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愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書) 新書 – 2011/9/16
購入を強化する
●親しい関係が苦手
●依存してしまいやすい
●発達障害と似たところがある
●意地っ張りで損をする
----その裏側には愛着の問題がひそんでいる!
◎人は、生まれるとすぐに母親に抱きつき、つかまろうとする。子どもが成長するうえで、母が子を抱っこすることは、乳を与えることと同じくらい重要なのである。いくら栄養を与えても、抱っこが不足すれば、子どもはうまく育たない。
抱っこをし、体を接触させることは、子どもの安心の原点であり、愛着もそこから育っていく。抱っこをすることで、子どもから母親に対する愛着が生まれるだけでなく、母親から子どもに対する愛着も強化されていく。何らかの理由で、あまり抱っこをしなかった母親は、子どもに対する愛着が不安定になりやすく、子どもを見捨ててしまうという危険が高くなることが知られている。
【目次】
第一章 愛着障害と愛着障害スタイル
あなたの行動を支配する愛着スタイル/抱っこからすべては始まる/子どもの四つの愛着パターン/良い子だったオバマ/愛着障害と不安定型愛着/三分の一が不安定型愛着を示す
第二章 愛着障害が生まれる要因と背景
増加する愛着障害/養育環境の関与が大きい/親の愛着スタイルが子どもに伝達される/母親のうつや病気も影響する/一部は遺伝的要因も関与
第三章 愛着障害の特性と病理
親と確執を抱えるか、過度に従順になりやすい/ストレスに脆く、うつや心身症になりやすい/意地っ張りで、こだわりやすい/発達障害と診断されることも少なくない/依存しやすく過食や万引きも/虚言癖がある/性的な問題を抱えやすい/親代わりの異性と、ずっと年下の異性/誇大自己と大きな願望
第四章 愛着スタイルを見分ける
ストレスが溜まったとき、人を求めますか?/つらい体験をよく思い出しますか?/愛する人のために犠牲になれますか?/健康管理に気を配る方ですか?
第五章 愛着スタイルと対人関係、仕事、愛情
1.安定型愛着スタイル
2.回避型愛着スタイル
3.不安型愛着スタイル
4.恐れ・回避型愛着スタイル
第六章 愛着障害の克服・
1.なぜ従来型の治療は効果がないのか
2.いかに克服していくか
★愛着スタイル診断テスト
【著者プロフィール】
◎岡田 尊司(おかだ たかし)
1960年香川県生まれ。精神科医、作家。東京大学文学部哲学科中退・京都大学医学部卒、同大学院高次脳科学講座神経生物学教室、脳病態生理学講座精神医学教室にて研究に従事。現在、京都医療少年院勤務。医学博士。山形大学客員教授。著書に『シック・マザー』(筑摩選書)、『アスペルガー症候群』『境界性パーソナリティ障害』(以上、幻冬舎新書)、『パーソナリティ障害』『統合失調症』『子どもの「心の病」を知る』(以上、PHP新書)など多数。小笠原慧のペンネームで小説家としても活動し、『DZ』『手のひらの蝶』『風の音が聞こえませんか』(以上、角川文庫)、『サバイバー・ミッション』(文春文庫)などの作品がある。
- 本の長さ313ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2011/9/16
- 寸法10.8 x 1.3 x 17.3 cm
- ISBN-104334036430
- ISBN-13978-4334036430
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商品の説明
出版社からのコメント
■積極的に新しいことをしたり、新しい場所に出かけたり、新しい人に会ったりする方ですか。
■もし困ったことがあっても、どうにかなると楽観的に考える方ですか。
■人を責めたり、攻撃的になりやすいところがありますか。
■あなたの親(養育者)に対して、とても感謝していますか。
■自分にはあまり取り柄がないと思うことがありますか。
■自分に自信がある方ですか。
■人付き合いより、自分の世界が大切ですか。
■幼いころのことをよく覚えている方ですか。
■あなたにとって、仕事や学業と、恋愛や対人関係のどちらが重要ですか。
著者について
1960年香川県生まれ。精神科医、作家。東京大学文学部哲学科中退・京都大学医学部卒、同大学院高次脳科学講座神経生物学教室、脳病態生理学講座精神医学教室にて研究に従事。現在、岡田クリニック院長(枚方市)。山形大学客員教授。著書に『シック・マザー』(筑摩選書)、『アスペルガー症候群』『境界性パーソナリティ障害』(以上、幻冬舎新書)、『パーソナリティ障害』『統合失調症』『子どもの「心の病」を知る』(以上、PHP新書)など多数。小笠原慧のペンネームで小説家としても活動し、『DZ』『手のひらの蝶』『風の音が聞こえませんか』(以上、角川文庫)、『サバイバー・ミッション』(文春文庫)などの作品がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1960年香川県生まれ。精神科医、作家。東京大学文学部哲学科中退、京都大学医学部卒、同大学院高次脳科学講座神経生物学教室、脳病態生理学講座精神医学教室にて研究に従事。現在、京都医療少年院勤務。医学博士。山形大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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著者について

1960年、香川県生まれ。精神科医、医学博士。東京大学哲学科中退。京都大学医学部卒。同大学院高次脳科学講座神経生物学教室、脳病態生理学講座精神医 学教室にて研究に従事。現在、京都医療少年院勤務、山形大学客員教授。パーソナリティ障害治療の最前線に立ち、臨床医として若者の心の危機に向かい合う。 小説家・小笠原慧としても活動し、横溝正史賞を受賞した『DZ』などがある(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『ササッとわかる「パーソナリティ障害」』(ISBN-10:4062847272)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
が、著者の主張がブレています。愛着とは血のつながりや父母関係なく養育者と結ばれると述べてあるのに対し、「母親との関係」に重点を置いています。本書は有名人の愛着パターンを沢山例に出しており、その有名人の過酷な生い立ちを語っていますが、父親に問題がある場合でも、結局結論はどの例も「母親がー」の一点。
中でも印象に残っているのは、中村中也の話。両親が共働きで、母が父よりも稼いでおり、家事をしなかったので父や使用人がしていたという事をさも愛着を傷つけた要因のように語っていましたが、別に普通のことでは?と思いました。中村中也の母がエゴを押し付け人形のように扱ったことは彼の愛着に大きな影響を及ぼしたでしょう。しかし著者の言う「母親としての役割を果たさなかった」というのは完全に偏った認識です。
しかもどの例もすべて父親にも問題があるにも関わらず、すべて母親が主な原因だと結論づけている。
結局愛着とは養育者ではなく母親との結びつきなのですか?はっきり言って読んでいてイライラしました
しかし、本書の著者は、臨床的コンセンサスのない持論を、さも臨床研究の結果であるかのように書いています。
発達障害という言葉を誤解しているならまだしも、自閉症スペクトラムという言葉を出してまで、それらも後天的な愛着障害だといわんばかりの俺的解釈が目立ち、悲しくなります。
ちなみに、「愛着障害」にしても、世界的にコンセンサスのある愛着障害の医学的診断基準では、どれも2歳以降にネグレクトを受けたならその診断名はつきません。客観的にネグレクトが認められた中でも、せいぜい10〜20%程度しか愛着障害という診断名はつかないのです。
でも、この著者の考えでは、医学的コンセンサスより、はるかに広い範囲で愛着障害を捉えているようです。
臨床から導かれた医学エッセイでなく、著者の頭の中から出てきた文学エッセイなのです。
事実、この本では、トルストイとか夏目漱石とか太宰治とか文豪の逸話が大部分を占めており、彼らを、子供のころ愛を受けなかった愛着障害の被害者と決めつけています。
著者が医学博士号を持っているから説が正しいわけではありません。
医学博士という肩書きは、トンデモ著者の一大産地です。
もっとも問題なのは、著者自身が昔ながらの「母親神話」に囚われていて、なにもかもそれで解決できると(臨床研究でなく俺的解釈で)信じていることです。
ほかのレビュアーの方も指摘しているように、著者は圧倒的に「母親」重視です。
たくさんの親が、こうした根拠の薄い、風説にも等しい母親神話に苦しめられてきました。
子供の心身の発達が遅かったり、問題行動があると、母親の「愛情不足」のせいにされてきた長い歴史があったのです、
1960年代から、心理学はスキナーの登場により、実験と記録を重視するエビデンス主義に転換していき、こんにちでは少なくとも、児童青年精神科医のように障害に医学的知識と理解を持つ医師から、「幼少期の母親の愛情不足がなんちゃら」みたいな風説の持論を聞かされることは皆無になってきました。
まだそんな風説を信じているのは、昭和の医師ばかりです。この本の著者のような……。
私の人生に繰り返し繰り返し現れる苦しみ、突き刺すような痛み、えぐられるような血を吐くような思いは何なのか?
22年精神科に通院し続けても回復せず、何度もぶり返して来るのは何なのか?
今度こそ、もうダメかもしれない,と思った時に手に取った本でした。
読むのが本当に辛く心も体も引き裂かれるようでしたが、今までの私の苦しみがこの本の中にあり言語化された思いで腑に落ちました。
読み進むのは辛い作業でしたが、最後の最後で光が差し込み希望が見えて救われました。
私が生きるに必要な欠かせない本となりました。
著者の岡田尊司先生には、レビューにて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
その情報も自伝など、本だけの情報・・・
著者は精神科の医者だそうだが、本だけの情報で勝手に判断して、
自分の本に愛着障害のモデルケースとして紹介するのは、如何なものか?
生きていて、つまずくのは、全て幼少期からの愛着障害のせいだと言わんばかり。
さらには、記憶がない頃の無意識レベルの話まで、持ち出してきました。
そんなの診断できるはずないでしょう・・・
全体的に著者の思い込みの激しさを感じました。
とにかく信憑性が低いし、データというより、著者の思想の部分が大きい。
『障害』と言うより、『人には様々な愛着のパターンがある』と言いたいのが、
結論のように思います。
内容は非常に勉強になりました。
愛着の形成には母親が一番重要であり、子どもの頃にどれだけ母親に
甘えられたか、どれだけ子どもの声に感受性を高めて応えられたかが、
子どもの成長に影響する事が分かりました。
逆に子どもの立場として、上手く周りと接することができない場合や、
適切に人に頼ることができない場合の対処法が分かります。
私は『回避型愛着スタイル』で、人に頼ることが苦手で、人と距離を取ろうと
するようです。
そう考えると、困った時に人に頼ろうとしなかった、過去の経験にも納得
できます。
このスタイルが悪いわけではないですが、「もう少し人に頼っても、甘えても
大丈夫」なのがわかりましたので、今より少しだけ人に頼ってみようと
思います。
自分の事を知る上でも、子どもを育てる上でも、非常にためになる1冊です。
ぜひ一度読んでみてください!
全体的に定義が曖昧なのだ。
また、症状を見ても分類が複数あり、ストレスに対する対応を結果的に網羅しているため、誰しもがどれかしらに当て嵌まってしまうように思える。
誰だって鬱っぽいときはあるし、人間関係に悩むときもある。
幼少期を探せば親との軋轢も見出すことができる。
言われれば当たってるように感じる占いみたいなものだ。
現代医学では精神障害も脳が原因であることがわかってるが、本書では愛着障害が原因であるとされている。
確かに、母親の影響が小さくないことは当然だが、双生児研究によって子供の発達には遺伝と同世代間での関係がより大きな影響を持つことが示唆されている。
つまるところ、愛着障害にはエビデンスが無く、ADHDや発達障害という脳の病気を「愛情の欠如」というそれらしい原因を“見つけた”だけなのではと思ってしまった。
大変に失礼ですが、「愛着障害」というタイトルで購入した私にとっては期待外れの内容でした。
結論から言うと、他の方のレビューにもありましたが、趣味で著名人と愛着障害の関係性を考察したエッセイです。
専門書として見るなら、なぜ自身が診た患者の体験でなく、診察経験もない著名人を使って説明しているのか謎です。
過去の著名人を例として挙ているので、現在残されている情報や作品からその症状を推察します。
しかし、毎回「この作品のこの発言が愛着障害の現れだよね」という展開なので、愛着障害以外の情報が非常に多くなり、肝心の愛着障害の割合はわずかになります。
なぜこんなにも効率の悪い説明方法を取ったのか?
それは、愛着障害を説明したいのではなく、著名人と愛着障害の関係性を考察したエッセイだからです。





