とても難しい概念のはずなのですが、イラストもあり、キャッチーな整理によって最後まで楽しく読むことができました。
この情報環という切り口によって、これからの技術トレンドが違う角度で見られるような気がします
情報環世界――身体とAIの間であそぶガイドブック (日本語) 単行本 – 2019/4/30
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本の長さ184ページ
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言語日本語
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出版社NTT出版
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発売日2019/4/30
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ISBN-104757103875
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ISBN-13978-4757103870
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
家族も友人も、SNSのタイムラインは人それぞれ。互いに異なる情報環境に加えて、AIやロボットも到来する今、「わからないもの」と共に生きる秘訣とは?AI時代を読み解く新定義、「情報環世界」の旅が始まる。クリエイターと研究者たちが本気で考えた決定版!
著者について
渡邊淳司(わたなべ・じゅんじ): NTTコミュニケーション科学基礎研究所上席特別研究員・東京工業大学工学院特任准教授。著書=『情報を生み出す触覚の知性』(化学同人)など。
伊藤亜紗(いとう・あさ):東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授(美学、現代アート)。著書=『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社新書)など。
ドミニク・チェン(Dominick Chen):起業家・情報学研究者。早稲田大学文学学術院准教授。著書=『電脳のレリギオ』(NTT出版)、『謎床: 思考が発酵する編集術』(共著・晶文社)など。
緒方壽人(おがた・ひさと):デザインエンジニア。Takramディレクター。NHK Eテレ「ミミクリーズ」ADなどを手掛ける。著書=『takram design engineering』(共著・LIXIL出版)など。
塚田有那(つかだ・ありな):編集者/キュレーター。一般社団法人Whole Universe代表理事。大阪芸術大学アートサイエンス学科「Bound Baw」編集長。著書に『ART SCIENCE is. アートサイエンスが導く世界の変容』(ビー・エヌ・エヌ新社)など。
伊藤亜紗(いとう・あさ):東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授(美学、現代アート)。著書=『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社新書)など。
ドミニク・チェン(Dominick Chen):起業家・情報学研究者。早稲田大学文学学術院准教授。著書=『電脳のレリギオ』(NTT出版)、『謎床: 思考が発酵する編集術』(共著・晶文社)など。
緒方壽人(おがた・ひさと):デザインエンジニア。Takramディレクター。NHK Eテレ「ミミクリーズ」ADなどを手掛ける。著書=『takram design engineering』(共著・LIXIL出版)など。
塚田有那(つかだ・ありな):編集者/キュレーター。一般社団法人Whole Universe代表理事。大阪芸術大学アートサイエンス学科「Bound Baw」編集長。著書に『ART SCIENCE is. アートサイエンスが導く世界の変容』(ビー・エヌ・エヌ新社)など。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
渡邊/淳司
NTTコミュニケーション科学基礎研究所人間情報研究部上席特別研究員。NTTサービスエボリューション研究所2020エポックメイキングプロジェクト兼任。博士(情報理工学)。主著に『情報を生み出す触覚の知性―情報社会をいきるための感覚のリテラシー』(化学同人、第69回毎日出版文化賞“自然科学部門”受賞)など。文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞(2008年)、Art Electronica Prix Interactive Art部門Honorary Mention(2011年)、同審査員(2012年)
伊藤/亜紗
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授。専門は美学、現代アート。もともとは生物学者を目指していたが、大学3年次に文転。2010年に東京大学大学院博士課程を単位取得のうえ退学。同年、博士号を取得(文学)。WIRED Audi INNOVATION AWARD 2017受賞
チェン,ドミニク
1981年生まれ。フランス国籍。博士(学際情報学)、早稲田大学准教授。クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事、株式会社ディヴィデュアル共同創業者。IPA未踏IT人材育成プログラム・スーパークリエイター認定。2016~2018年度グッドデサイン賞・審査員兼フォーカスイシューディレクター
緒方/壽人
Takramディレクター。ソフトウェア、ハードウェアを問わず、デザイン、エンジニアリング、アート、サイエンスまで幅広く領域横断的な活動を行うデザインエンジニア。東京大学工学部卒業後、IAMAS、LEADING EDGE DESIGNを経て、Takramに参加。2015年よりグッドデザイン賞審査員を務める
塚田/有那
編集者、キュレーター。世界のアートサイエンスを伝えるメディア「Bound Baw」編集長。一般社団法人Whole Universe代表理事。サウンド・アーティストevalaによる「See by Your Ears」のディレクターとしてさまざまな音と都市のプロジェクトを展開。2010年、サイエンスと異分野をつなぐプロジェクト「SYNAPSE」を若手研究者と共に始動。2012年より、東京エレクトロン「sola´e art gallery project」のアートキュレーターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
NTTコミュニケーション科学基礎研究所人間情報研究部上席特別研究員。NTTサービスエボリューション研究所2020エポックメイキングプロジェクト兼任。博士(情報理工学)。主著に『情報を生み出す触覚の知性―情報社会をいきるための感覚のリテラシー』(化学同人、第69回毎日出版文化賞“自然科学部門”受賞)など。文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞(2008年)、Art Electronica Prix Interactive Art部門Honorary Mention(2011年)、同審査員(2012年)
伊藤/亜紗
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授。専門は美学、現代アート。もともとは生物学者を目指していたが、大学3年次に文転。2010年に東京大学大学院博士課程を単位取得のうえ退学。同年、博士号を取得(文学)。WIRED Audi INNOVATION AWARD 2017受賞
チェン,ドミニク
1981年生まれ。フランス国籍。博士(学際情報学)、早稲田大学准教授。クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事、株式会社ディヴィデュアル共同創業者。IPA未踏IT人材育成プログラム・スーパークリエイター認定。2016~2018年度グッドデサイン賞・審査員兼フォーカスイシューディレクター
緒方/壽人
Takramディレクター。ソフトウェア、ハードウェアを問わず、デザイン、エンジニアリング、アート、サイエンスまで幅広く領域横断的な活動を行うデザインエンジニア。東京大学工学部卒業後、IAMAS、LEADING EDGE DESIGNを経て、Takramに参加。2015年よりグッドデザイン賞審査員を務める
塚田/有那
編集者、キュレーター。世界のアートサイエンスを伝えるメディア「Bound Baw」編集長。一般社団法人Whole Universe代表理事。サウンド・アーティストevalaによる「See by Your Ears」のディレクターとしてさまざまな音と都市のプロジェクトを展開。2010年、サイエンスと異分野をつなぐプロジェクト「SYNAPSE」を若手研究者と共に始動。2012年より、東京エレクトロン「sola´e art gallery project」のアートキュレーターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : NTT出版 (2019/4/30)
- 発売日 : 2019/4/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 184ページ
- ISBN-10 : 4757103875
- ISBN-13 : 978-4757103870
- Amazon 売れ筋ランキング: - 53,974位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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8 件のグローバル評価
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2019年5月16日に日本でレビュー済み
フィルターバブルの中にいる方が幸せなのかも知れない。自分の知らないリスクだらけの世界に飛び出そうとする生物は人間だけなのだから。それはすなわち世界の見え方を変えるということ。人は見え方を通じて自分という主体を意識する。
他者の見え方を会得できたとすると「分かった」と言える。でもそんなことは到底不可能なので実際には分かった気になるだけ。脳科学的に捉えると予測が結果と一致して初めて「考える」ことから解放されて「分かる」。だから意識せずとも食べれるし歩ける。
多様化する社会の中で皆が幸せになる為にはこのことを知っておかなければならない。
情報コミュニケーションの最前線にいらっしゃる著者らの話は文脈を「飛ぶ」ギリギリの深さで展開されるからエキサイティングだ。そして読み終えてみると「心」と「身体」と「言葉」の3軸で整理されることに気付く。それは哲学者・中島隆博さんが空海を持ち出し日本を語った切り口と偶然にも一致するのだ。
他者の見え方を会得できたとすると「分かった」と言える。でもそんなことは到底不可能なので実際には分かった気になるだけ。脳科学的に捉えると予測が結果と一致して初めて「考える」ことから解放されて「分かる」。だから意識せずとも食べれるし歩ける。
多様化する社会の中で皆が幸せになる為にはこのことを知っておかなければならない。
情報コミュニケーションの最前線にいらっしゃる著者らの話は文脈を「飛ぶ」ギリギリの深さで展開されるからエキサイティングだ。そして読み終えてみると「心」と「身体」と「言葉」の3軸で整理されることに気付く。それは哲学者・中島隆博さんが空海を持ち出し日本を語った切り口と偶然にも一致するのだ。