鹿島茂のエッセイ本などは、かなり読んでいたので、つい買ってしまった。
全く興味のないない内容なので本当に面白くなかった。
作家が好きでも本を選ばなければなー!
悪女の人生相談 (講談社文庫) (日本語) 文庫 – 2008/6/13
鹿島 茂
(著)
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本の長さ304ページ
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言語日本語
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出版社講談社
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発売日2008/6/13
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ISBN-104062760681
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ISBN-13978-4062760683
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
フランス語で悪女の反対語は馬鹿女である。すなわち悪女とはクレバーな女のことだ。ところが恋愛後進国の日本では、知的な女性は馬鹿女よりも遥かに分が悪い。恋愛結婚戦線で不当にも苦杯を舐め続ける真に賢い女たちよ、高度な恋愛術を身につけた悪女を目指せ!稀代の仏文学者が痛快無比に答える恋愛相談。
著者について
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
鹿島/茂
1949年神奈川県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。明治大学国際日本学部教授。専攻は19世紀フランスの社会生活と小説。『馬車が買いたい!』(白水社)でサントリー学芸賞、『子供より古書が大事と思いたい』(青土社)で講談社エッセイ賞、『職業別パリ風俗』(白水社)で読売文学賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1949年神奈川県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。明治大学国際日本学部教授。専攻は19世紀フランスの社会生活と小説。『馬車が買いたい!』(白水社)でサントリー学芸賞、『子供より古書が大事と思いたい』(青土社)で講談社エッセイ賞、『職業別パリ風俗』(白水社)で読売文学賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.7
星5つ中の3.7
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トップレビュー
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ベスト500レビュアー
Amazonで購入
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2008年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鹿島氏の他の本は大好きですが・・こればっかりは頂けません。なんとなれば、氏は、結婚しない女性は「負け犬」であり、「いい男はみんな結婚している」、という大前提のもとにこの本を書いているからです。なんてありきたりで、流行に媚びた発想でしょうか。ただ氏は、単に、この流行に乗じただけでなく、すべての相談にこの考えをあてはめて、無意味とも思われる計算の数々(いい男はみんな結婚している)を披露して、相談に回答しているのですから、心底そう思っているのでしょう。がっかりしました。卑しくもフランス文学を研究し、『悪女入門』まで書いている人が、こんなつまらないモラリストで無意味な世間体ばかりを気にする人だったとは・・これでは悪女でもなんでもなく、自立できずに世間体を気にして小さくまとまることのみに汲々とし、およそ人生の醍醐味を味わうことのできない女性、といった像しか浮かび上がりません。氏の他の本にも女性蔑視の箇所があり、あれ?と思ったことがあったのですが、この本で決定的となりました。また、別れる際の、効果的な女性の捨て台詞の紹介もびっくりです。氏は、本当にいい女と付き合ったことがないことが良くわかりました。彼の書は、机上の空論に過ぎませんでした。
だからと言って、彼の他の作品が素晴らしいことには変わりないのですが、ひどく汚点を残した一冊でした。
だからと言って、彼の他の作品が素晴らしいことには変わりないのですが、ひどく汚点を残した一冊でした。
ベスト500レビュアー
ほんの軽く立ち読みするだけのつもりが、読み始めたらやめられなくなりました。
恋に悩む女性の人生相談に、作者が回答する、という形式で書かれています。
ほら、男なんてバカなんだから、恋するなんて、いい男をつかまえるなんて、こんなに簡単なんだよ、という姿勢が全編を貫いています。いかにも女性の支持を受けそうな考え方です。語り口もおもしろいし、カス小説に飽き飽きしている方は、たまにこういうものを読んでみるのもよいと思います。
ただし、作者が回答しているほど、現実は簡単ではないように思うのですが・・・。
まあ、それはそれ、読書のおもしろさとは、別物ということで。
恋に悩む女性の人生相談に、作者が回答する、という形式で書かれています。
ほら、男なんてバカなんだから、恋するなんて、いい男をつかまえるなんて、こんなに簡単なんだよ、という姿勢が全編を貫いています。いかにも女性の支持を受けそうな考え方です。語り口もおもしろいし、カス小説に飽き飽きしている方は、たまにこういうものを読んでみるのもよいと思います。
ただし、作者が回答しているほど、現実は簡単ではないように思うのですが・・・。
まあ、それはそれ、読書のおもしろさとは、別物ということで。