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憲法判例のコンテクスト (法セミLAW CLASSシリーズ) 単行本 – 2019/10/21


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商品の説明

内容紹介

下級審との対比、あるいは時代状況を「コンテクスト」として捉え、憲法の基本判例を読み通す。法学セミナー連載待望の書籍化。

出版社からのコメント

Part1では、下級審の裁判例と憲法の基本判例との対比を通じて、基本判例を読む。
判例単体で読むだけでなく、下級審からの流れや、関連する他の事件の下級審判決の存在を把握し、その「コンテクスト」を理解すれば、基本判例の趣旨や構造がよく見えてくるだろう。
各回のはじめに設問を用意し、「読み」をとおして解答を導けるように工夫している。

Part2は、基本判例の背景にある事実(時代背景)や、学際領域に目配りすることで、読者に基本判例をより立体的に理解してもらうことを目的としている。
時代背景は判例の「コンテクスト」であるが、「憲法訴訟」といった訴訟形式が現実には存在しないなかで、違憲審査や憲法判断は常に刑事訴訟、民事訴訟、行政訴訟などの他の訴訟形式を借りて行われていることを踏まえれば、憲法以外の法領域も、憲法判例を理解する重要な「コンテクスト」となりうるだろう。

Part1が、下級審と最高裁という「縦」の関係から憲法判例を読むものであるのに対して、Part2は、事案を取り巻く時代状況や、事案に関連する他の法領域といった「横」の関係から憲法判例を読むものである。

最後に、本書のコンセプトをよりよく伝える企画として、著者同士の対談を収録する。


【目次】
●part.1 「判例」を読む
下級審の裁判例を通して「判例」を読む
謝罪と反論
知る権利
 コラム…「知る権利」に寄せて
集会と表現
「読む」人、「読まぬ」人——「一般人基準」雑考
権利と特権
「板まんだら判決」再考——終局的解決可能性要件の射程?
立法過程の脱「聖域」化——主観的憲法瑕疵への注目
「適用か、法令か」という悩み——違憲審査の対象・範囲と憲法判断の方法

●part.2 コンテクストを読む
京都府学連事件判決というパラダイム——警察による情報収集活動と法律の根拠
尊属殺重罰規定違憲判決のコンテクスト
司法消極主義と司法積極主義
愛媛玉串料事件におけるコンテクストの多層性
原発と言論——「政府言論」を考える
1952年4月28日の21条論
偽の「公共の福祉」?——経済的自由規制と政治過程
 コラム…積極目的規制
「生存権」の財政統制機能——生活最低限度保障における「財政事情」の位置
「憲法訴訟」における見すごし難いギャップ——救済なき違憲判断
徳島市公安条例事件判決を読む——「コンテクスト」としての分権改革
天皇と政治

●part.3 インタラクション
鳥籠の中の「言論」?——「公の施設」の閉鎖性/「道路」の開放性
「政府の言論」と「思想の自由市場」
対 談

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登録情報

  • 単行本: 328ページ
  • 出版社: 日本評論社 (2019/10/21)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4535520992
  • ISBN-13: 978-4535520998
  • 発売日: 2019/10/21
  • 梱包サイズ: 21 x 15 x 2.2 cm
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