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悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) 文庫 – 1983/3/29

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商品の説明

メディア掲載レビューほか

悪女は永遠の謎である。約40年前の傑作小説が今も古びない理由

簿記学校で知り合った可憐な少女の思い出を、1人の男が語りはじめる。小さな声で話す品のよい少女・鈴木君子。男は彼女に恋心を抱くも交流は絶え、のちに彼女が富小路公子と名を変えて時代の寵児となったことを知る……有吉佐和子の長編『悪女について』はこうしてはじまる。

莫大な富を築いた実業家・富小路公子が謎の死を遂げた。所有するビルからの転落死。自殺か他殺かも不明。それを受けて、生前の彼女を知る男女が彼女についてのインタビューに応える――というのが本書の体裁で、ジャンル分けしにくい小説だが、知的スリルの横溢した徹夜本であることは間違いない。

冒頭の純朴な青年の他、幼馴染の女、公子と結婚していた男、離婚を扱った弁護士など、27人に及ぶ男女が1人1章の形式で公子の思い出を語ってゆく。戦後を生き抜き、成功を収めた女の華麗で奇妙な一代記が編み上がってゆくわけだが、新たな章に突入するたびに物語が転調してゆくのが妙味。

あれは悪女だったと言う者も、あんないい子はいなかったと言う者もいる。前章までは事実と思われていたことが次章で引っくり返り、2章前のある事実が新たな章の事実とふいにつながって出来事の意味が劇変したりもする。

富小路公子という女の謎は、明かされるたびに却って深まっていく。次の章では何が語られるのか? 彼女は何者なのか? 1章1章が短いせいもあり、急き立てられるように一気読みしてしまう寸法である。

1978年の作品だが、約40年を経ても古びているのは町並みや物価くらい。堅牢な構成は時代を問わず美しく、人間というものの謎は普遍のものだからである。(紺)

評者:徹夜本研究会

(週刊文春 2017.04.20号掲載)

内容紹介

《自殺か、他殺か、虚飾の女王、謎の死》――醜聞(スキャンダル)にまみれて謎の死を遂げた美貌の女実業家富小路公子。彼女に関わった二十七人の男女へのインタビューで浮び上がってきたのは、騙された男たちにもそれと気付かれぬ、恐ろしくも奇想天外な女の悪の愉しみ方だった。男社会を逆手にとり、しかも女の魅力を完璧に発揮して男たちを翻弄しながら、豪奢に悪を愉しんだ女の一生を綴る長編小説。


登録情報

  • 文庫: 521ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1983/3/29)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4101132194
  • ISBN-13: 978-4101132198
  • 発売日: 1983/3/29
  • 梱包サイズ: 15 x 10.6 x 2 cm
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傑作である。27人もの人物に富小路公子を語らせている。27人の富小路公子の
人物像に対する印象、イメージはそれぞれ違っているところが読みどころである。
公子は悪女なのか?本書を読む限り悪い印象はない、思うままに愉快な人生だった
ろう、詐欺も働いていたが、被害者に同情の念は湧かない、公子は魅力的な女性だ
という読後感の残る一冊である。
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形式: 文庫 Amazonで購入
 主人公自身ではなく、周囲の関係者の証言で進むストーリー。もともとは週刊誌連載時、同時進行で一話完結に近い形で記者に各人が証言する形式でテレビドラマを進行させるという、全く斬新な企画であった。
 リメークは、沢尻エリカ、でしたね。見ておりませんが、ぴったしかなあ。
 さて本題。もともとのドラマの出演者のうち、今は鬼籍に入り感慨深い人も出演している。なにせ最初のものは約40年前のものです。
 例えば森繁久彌。江利チエミ。そして主役の影マリエ。
 とにかく証人によって印象は異なる。その断片的な証言を基に徐々に主人公の全体像が明らかになる。
 全体像が明らかにされるにつれて、やはり悪女かと判断されよう。世間一般の常識人の判断では誰が見ても悪女であることは明らかとなる。最初に世間知らずの大地主の息子から大金をせしめ、これを元手にして、会計の知識を駆使して巨万の富を得て、名前まで公家風に改める。男から見たら最低の女になるだろうが、女から見たら、ひとくせふたくせもある男どもをぶった切って成功への階段をひた走る主人公に胸のすく思いであろう。
 そう。主人公は男社会を逆手にとって女ひとりで頂点を極めようとした。そう考えると道義的にはともかく、すばらしい才能の持ち主だったのであろう。憎まれるほど素晴らしい才能にたけた女性か。
 事
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形式: 文庫
本当の名前も、本当の親もある意味捨てた女ー鈴木君子(富小路公子)。
戦後の混乱期を才覚と悪智で巨万の富を得、TVでコメンテーターになっては多くの
崇拝者を得、最後の最後まで美しい女であることと、宝石をはじめとして美しいものに
固執した虚に満ちた人生を彼女を知る27人の語り部によって綴ったストーリーです。

彼女自身は語らない点と巨万の富を築いたプロセスが数人によって少しずつ、バラバラ
に明かされていく読者をワクワクさせる手法は圧巻でした。

「悪女について」という大胆な題名でありながら、悪女の間に天使の彼女が存在し、
娼婦の彼女と無垢な女が混在するため、最後の最後まで愉しめました。読み終わってから、
また前半に戻って悪女ぶりを読み返したほどです。

彼女自身が自分を告白することはないので、それぞれの語り部が彼女に対するそれぞれ
の思いを綴る(吐き出す)わけですが、人という複雑な多面性をうまく引き出している
と思います。彼女の苦悩は、極度の不眠症という生活習慣病だけに閉じ込められて
心情を伺うことは出来ません。幸せな一生だったのでしょうか?

実業家としての確かな才覚があっても、年齢だけは生涯嘘を突き通したところなど
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形式: 文庫
 「ごきげんよう。おやすみなさいませ」と、実に行儀よく両足を揃えて頭を下げ、中に入って行ってしまったのです。 主人公・富小路公子を、簿記学校の同級生の男性が回想する言葉である。私は、この小説にちりばめられた主人公の綺麗な言葉に幻惑される。悪女ではなく、泥の池に咲いた蓮の花のように美しい。 ただし、自分の嘘に気が付かない程の天才的な嘘つきではあるが。
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taiyaki#023

小説の構成が面白いと感じました。
小説を読み始めると、主人公の富小路公子は既に亡くなっていることを知らされます。
著者の有吉佐和子さんはこの本を「男性中心の社会を、いわば逆手に取った女の話」と評しているようですが
この本を通じて男性の心を手玉に取ったのは、有吉さん自身なのかもしれません。
それにしても何度でも繰り返して読むたびに味わいが出てくるの不思議な小説でした。
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形式: 文庫
有吉佐和子さんって、すごい作家だと思いますが、特に恐い女、むかつく女を書かせたら天下一品だと思います。故人のことどうこう言いたくないけど、こんな事がこんな風に見事に書ける人は、ご本人も少しはそういう性格なのか、それともそういう人に振り回されてきた人生だったのか?と勘ぐってしまいます。
鈴木君子みたいな女、知ってますよ。本当の悪女というのは、人に悪女と思わせない人じゃないといけない、のでしょうか。とにかく、圧巻!という一冊です。
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