小説で書かれているこの話の基本はみんな狂っていて主人公の双子も例外ではないところです。
映画版だと双子がいい子に書かれすぎてるというか、ことさらにピュアで可愛い子供が戦争によって可哀相になる面を強調してるように見られます。
ある意味意地悪なおばあちゃんもお母さんも全員同等に戦争や時代の犠牲者であり、双子も当たり前のように狂っていく……というのが醍醐味な気がします。
靴屋のことを話した若い女性に自らの手で復讐するなど、決してこの双子はみんなが望むようなピュアで可愛い子供ではありません。
それでも難しいと思われる乾いた戦争の雰囲気を映像化していてとても良かったです。子供の演技も素晴らしかったです。
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