まず主人公役の広末涼子が故大島みち子さんの数少ない写真と似ているところが大変気に入りました。そしてこのドラマとほぼ同時に出版された河野氏の「愛と死をみつめて終章」がかなり参考にされています。それを併せて観るとみち子さんは40年前のドラマや映画で強調された難病を患った悲劇のヒロインではなくこのドラマで演じられたようにもっとおきゃんで明るい女性であったのではないかと思われます。一方で手術前、顔の半分を失うことへの絶望感、手術後トイレでこっそり自分の顔を見て驚愕するシーンなどみち子さんの心情がよく描かれていました。河野氏はやがてみち子さんに対して同情や慰めは通用しないと悟るのですがまさにこのドラマは純愛などという生易しいものではなく平々凡々と生きている健康な者とみち子さんが生きている世界は絶対に共有できないといことに気付かされるのです。このドラマは恋愛をテーマとしながらも40年前と異なり壮絶な闘病記そしてみち子さんの人生観、死生観という視点から描かれた素晴らしい作品です。そして我々はみち子さんから何を学ぶのか?
ドラマでも往復書簡、日記にもあるように命ある限り精一杯生きること、それは死ぬことよりもつらい場合もあるが、それが彼女からのメッセージと捉えました。ドラマでは60年前、出版後批判の矢面に立たされる河野氏が描かれています。しかし私はこの出版によって故大島みち子さんのような素晴らしい女性が60年前に実際に存在したことを世に知らしめた、そのことが河野氏の最大の功績であると感謝しています。
愛と死をみつめて [DVD]
| フォーマット | 色, ワイドスクリーン |
| コントリビュータ | 大島みち子, 草ナギ剛, 鎌田敏夫, 溝口肇, 広末涼子, 室井滋, 犬童一心, ユースケ・サンタマリア, 木村多江, 河野実 |
| 言語 | 日本語 |
| 稼働時間 | 4 時間 |
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商品の説明
Amazonより
2006年3月、テレビ朝日系で放映されたスペシャルドラマのDVD。主演はSMAP・草ナギ剛と広末涼子。原作は、1963年に出版されベストセラーとなった同名の往復書簡集(大島みち子・河崎実著)で、ふたりが交わした400通にも及ぶ手紙に込められた切なく純粋な愛の物語を、犬童一心監督が繊細に描き出している。透明感あふれる広末の“ミコ”と、誠実で温かな草ナギの“マコ”は、作品の世界にこの上なくふさわしく、ただひたすらに愛し合うことの喜びや悲しみを痛切に訴えかけてくる。骨肉種という不治の病に冒されたミコ(広末涼子)は、病院で出合ったマコ(草ナギ剛)と文通を始める。だが、無垢な愛を育むふたりを、過酷な運命が引き裂いてゆく…。(みきーる)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 6.2 x 2.2 x 1.6 cm; 222 g
- EAN : 4988002511273
- 監督 : 犬童一心
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 4 時間
- 発売日 : 2006/8/25
- 出演 : 草ナギ剛, 広末涼子, ユースケ・サンタマリア, 木村多江, 室井滋
- 販売元 : ビクターエンタテインメント
- ASIN : B000GDI35A
- ディスク枚数 : 3
- Amazon 売れ筋ランキング: - 109,896位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 6,147位日本のTVドラマ
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.4
4.4/5
18 件のグローバル評価
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先日NHK-BSにて久しぶりに吉永小百合さんの同映画をみて、今回のこのテレビ放映されたドラマが気になり購入しました、四時間近くならばさらに詳しく二人の手紙や電話のやり取りが知る事ができると思い視聴しました、しかし何かが明らかに違うと感じました、私のように当時に吉永小百合さんの映画をみた人間にはテレビ版は生(生きる)に対するひたむきさがどこか軽く感じました、俳優さんの演技か?愛し合う二人の演技が原作映画をただなぞって造られているように感じました、自分だけが知ってしまった余命や死に対する葛藤に手術の後の痛々しさなどは生々しく演じられ観ている者を引き込む壮絶な演技でした、広末涼子さんはさすがに演技は素晴らしいのですが…マコ役の演技がどこか冷めているように感じました、映画でのマコは一途にひた向きにミコを案じて勇気付けてと真に迫ったものを感じましたが役にハマりきっていないようでした、ただヒロインが亡くなってからの彼が二人の愛のやり取りを亡くなってしまったミコの弔いに!と出版したこと 大切な人を亡くして立ち直ろうとする彼に非難が集中してしまう一件はさすがに時代を経たからからこそ明らかになった事実として知りました、とにかくこのドラマに際して昭和30年代の街ごと作ってしまう力の入れようや素晴らしい俳優さんが多数出演され脇を固めていたからこそ少し残念さが残るドラマでした、余談ですがボーナスディスクに入っている未公開映像の中に!!なんであのシーンをカットしたのか?絶対に入れておかなければヒロインや両親がかわいそうと思われるシーンが有りました、とても残念でした、総じて! やはり時代背景なんか考えても吉永小百合さんの映画を越えられないようでした。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年2月12日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
役に立った
2019年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先日NHK-BSにて久しぶりに吉永小百合さんの同映画をみて、今回のこのテレビ放映されたドラマが気になり購入しました、四時間近くならばさらに詳しく二人の手紙や電話のやり取りが知る事ができると思い視聴しました、
しかし何かが明らかに違うと感じました、
私のように当時に吉永小百合さんの映画をみた人間にはテレビ版は生(生きる)に対するひたむきさがどこか軽く感じました、俳優さんの演技か?愛し合う二人の演技が原作映画をただなぞって造られているように感じました、自分だけが知ってしまった余命や死に対する葛藤に手術の後の痛々しさなどは生々しく演じられ観ている者を引き込む壮絶な演技でした、広末涼子さんはさすがに演技は素晴らしいのですが…マコ役の演技がどこか冷めているように感じました、映画でのマコは一途にひた向きにミコを案じて勇気付けてと真に迫ったものを感じましたが役にハマりきっていないようでした、
ただヒロインが亡くなってからの彼が二人の愛のやり取りを亡くなってしまったミコの弔いに!と出版したこと 大切な人を亡くして立ち直ろうとする彼に非難が集中してしまう一件はさすがに時代を経たからからこそ明らかになった事実として知りました、
とにかくこのドラマに際して昭和30年代の街ごと作ってしまう力の入れようや素晴らしい俳優さんが多数出演され脇を固めていたからこそ少し残念さが残るドラマでした、
余談ですがボーナスディスクに入っている未公開映像の中に!!なんであのシーンをカットしたのか?絶対に入れておかなければヒロインや両親がかわいそうと思われるシーンが有りました、とても残念でした、
総じて! やはり時代背景なんか考えても吉永小百合さんの映画を越えられないようでした。
しかし何かが明らかに違うと感じました、
私のように当時に吉永小百合さんの映画をみた人間にはテレビ版は生(生きる)に対するひたむきさがどこか軽く感じました、俳優さんの演技か?愛し合う二人の演技が原作映画をただなぞって造られているように感じました、自分だけが知ってしまった余命や死に対する葛藤に手術の後の痛々しさなどは生々しく演じられ観ている者を引き込む壮絶な演技でした、広末涼子さんはさすがに演技は素晴らしいのですが…マコ役の演技がどこか冷めているように感じました、映画でのマコは一途にひた向きにミコを案じて勇気付けてと真に迫ったものを感じましたが役にハマりきっていないようでした、
ただヒロインが亡くなってからの彼が二人の愛のやり取りを亡くなってしまったミコの弔いに!と出版したこと 大切な人を亡くして立ち直ろうとする彼に非難が集中してしまう一件はさすがに時代を経たからからこそ明らかになった事実として知りました、
とにかくこのドラマに際して昭和30年代の街ごと作ってしまう力の入れようや素晴らしい俳優さんが多数出演され脇を固めていたからこそ少し残念さが残るドラマでした、
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総じて! やはり時代背景なんか考えても吉永小百合さんの映画を越えられないようでした。
先日NHK-BSにて久しぶりに吉永小百合さんの同映画をみて、今回のこのテレビ放映されたドラマが気になり購入しました、四時間近くならばさらに詳しく二人の手紙や電話のやり取りが知る事ができると思い視聴しました、
しかし何かが明らかに違うと感じました、
私のように当時に吉永小百合さんの映画をみた人間にはテレビ版は生(生きる)に対するひたむきさがどこか軽く感じました、俳優さんの演技か?愛し合う二人の演技が原作映画をただなぞって造られているように感じました、自分だけが知ってしまった余命や死に対する葛藤に手術の後の痛々しさなどは生々しく演じられ観ている者を引き込む壮絶な演技でした、広末涼子さんはさすがに演技は素晴らしいのですが…マコ役の演技がどこか冷めているように感じました、映画でのマコは一途にひた向きにミコを案じて勇気付けてと真に迫ったものを感じましたが役にハマりきっていないようでした、
ただヒロインが亡くなってからの彼が二人の愛のやり取りを亡くなってしまったミコの弔いに!と出版したこと 大切な人を亡くして立ち直ろうとする彼に非難が集中してしまう一件はさすがに時代を経たからからこそ明らかになった事実として知りました、
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総じて! やはり時代背景なんか考えても吉永小百合さんの映画を越えられないようでした。
しかし何かが明らかに違うと感じました、
私のように当時に吉永小百合さんの映画をみた人間にはテレビ版は生(生きる)に対するひたむきさがどこか軽く感じました、俳優さんの演技か?愛し合う二人の演技が原作映画をただなぞって造られているように感じました、自分だけが知ってしまった余命や死に対する葛藤に手術の後の痛々しさなどは生々しく演じられ観ている者を引き込む壮絶な演技でした、広末涼子さんはさすがに演技は素晴らしいのですが…マコ役の演技がどこか冷めているように感じました、映画でのマコは一途にひた向きにミコを案じて勇気付けてと真に迫ったものを感じましたが役にハマりきっていないようでした、
ただヒロインが亡くなってからの彼が二人の愛のやり取りを亡くなってしまったミコの弔いに!と出版したこと 大切な人を亡くして立ち直ろうとする彼に非難が集中してしまう一件はさすがに時代を経たからからこそ明らかになった事実として知りました、
とにかくこのドラマに際して昭和30年代の街ごと作ってしまう力の入れようや素晴らしい俳優さんが多数出演され脇を固めていたからこそ少し残念さが残るドラマでした、
余談ですがボーナスディスクに入っている未公開映像の中に!!なんであのシーンをカットしたのか?絶対に入れておかなければヒロインや両親がかわいそうと思われるシーンが有りました、とても残念でした、
総じて! やはり時代背景なんか考えても吉永小百合さんの映画を越えられないようでした。
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2017年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
連絡が大変遅くなりましたが、感動しました。この作品は、吉永小百合さんの映画で観ていましたが、それでも感動しました。
2010年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2006年にテレビでこのスペシャルドラマがオンエアーされるまでは、原作本がベストセラーになったことすら
全く知りませんでした。私が生まれたのは、主人公でもある大島みち子さんが若くしてこの世を去った翌年で
あり、原作本が出版された頃、私はまだ幼い子供だったからです。
それから約40年の時を経て、テレビで2週にわたって放送されたドラマを見たわけですが、お互い障害を乗り
越えながら愛を育んでいく姿が新鮮に描かれていて、とても印象的なドラマでした。当時はまだビデオデッキ
しか持っておらず、番組を録画しないままだったのですが、もう一度見てみたいと思い、このDVDを購入しま
した。
草なぎ剛もさることながら、大島みち子を演じる広末涼子の熱演には、彼女の女優としての奥深さとその資質の
高さを改めて感じました。
まさに名作といっていいでしょう。
全く知りませんでした。私が生まれたのは、主人公でもある大島みち子さんが若くしてこの世を去った翌年で
あり、原作本が出版された頃、私はまだ幼い子供だったからです。
それから約40年の時を経て、テレビで2週にわたって放送されたドラマを見たわけですが、お互い障害を乗り
越えながら愛を育んでいく姿が新鮮に描かれていて、とても印象的なドラマでした。当時はまだビデオデッキ
しか持っておらず、番組を録画しないままだったのですが、もう一度見てみたいと思い、このDVDを購入しま
した。
草なぎ剛もさることながら、大島みち子を演じる広末涼子の熱演には、彼女の女優としての奥深さとその資質の
高さを改めて感じました。
まさに名作といっていいでしょう。
2009年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネットでたまたま見つけたのですが、たいへん良い作品だと思いDVDを購入しました。
広末涼子さんの演技には感心しました。播州弁もお上手です。この作品を契機に彼女の作品を渉猟しましたが、他の作品でも身体障害者や非行少女の役を器用に演じ、方言や外国語を難なくこなしています。これまで彼女の非凡な才能に気づいていなかったことが悔やまれます。
また未公開シーン集は楽しくみせていただきましたが、これらの部分を加えると少々説明過剰になります。本編は上手に切っていると思います。
再びコンビを組む犬童監督と広末さんとの次回作「ゼロの焦点」は本作同様に昭和の時代背景を持っています。描き方にも共通点がありそうで楽しみです。
広末涼子さんの演技には感心しました。播州弁もお上手です。この作品を契機に彼女の作品を渉猟しましたが、他の作品でも身体障害者や非行少女の役を器用に演じ、方言や外国語を難なくこなしています。これまで彼女の非凡な才能に気づいていなかったことが悔やまれます。
また未公開シーン集は楽しくみせていただきましたが、これらの部分を加えると少々説明過剰になります。本編は上手に切っていると思います。
再びコンビを組む犬童監督と広末さんとの次回作「ゼロの焦点」は本作同様に昭和の時代背景を持っています。描き方にも共通点がありそうで楽しみです。

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