電子書籍では最初の作品はないので読んでいませんので、本作が最初の長編なのかな??
30代前半でも体力以外はやはり葉村晶ですね。
最初の方からとんでもない人格の人間が登場してきます。
どんどん登場します。むしろ最多なくらい不快な人々が。
この人は安心だという方が少ないような。
真相には拍子抜けしました。そんな感じであろうとは思っていても共感できるわけがなく、滑稽でもあります。
父親は最初から分かってたのか。その後知ったのか。
多分その後であろうとは思いますし、そうであって欲しい。
他作品でも登場してる葉村さんの親友がまた登場します。
逆上っぷりが彼女らしい。その後の作品には出てこないので疎遠になったのかと思うと哀しい。
葉村さんにも一人くらい10代の時からの親友がいて欲しいですね。時代などもありますが、「さよならの手口」「静かな炎天」「錆びた滑車」はミステリ古書店でのバイトと探偵稼業の設定も面白く好きかな。
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