石川智裕氏はごくごく普通の真面目で誠実な好青年であることがわかる。
しかし今どき、このような師弟関係があることに驚かされる。
昔の丁稚奉公のように朝早くから、夜遅くまで、「書生」として住まわせて、政治を学ばせ、育てている小沢一郎のような政治家が今でもいるのだろうか。何も教えず、語らず、ただ傍らにおくだけ、結構、冷たい印象も窺わせる。何を学び取るかは本人次第。政治家小沢一郎と書生とのこの距離感、スタンスがすべては己、一人一人が責任を持つことだと物語っている。
この無言の愛情が人間臭いというか、泥臭さが小沢一郎を身近に感じさせ、また、孤立無援の憂国の志士のようにも見える。
さて、日本の政治は官僚主導に依って支配されている。
政治主導を唱えながら、それが出来ない原因の1つに、目まぐるしく変わる政権内の権力闘争と、その派閥による持ち回り政治だ。
この構図は官僚にとって好都合で面白可笑しく、抱腹絶倒で笑いが止まらないであろう。
国会答弁を見れば一目瞭然だ。まともに答弁出来る大臣はいない。皆が皆、官僚が作成した答弁書をただ読み上げるだけだ。大臣の後ろにへばりつくように官僚たちが群がる。時には大臣の代わりに答弁をする。どう見ても政治(立法)が官僚(行政)を主導しているようには見えない、全く逆だ。資料を提出させ、それに基づいて大臣自身が答弁書を作成する。秘書にやらせても良いが、自分は忙しいので出来ないと言い。何が忙しいのか解からないが。秘書は選挙区の挨拶回りに忙しい、となる。自分の食い扶持にしか目が向いてないのである。そして、官僚のお出ましだ。
持ち回り大臣なので、何事もなく2年間静かに、官僚が作成した答弁書を読み上げていれば、元大臣であった、という肩書が、たとえアッパラパーでも、また非難の矢面に立ったとしても、記憶にないとか言い、75日も過ぎれば、へぇーすごい、偉いぃー、大臣をやったんだーとなる。そう、アッパラパーでもボンクラでもだ。そんな類が多すぎる。
官僚の敵は小沢一郎、ただ一人である。
自公なんぞは官僚の犬、いや糞だ。
しかし、手練手管で欺こうとする輩がいつの時代でも現れるのだ。官僚に都合が悪くなると、特捜が出てくる。あげくの果てに国策(特捜)による逮捕、起訴、不起訴を繰り返し自作自演によるでっち上げ、捏造だ。そこまでして小沢一郎を抹殺するのか。
その最たる事例が自分たちの既得(天下り)権益潰しに対して死に物狂いなったのだ。
所謂、仕分けによる○○財団法人、○○公益法人、○○機構、○○研究所、○○センター等々、汚物の垂れ流しのごとく溢れ腐る天下り先を、その類を削ろうとしたのだ。
そして、人相は見るからに悪そうである。こいつなら悪いことをやってそう、となる。
まことしやかに、小沢一郎のゼネコンによる贈収賄事件と陸山会による政治資金規正法記載違反による逮捕だ。この事件、裁判の結果、検察の捏造と断定され、政治資金収支報告書の虚偽記載内容も同様に証拠に基づかない想像に過ぎないとして、検察の提出した証拠を調べることなく棄却、どちらも無罪が確定している。でっち上げを担当した特捜検察は栄転転籍している。公判が維持出来るか問題ないのだ。要するに、一定期間犯罪人として拘束し、マスコミを利用して煽り、マスコミの痴呆、馬鹿さ加減にはあきれるばかりだが、印象操作をする事が目的だからだ。なぜ、そうまでして小沢一郎を犯罪人として政界から、葬ろうとしたのか。
官僚と癒着して来た自公が、小沢民主党政権が続けば崩壊させられると感じ、また小沢一郎が中央官僚制度を弱め解体して、権限を地方に移されては、既得権益で生きて来た省庁幹部などが困り、霞ヶ関の番人である検察の権力が崩壊する為だ。自公と言ったが公明党はその時のご都合で、どっちに着くか?蝙蝠的腰巾着だから、言語道断だ。
結論から言えば、勿論今に始まった事ではないが、政治家の軽薄低能化、官僚の愚鈍老獪化である。
私は小沢一郎のシンパではないが、考えに全く同感である。
石川知裕君、良くやってくれた、有難う。
すべては石川知裕君の内密に持ち込んだ録音テープによって検察、特捜のでっち上げのすべてが瓦解する。(未だに検察、特捜にとって都合の悪い、取り調べの可視化は実現していない。)
私はこの本の後、森ゆうこ「検察の罠」を読んだ。ノンフィクション賞に値する。
石川知裕君、森ゆうこさん、まだまだいる有志諸氏、君たちが次代へ小沢一郎の意志を繋いで欲しい。
再度、私は小沢一郎のシンパではないが、考えに全く同感である。
「これが私たちが望んだ日本なのか」あの喪失感はどれほど大きいことか。
待ちに待った小沢一郎の政治、、、。勿論、小沢一郎一人では国民の悲願は達成出来ない。
政権にとって試練の3.11東日本大震災、天災として被害は甚大で未曾有ではあったが、そこにとどまり、単に再建すれば済むことだ。
そう、そうなのだ。原発がなければ、避難、離散することもなく、これほどに我々を苦しめることはないのに。これに係る国家予算の無駄なことよ。
いつ起こるか分からない事故、次、起こった時に後悔し、悔い改めるのだろうか。
ただ、もう少し、国民が政権に対して寛容があったなら切り抜けることが出来たと思う。
過ぎ去った事を言っても空しいが、、、、。
今の政権は国民には向いてはなく、尚更である。
再〃度、私は小沢一郎のシンパではないが、考えに全く同感である。
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悪党―小沢一郎に仕えて 単行本 – 2011/7/7
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その思想、選挙戦術、日常の素顔から、知られざる弱点まで――。政治資金規正法違反容疑で逮捕・起訴された元秘書が、覚悟を込めて明かす、誰も書けなかった小沢一郎論。「擁護」でも「排除」でもなく、等身大の政治家像を描き出す。
佐藤優氏も絶賛!「この本は危ない。誰も書けなかった小沢一郎がいる」
目次
第1部 「悪党」登場
第1章 逮捕まで、そして逮捕から
第2章 悪党の思想と外交戦略
第3章 悪党に仕えるということ
第4章 悪党の急所
第5章 悪党と選挙、大連立
第2部 「悪党」解剖
第1章 悪党とキン肉マン
第2章 悪党とマルクス
第3章 悪党とウェーバー
第4章 悪党とチャーチル
第5章 悪党とサンデル
第3部 対決
小沢一郎が語った「原発」「遷都」「復権」
佐藤優氏も絶賛!「この本は危ない。誰も書けなかった小沢一郎がいる」
目次
第1部 「悪党」登場
第1章 逮捕まで、そして逮捕から
第2章 悪党の思想と外交戦略
第3章 悪党に仕えるということ
第4章 悪党の急所
第5章 悪党と選挙、大連立
第2部 「悪党」解剖
第1章 悪党とキン肉マン
第2章 悪党とマルクス
第3章 悪党とウェーバー
第4章 悪党とチャーチル
第5章 悪党とサンデル
第3部 対決
小沢一郎が語った「原発」「遷都」「復権」
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2011/7/7
- ISBN-104022508914
- ISBN-13978-4022508911
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
破門覚悟の告白譚。「小沢擁護」ではない。「小沢排除」でもない。日本の政治に「小沢一郎」は必要か。日本人が放置してきたその問いに、1人ひとりが答えを出す期限が来た。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
石川/知裕
1973年北海道足寄町生まれ。函館ラサール高校、早稲田大商学部卒。96年2月から2005年7月まで小沢一郎秘書。同年衆院選で北海道11区から民主党公認で立候補して中川昭一氏らを相手に落選、07年3月に繰り上げ初当選。09年再選。10年1月、政治資金規正法違反容疑で逮捕、同年2月に起訴、民主党離党。11年2月、初公判。同年夏現在、無所属の立場で国会活動に奔走している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1973年北海道足寄町生まれ。函館ラサール高校、早稲田大商学部卒。96年2月から2005年7月まで小沢一郎秘書。同年衆院選で北海道11区から民主党公認で立候補して中川昭一氏らを相手に落選、07年3月に繰り上げ初当選。09年再選。10年1月、政治資金規正法違反容疑で逮捕、同年2月に起訴、民主党離党。11年2月、初公判。同年夏現在、無所属の立場で国会活動に奔走している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2011/7/7)
- 発売日 : 2011/7/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 248ページ
- ISBN-10 : 4022508914
- ISBN-13 : 978-4022508911
- Amazon 売れ筋ランキング: - 186,826位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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2017年9月1日に日本でレビュー済み
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19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年3月4日に日本でレビュー済み
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携帯のことをピコピコと言い、台所の洗い物では石川さんに『(洗剤を)使うなよ。』と言って奥さんの編んだエコたわし(魔法のスポンジと書かれていました)を使わせる、など普段の小沢さんもよくわかります。
私は昔、遊んでばかりいた20才位の時に父の本棚にあった『日本改造計画』をなぜか読んでみたいという気持ちになり、バカなりにがんばって読み(でもとてもわかりやすく書いてくれてあった)、それから小沢さんが大好きになり、悪いニュースが流れると『このニュースはウソではないか…?』と感じる様になりました。
(鈴木宗男さんの事は昔捕まったニュースの時には悪い政治家だと思って見ていました、ごめんなさい!今は大好きです。宗男さんの本も読みました、本当に熱い気持ちで日本の為に尽力してくださり感謝の気持ちでいっぱいです)
この本を読んでやっぱり小沢さんが大好きだと思いましたし、日本の政治家の中で小沢さんほど深く日本のことを考えてくれている人はいないのではないかと思っております。
私も、日本人であれば小沢さんを好きか嫌いかに関わらず、この本は読まれると良いのではないかと思います。(小沢さんの書かれた日本改造計画でも良いと思いますが)
大激変の世の中ですが、自分は自分の真実を生きます。そしてその先の素晴らしい世界を楽しみにしております。
石川さん、このような開けっ放しの本を書いてくださりありがとうございます。
私は昔、遊んでばかりいた20才位の時に父の本棚にあった『日本改造計画』をなぜか読んでみたいという気持ちになり、バカなりにがんばって読み(でもとてもわかりやすく書いてくれてあった)、それから小沢さんが大好きになり、悪いニュースが流れると『このニュースはウソではないか…?』と感じる様になりました。
(鈴木宗男さんの事は昔捕まったニュースの時には悪い政治家だと思って見ていました、ごめんなさい!今は大好きです。宗男さんの本も読みました、本当に熱い気持ちで日本の為に尽力してくださり感謝の気持ちでいっぱいです)
この本を読んでやっぱり小沢さんが大好きだと思いましたし、日本の政治家の中で小沢さんほど深く日本のことを考えてくれている人はいないのではないかと思っております。
私も、日本人であれば小沢さんを好きか嫌いかに関わらず、この本は読まれると良いのではないかと思います。(小沢さんの書かれた日本改造計画でも良いと思いますが)
大激変の世の中ですが、自分は自分の真実を生きます。そしてその先の素晴らしい世界を楽しみにしております。
石川さん、このような開けっ放しの本を書いてくださりありがとうございます。
2012年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
勇気ある石川議員の声に感動した。
この国での為政者に対して、よく解らないことが多いが
元々、小沢さんには悪い感情を持っていなかったので
人間としての小沢さんにスポットをあてる筆者の凄さには
あらためて納得した。
チャーチルやマルクス、ウェバーなどの言動も紹介しながら、けっして
批判を主としない石川議員。共産党も政党らしいじゃないかという小沢さんの
言動はかねがね思っていた、平等性あるリーダーの意識と合わさった。
さらに、最もだと思うことは自民党でさえ排除はするが傷を負わせなかったのに
排除だけでは足らずに傷を追わせ、徹底的に叩きのめす今の政治家たちの部分だ。
小沢さん系の本を割りに購入するのは、
「天命を聞く」という姿勢が好きだし・・あの家康でも、
天がリーダーを決めることと言った姿勢に似ていると思ったからだ。
「人事を尽くし天命を待つ」という姿勢。
古希が来ても強く静かな小沢議員を応援したい。この本で、常々思う自身の直感が重なった
「主観的感想」を終え、星は五つにしよう。
この国での為政者に対して、よく解らないことが多いが
元々、小沢さんには悪い感情を持っていなかったので
人間としての小沢さんにスポットをあてる筆者の凄さには
あらためて納得した。
チャーチルやマルクス、ウェバーなどの言動も紹介しながら、けっして
批判を主としない石川議員。共産党も政党らしいじゃないかという小沢さんの
言動はかねがね思っていた、平等性あるリーダーの意識と合わさった。
さらに、最もだと思うことは自民党でさえ排除はするが傷を負わせなかったのに
排除だけでは足らずに傷を追わせ、徹底的に叩きのめす今の政治家たちの部分だ。
小沢さん系の本を割りに購入するのは、
「天命を聞く」という姿勢が好きだし・・あの家康でも、
天がリーダーを決めることと言った姿勢に似ていると思ったからだ。
「人事を尽くし天命を待つ」という姿勢。
古希が来ても強く静かな小沢議員を応援したい。この本で、常々思う自身の直感が重なった
「主観的感想」を終え、星は五つにしよう。
2011年9月20日に日本でレビュー済み
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落葉をはきながらレレレのおじさんを思い、
キン肉マンを愛読し、ときには温泉行きたい、
おいしいもの食べたい、とひそかに願う……、
フツーの30代男子がそこにいました。
一般家庭で育ち、たまたま大学生から秘書になった石川議員。
任されたプロジェクトを懸命に遂行しようとするくだりは、
若いサラリーマンが成長する姿と重なりました。
だれより味噌汁が上手に作れるようになった、というお話は、
ほんわか気分に。
個人的には、小沢さんの素顔を知りたいというより
(ちゅうか、むしろ知りたくないというか、
素顔よりもその先見性をもって提示する政策に
興味があるわけなので……)、
「秘書ってどんな仕事?」という興味で読みはじめ、
それで十分楽しめました
(あ、何だかヒドい仕打ちを受けているのに、
楽しめたという感想もどうかと思いますが)。
ともあれ、石川さんと同世代の方にぜひぜひ
読んでほしいと思いました。
キン肉マンを愛読し、ときには温泉行きたい、
おいしいもの食べたい、とひそかに願う……、
フツーの30代男子がそこにいました。
一般家庭で育ち、たまたま大学生から秘書になった石川議員。
任されたプロジェクトを懸命に遂行しようとするくだりは、
若いサラリーマンが成長する姿と重なりました。
だれより味噌汁が上手に作れるようになった、というお話は、
ほんわか気分に。
個人的には、小沢さんの素顔を知りたいというより
(ちゅうか、むしろ知りたくないというか、
素顔よりもその先見性をもって提示する政策に
興味があるわけなので……)、
「秘書ってどんな仕事?」という興味で読みはじめ、
それで十分楽しめました
(あ、何だかヒドい仕打ちを受けているのに、
楽しめたという感想もどうかと思いますが)。
ともあれ、石川さんと同世代の方にぜひぜひ
読んでほしいと思いました。
2011年9月6日に日本でレビュー済み
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メチャクチャ面白い。
小沢一郎とその秘書達の人間臭さが満載。
書生時代の感覚は、先輩後輩の縦社会、例えば体育会やお山で修行を経験されたことがある方には、
共感できるのではないだろうか。
目上の怖い人の事を考えまくることで、他人の気持ちを察したり気配りが身につくんだよなー。
自分のことだけを考えなくなるというか。
下積み時代に「痛み」を経験してちゃんと理解しておくと、その後自分が目上の立場になったときもの凄く活きてくる。
政治家は、何万票という支持がないとなれない。
会う前に悪い印象しかなくても、実際に会ってみると魅かれてしまう人達ばかりなんだろうなと思う。
後援会組織の強さで政治家になった、安倍さんとか福田さんといった世襲議員は除きますが。
以前、元代議士だった人と会話した時、礼儀から会話の間の取り方まで完璧だったのが、
短い時間だったのに凄い印象に残っている。
第一部が白眉。
著者の石川さんは検察の取調べの模様を録音していて、
裁判所はこの録音テープにより調書の証拠採用を却下しています。
今月中に下される判決にも注目です。
小沢一郎とその秘書達の人間臭さが満載。
書生時代の感覚は、先輩後輩の縦社会、例えば体育会やお山で修行を経験されたことがある方には、
共感できるのではないだろうか。
目上の怖い人の事を考えまくることで、他人の気持ちを察したり気配りが身につくんだよなー。
自分のことだけを考えなくなるというか。
下積み時代に「痛み」を経験してちゃんと理解しておくと、その後自分が目上の立場になったときもの凄く活きてくる。
政治家は、何万票という支持がないとなれない。
会う前に悪い印象しかなくても、実際に会ってみると魅かれてしまう人達ばかりなんだろうなと思う。
後援会組織の強さで政治家になった、安倍さんとか福田さんといった世襲議員は除きますが。
以前、元代議士だった人と会話した時、礼儀から会話の間の取り方まで完璧だったのが、
短い時間だったのに凄い印象に残っている。
第一部が白眉。
著者の石川さんは検察の取調べの模様を録音していて、
裁判所はこの録音テープにより調書の証拠採用を却下しています。
今月中に下される判決にも注目です。



