレスに対し、ポジティブに考えることが重要だと書いてある。
では、そのポジティブ思考にどう向き合うか、詳しく書かれている。
はじめ読んだだけではわかりづらいかもしれないが、丁寧に読んでいくと、自分なりのヒントを得られることが出来るだろう。
私も、ストレスはあるという前提で、いかにストレスを別の物に置き換え楽しめるかそこが大事だとこの本を読んで感じた。
★成功への道筋をどのように考えるか?
この本で最も大事なこととして、どうやったら成功出来る脳づくりをしていくか。
これは日々の生活の中で改善を図れることができそうな気がした。
この本の内容をざっくり書くと、日々できることから始めて行く、例えば睡眠時間の確保、重要なことを決定する時間、運動など、やろうと思えばすぐに始められることばかりである。
同じ日の繰り返しではなく、そこに少しだけアクセントを加える、それは自分の目標に少しでも近づける要素を入れれば時間はかかるかもしれないが、着実に近づけれることが出来るのではないか・・・
この本を読んで強く感じた。
★やはりポジティブ思考が大事!
全部読んでの感想であるが、やっぱり、やれば出来るという自信を日頃から身につけておくことが大事なのではないか?
読んでいて強く感じたことである。
「ポジティブ思考」これがいかに大事が、脳に焼き付けていくか、それで楽しい人生を送れることができそうな気がした。
この本では5つのスキルを身に付ければ自ずと人生が変わっていくことを紹介している。
また、物事を一面的に見るのではなく、多角的に見ることで、思考が変わることも紹介されている。
ここも自分で響いた部分の一つである。
やっぱりポジティブ思考は大事なんだと
読んで感じた。
「ストレス」、誰しもが抱える問題。
ストレスが多いと、仕事やプライベート、健康面など悪影響が多いのは事実。
「ストレスをなくす」ことができれば嬉しいがそれはできない。
では、どう向き合えばいいのか?
この本では、ストレスに対し、ポジティブに考えることが重要だと書いてある。
では、そのポジティブ思考にどう向き合うか、詳しく書かれている。
はじめ読んだだけではわかりづらいかもしれないが、丁寧に読んでいくと、自分なりのヒントを得られることが出来るだろう。
私も、ストレスはあるという前提で、いかにストレスを別の物に置き換え楽しめるかそこが大事だとこの本を読んで感じた。
★成功への道筋をどのように考えるか?
この本で最も大事なこととして、どうやったら成功出来る脳づくりをしていくか。
これは日々の生活の中で改善を図れることができそうな気がした。
この本の内容をざっくり書くと、日々できることから始めて行く、例えば睡眠時間の確保、重要なことを決定する時間、運動など、やろうと思えばすぐに始められることばかりである。
同じ日の繰り返しではなく、そこに少しだけアクセントを加える、それは自分の目標に少しでも近づける要素を入れれば時間はかかるかもしれないが、着実に近づけれることが出来るのではないか・・・
この本を読んで強く感じた。
★やはりポジティブ思考が大事!
全部読んでの感想であるが、やっぱり、やれば出来るという自信を日頃から身につけておくことが大事なのではないか?
読んでいて強く感じたことである。
「ポジティブ思考」これがいかに大事が、脳に焼き付けていくか、それで楽しい人生を送れることができそうな気がした。
この本では5つのスキルを身に付ければ自ずと人生が変わっていくことを紹介している。
また、物事を一面的に見るのではなく、多角的に見ることで、思考が変わることも紹介されている。
ここも自分で響いた部分の一つである。
やっぱりポジティブ思考は大事なんだと
読んで感じた。
2017年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
TEDを見ていますが
ショーン・エイカーの主張が微妙にボケています。
確かにポジティブであることが何よりも大切なことだと思いますが
そんなことは他の本などでも散々語られていることで
ショーン・エイカーはそれに対し
ハーバードで教鞭をとるほど
ロジカルなデータを用いて
わかりやすく説明してくれるところが
がすごいところなのに
本当に重要な部分が伝わりづらくなっています。
ショーン・エイカーの「幸福優位7つの法則」という
他の本を読むか「幸福と成功の意外な関係」という
ショーン・エイカーのTEDトークを見た方がいいと思います。
ショーン・エイカーの主張が微妙にボケています。
確かにポジティブであることが何よりも大切なことだと思いますが
そんなことは他の本などでも散々語られていることで
ショーン・エイカーはそれに対し
ハーバードで教鞭をとるほど
ロジカルなデータを用いて
わかりやすく説明してくれるところが
がすごいところなのに
本当に重要な部分が伝わりづらくなっています。
ショーン・エイカーの「幸福優位7つの法則」という
他の本を読むか「幸福と成功の意外な関係」という
ショーン・エイカーのTEDトークを見た方がいいと思います。
2014年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の前作「幸福優位7つの法則」ではポシティビティが成功にどのような影響を与えるかについて書かれていましたが、2作目の本書は、さらにそれを深く、分かりやすく説明しています。
成功の秘訣は、IQ、EQ、だけではなく、PQ(ポジティブ才能)が鍵だという著者の主張は、本書をよむと、とても納得できます。
私たちは、一般的に危険察知能力が高いため、起こるかもしれないリスクを客観的に起こる確率以上に大きく考え、そのリスク回避の方法を考えることに多くの時間を費やし、心配していれば悪いことが起き難くなるという思い込みにどっぷり浸かっていますが、逆に成功するためにどうすればいいかということにはほとんど能力を使いません。
本書では、このようなことを回避し、より成功に近づくために、PQを高めることが重要であり、このような思考の癖を矯正するために、筋肉と同じように鍛えるエクササイズを本書で教えてくれていますので、私たちが、未来志向の視点を常に持ち、よりより選択を行うための優秀なコーチになってくれます。
成功の秘訣は、IQ、EQ、だけではなく、PQ(ポジティブ才能)が鍵だという著者の主張は、本書をよむと、とても納得できます。
私たちは、一般的に危険察知能力が高いため、起こるかもしれないリスクを客観的に起こる確率以上に大きく考え、そのリスク回避の方法を考えることに多くの時間を費やし、心配していれば悪いことが起き難くなるという思い込みにどっぷり浸かっていますが、逆に成功するためにどうすればいいかということにはほとんど能力を使いません。
本書では、このようなことを回避し、より成功に近づくために、PQを高めることが重要であり、このような思考の癖を矯正するために、筋肉と同じように鍛えるエクササイズを本書で教えてくれていますので、私たちが、未来志向の視点を常に持ち、よりより選択を行うための優秀なコーチになってくれます。
2017年11月30日に日本でレビュー済み
前作の「幸福優位7つの法則」も読みましたが、前作よりもよい内容でした。
前作は法則として取り上げられた7の項目がなぜ選ばれたのか、いまいち分からないところがあり、あまり体系立てられていない印象がありました。
しかし今回の「成功が約束される選択の法則」は、前作発表依頼の著者の様々な体験や気付き、そして新たな研究の結果をもとに、正統に
進化した作品だといます。まず本作品で紹介されている5つの仕組みは、きちんとした流れになっており、フレームワークとして完成している点が高く評価できます。
そして英語のタイトル「Before Happiness」があらわしているように、ポジティブな行動とる前の前提として、現実の捉え方が人によって違う、そして捉え方は選びである、というコンセプトは、他のポジティブ心理学関連書籍ではまだ述べられていない新しくかつ重要な視点だと思います。
確かに、目の前にある現実(リアリティー)はすべて事実であるけど、それら全部を脳は処理できない。故に何を脳が処理するかは選択であるということです。
本書はポジティブ心理学の内容ですが、対象はかなりビジネスよりです。日本語のタイトルに表されているように、
いかにポジティブ心理学を応用して、幸せになり、そして成功するかがテーマになっています。それはそれでテーマが明確でよいと思います。
ですので、ビジネスにポジティブ心理学を応用しようと考えている本にとっては素晴らしい本ですが、ポジティブ心理学の入門書ではないので、その点は注意が必要かもしれません。
前作の評価は自分の中ではあまり高くなかった(★3つぐらい?)ですが、今回の作品は正統に進化した幸福論で、また論理的な内容が好印象なのでためらわず★5。
ちなみに英語のAudibleで聴きましたので他の方がレビューで書いていらっしゃる和訳の質や紙面構成については分かりません。単純に内容だけの評価になります。
前作は法則として取り上げられた7の項目がなぜ選ばれたのか、いまいち分からないところがあり、あまり体系立てられていない印象がありました。
しかし今回の「成功が約束される選択の法則」は、前作発表依頼の著者の様々な体験や気付き、そして新たな研究の結果をもとに、正統に
進化した作品だといます。まず本作品で紹介されている5つの仕組みは、きちんとした流れになっており、フレームワークとして完成している点が高く評価できます。
そして英語のタイトル「Before Happiness」があらわしているように、ポジティブな行動とる前の前提として、現実の捉え方が人によって違う、そして捉え方は選びである、というコンセプトは、他のポジティブ心理学関連書籍ではまだ述べられていない新しくかつ重要な視点だと思います。
確かに、目の前にある現実(リアリティー)はすべて事実であるけど、それら全部を脳は処理できない。故に何を脳が処理するかは選択であるということです。
本書はポジティブ心理学の内容ですが、対象はかなりビジネスよりです。日本語のタイトルに表されているように、
いかにポジティブ心理学を応用して、幸せになり、そして成功するかがテーマになっています。それはそれでテーマが明確でよいと思います。
ですので、ビジネスにポジティブ心理学を応用しようと考えている本にとっては素晴らしい本ですが、ポジティブ心理学の入門書ではないので、その点は注意が必要かもしれません。
前作の評価は自分の中ではあまり高くなかった(★3つぐらい?)ですが、今回の作品は正統に進化した幸福論で、また論理的な内容が好印象なのでためらわず★5。
ちなみに英語のAudibleで聴きましたので他の方がレビューで書いていらっしゃる和訳の質や紙面構成については分かりません。単純に内容だけの評価になります。