1969年。 ファスビンダー監督の初めての長編。 モノクロ。
ギャング組織の中で出会った二人のアウトロー、ブルーノとフランツ。この寡黙な二人の男の絆は、一人の女ヨアンナをめぐる三角関係の中で静かに破綻してゆく。
ヌーヴェル・バーグの影響が強くて、とてもスタイリッシュな映像。 人物を正面から
セリフなしの長回しで撮ったりと、インパクトが強かった。
主人公を演じる俳優の個性が強くて、すごく印象に残るとおもっからファスビンダー
監督でした。 ジャケの人です。 もうひとりのアウトローを演じてる俳優は二枚目
で、静かな雰囲気も含めてとても良かった。
2人と関わる女優もすごく綺麗で、主要3人がすごく絵になる。
ゴダールの「勝手にしやがれ」っぽい雰囲気もあって、すごく面白い作品でした。
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