やや専門用語が多いのですが、医療従事者のため比較的理解しやすかった印象です。
リバウンド初期症状や普段の生活習慣の注意点なども書かれ、参考になったと思います。
現在のアトピー治療に対しての批評も興味深かったです。
注意点としては、アトピーそのものを治すのではなく、ステロイド依存の皮膚炎、保湿依存を治すことです。もとのアトピー体質に戻すものだと思っています。ですので完全に治癒させることは難しいと分かったうえで取り組むべきと思って始めました。
以下、私の治療経過です。
幼少期より25年以上ベリーストロングレベルのステロイド使用。保湿剤は全身に毎日塗布。
R1.7.24に脱ステを開始し、この本を読みながら治療を行い、現在8か月が経過しました。
本書に書いてある通り1~2ヶ月は想像を絶する痒みに不眠や寒気に襲われました。私の場合は顔から始まり、背中、腹、頸部と順に悪化しました。顔は面白いくらい皮がむけます。浸出液や大量のかさぶたの処理に心が折れるようでしたが、本にあるように水分制限・最低限のガーゼ保護を心がけ、ひたすら我慢の毎日です。特に水分制限は本当に大事です。特に寝る前は飲んだ分だけ浸出液となって出ているように感じます。
3~4ヶ月でいったん落ち着いたのですが、冬に入り頭部、顔面が乾燥し、これもひたすら我慢です。徐々に浸出液が収まり、血まじりのよくあるかさぶたに変化してきます。赤切れ、ひび割れも繰り返し、なかなか変化がなく疲弊しましたが回復速度が上がっていくのを実感してきました。
夜の寝苦しさはなかなか解消されず、かゆみ止めのみ処方してもらい飲んでいましたがあまり効いてないようでした。夏はクーラーで温度調整したりもしました。
運動も大事です。毎日3~4kmほどジョギングで汗を出して代謝を上げていました。始めたころは痒くて掻きながら走ってました。汗をかける部分の回復はより早いように感じました。主に背中・腹。
R2.3月時点では、手と指に離脱症状が見られますがすこしずつ範囲が狭くなっています。すこしずつ湿度が上がってきたせいでしょうか。しばらく手を握れなかったのが今はしっかり握れるようになりました。
腹・背中はほぼ完治に近い状態で、アトピー特有の肘・膝に少し症状が残っています。
以前は頭部に出来ていたニキビのような炎症は掻いてもでなくなり、皮膚が厚くなりました。
多少ひっかいても傷にならなくなったのは確かです。
周りの人が「薬塗ったほうが良い」とか色々言いますがそれもスルーです。
「治療中です」って言いきってポジティブに生活してました。精神面も大事です。仕事も普通にしてました。
家族にはちょくちょく言われてましたが、職場の人は理解ある人ばかりで助かりましたね。
相当な苦行になるので、他人には安易に勧められないなと思いました。
標準治療で安定している方はそれでいいと思います。私の兄弟もアトピーですが、脱ステは反対派です。
薬をどうしても断ちたい私のような人間もいます。私は、いわゆる脱ステ信者と言われても構いません。
ただ、やるなら相応の覚悟が必要です。
可能であれば理解ある皮膚科医と相談するべきです。
周りの人にも理解と協力を仰いだほうが気持ちが楽です。一人だと挫折しそうになります。
そんなこんなで、まだ8か月ですが辛い時期はおおむね過ぎたように思います。
長々と失礼しました。少しでも参考になればと思います。
R2.3.27
この商品をお持ちですか?
マーケットプレイスに出品する

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません 。詳細はこちら
Kindle Cloud Readerを使い、ブラウザですぐに読むことができます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
患者に学んだ成人型アトピー治療―難治化アトピー皮膚炎の脱ステロイド・脱保湿療法 単行本 – 2014/12/1
購入を強化する
- 本の長さ252ページ
- 出版社柘植書房新社
- 発売日2014/12/1
- ISBN-10480680665X
- ISBN-13978-4806806653
この商品を見た後に買っているのは?
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
本書は主として入院による脱ステロイド・脱保湿療法について述べたものである。本療法は、外来通院でも可能であるが、重症になると入院したほうがよい場合が多い。入院治療を行うには、専門的知識を持つ医師の指導と、訓練された病棟看護師の見守りと、脱ステロイドに理解のある呼吸器内科(喘息が問題となる)、小児科、眼科(アレルギー性結膜炎、白内障などが問題となる)、耳鼻科(アレルギー性鼻炎が問題となる)、心療内科(うつ状態や精神的ストレスなどが問題となる)など、他科との連携が不可欠である。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
佐藤/健二
大阪大学医学部皮膚科講師(1992年1月~)、名古屋市立大学医学部皮膚科助教授(1994年5月~)、公立学校共済組合近畿中央病院皮膚科部長(2000年4月~)、2008年4月より阪南中央病院皮膚科部長。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。2008年3月まで大阪大学医学部臨床教授、兵庫医科大学臨床実習教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大阪大学医学部皮膚科講師(1992年1月~)、名古屋市立大学医学部皮膚科助教授(1994年5月~)、公立学校共済組合近畿中央病院皮膚科部長(2000年4月~)、2008年4月より阪南中央病院皮膚科部長。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。2008年3月まで大阪大学医学部臨床教授、兵庫医科大学臨床実習教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
登録情報
- 出版社 : 柘植書房新社; 新版 (2014/12/1)
- 発売日 : 2014/12/1
- 単行本 : 252ページ
- ISBN-10 : 480680665X
- ISBN-13 : 978-4806806653
- Amazon 売れ筋ランキング: - 33,231位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 9位アトピー性皮膚炎
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.2
星5つ中の4.2
38 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。

やや専門用語が多いのですが、医療従事者のため比較的理解しやすかった印象です。リバウンド初期症状や普段の生活習慣の注意点なども書かれ、参考になったと思います。現在のアトピー治療に対しての批評も興味深かったです。注意点としては、アトピーそのものを治すのではなく、ステロイド依存の皮膚炎、保湿依存を治すことです。もとのアトピー体質に戻すものだと思っています。ですので完全に治癒させることは難しいと分かったうえで取り組むべきと思って始めました。以下、私の治療経過です。幼少期より25年以上ベリーストロングレベルのステロイド使用。保湿剤は全身に毎日塗布。R1.7.24に脱ステを開始し、この本を読みながら治療を行い、現在8か月が経過しました。本書に書いてある通り1~2ヶ月は想像を絶する痒みに不眠や寒気に襲われました。私の場合は顔から始まり、背中、腹、頸部と順に悪化しました。顔は面白いくらい皮がむけます。浸出液や大量のかさぶたの処理に心が折れるようでしたが、本にあるように水分制限・最低限のガーゼ保護を心がけ、ひたすら我慢の毎日です。特に水分制限は本当に大事です。特に寝る前は飲んだ分だけ浸出液となって出ているように感じます。3~4ヶ月でいったん落ち着いたのですが、冬に入り頭部、顔面が乾燥し、これもひたすら我慢です。徐々に浸出液が収まり、血まじりのよくあるかさぶたに変化してきます。赤切れ、ひび割れも繰り返し、なかなか変化がなく疲弊しましたが回復速度が上がっていくのを実感してきました。夜の寝苦しさはなかなか解消されず、かゆみ止めのみ処方してもらい飲んでいましたがあまり効いてないようでした。夏はクーラーで温度調整したりもしました。運動も大事です。毎日3~4kmほどジョギングで汗を出して代謝を上げていました。始めたころは痒くて掻きながら走ってました。汗をかける部分の回復はより早いように感じました。主に背中・腹。R2.3月時点では、手と指に離脱症状が見られますがすこしずつ範囲が狭くなっています。すこしずつ湿度が上がってきたせいでしょうか。しばらく手を握れなかったのが今はしっかり握れるようになりました。腹・背中はほぼ完治に近い状態で、アトピー特有の肘・膝に少し症状が残っています。以前は頭部に出来ていたニキビのような炎症は掻いてもでなくなり、皮膚が厚くなりました。多少ひっかいても傷にならなくなったのは確かです。周りの人が「薬塗ったほうが良い」とか色々言いますがそれもスルーです。「治療中です」って言いきってポジティブに生活してました。精神面も大事です。仕事も普通にしてました。家族にはちょくちょく言われてましたが、職場の人は理解ある人ばかりで助かりましたね。相当な苦行になるので、他人には安易に勧められないなと思いました。標準治療で安定している方はそれでいいと思います。私の兄弟もアトピーですが、脱ステは反対派です。薬をどうしても断ちたい私のような人間もいます。私は、いわゆる脱ステ信者と言われても構いません。ただ、やるなら相応の覚悟が必要です。可能であれば理解ある皮膚科医と相談するべきです。周りの人にも理解と協力を仰いだほうが気持ちが楽です。一人だと挫折しそうになります。そんなこんなで、まだ8か月ですが辛い時期はおおむね過ぎたように思います。長々と失礼しました。少しでも参考になればと思います。R2.3.27
このレビューの画像
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年3月27日に日本でレビュー済み
違反を報告する
Amazonで購入

やや専門用語が多いのですが、医療従事者のため比較的理解しやすかった印象です。
リバウンド初期症状や普段の生活習慣の注意点なども書かれ、参考になったと思います。
現在のアトピー治療に対しての批評も興味深かったです。
注意点としては、アトピーそのものを治すのではなく、ステロイド依存の皮膚炎、保湿依存を治すことです。もとのアトピー体質に戻すものだと思っています。ですので完全に治癒させることは難しいと分かったうえで取り組むべきと思って始めました。
以下、私の治療経過です。
幼少期より25年以上ベリーストロングレベルのステロイド使用。保湿剤は全身に毎日塗布。
R1.7.24に脱ステを開始し、この本を読みながら治療を行い、現在8か月が経過しました。
本書に書いてある通り1~2ヶ月は想像を絶する痒みに不眠や寒気に襲われました。私の場合は顔から始まり、背中、腹、頸部と順に悪化しました。顔は面白いくらい皮がむけます。浸出液や大量のかさぶたの処理に心が折れるようでしたが、本にあるように水分制限・最低限のガーゼ保護を心がけ、ひたすら我慢の毎日です。特に水分制限は本当に大事です。特に寝る前は飲んだ分だけ浸出液となって出ているように感じます。
3~4ヶ月でいったん落ち着いたのですが、冬に入り頭部、顔面が乾燥し、これもひたすら我慢です。徐々に浸出液が収まり、血まじりのよくあるかさぶたに変化してきます。赤切れ、ひび割れも繰り返し、なかなか変化がなく疲弊しましたが回復速度が上がっていくのを実感してきました。
夜の寝苦しさはなかなか解消されず、かゆみ止めのみ処方してもらい飲んでいましたがあまり効いてないようでした。夏はクーラーで温度調整したりもしました。
運動も大事です。毎日3~4kmほどジョギングで汗を出して代謝を上げていました。始めたころは痒くて掻きながら走ってました。汗をかける部分の回復はより早いように感じました。主に背中・腹。
R2.3月時点では、手と指に離脱症状が見られますがすこしずつ範囲が狭くなっています。すこしずつ湿度が上がってきたせいでしょうか。しばらく手を握れなかったのが今はしっかり握れるようになりました。
腹・背中はほぼ完治に近い状態で、アトピー特有の肘・膝に少し症状が残っています。
以前は頭部に出来ていたニキビのような炎症は掻いてもでなくなり、皮膚が厚くなりました。
多少ひっかいても傷にならなくなったのは確かです。
周りの人が「薬塗ったほうが良い」とか色々言いますがそれもスルーです。
「治療中です」って言いきってポジティブに生活してました。精神面も大事です。仕事も普通にしてました。
家族にはちょくちょく言われてましたが、職場の人は理解ある人ばかりで助かりましたね。
相当な苦行になるので、他人には安易に勧められないなと思いました。
標準治療で安定している方はそれでいいと思います。私の兄弟もアトピーですが、脱ステは反対派です。
薬をどうしても断ちたい私のような人間もいます。私は、いわゆる脱ステ信者と言われても構いません。
ただ、やるなら相応の覚悟が必要です。
可能であれば理解ある皮膚科医と相談するべきです。
周りの人にも理解と協力を仰いだほうが気持ちが楽です。一人だと挫折しそうになります。
そんなこんなで、まだ8か月ですが辛い時期はおおむね過ぎたように思います。
長々と失礼しました。少しでも参考になればと思います。
R2.3.27
リバウンド初期症状や普段の生活習慣の注意点なども書かれ、参考になったと思います。
現在のアトピー治療に対しての批評も興味深かったです。
注意点としては、アトピーそのものを治すのではなく、ステロイド依存の皮膚炎、保湿依存を治すことです。もとのアトピー体質に戻すものだと思っています。ですので完全に治癒させることは難しいと分かったうえで取り組むべきと思って始めました。
以下、私の治療経過です。
幼少期より25年以上ベリーストロングレベルのステロイド使用。保湿剤は全身に毎日塗布。
R1.7.24に脱ステを開始し、この本を読みながら治療を行い、現在8か月が経過しました。
本書に書いてある通り1~2ヶ月は想像を絶する痒みに不眠や寒気に襲われました。私の場合は顔から始まり、背中、腹、頸部と順に悪化しました。顔は面白いくらい皮がむけます。浸出液や大量のかさぶたの処理に心が折れるようでしたが、本にあるように水分制限・最低限のガーゼ保護を心がけ、ひたすら我慢の毎日です。特に水分制限は本当に大事です。特に寝る前は飲んだ分だけ浸出液となって出ているように感じます。
3~4ヶ月でいったん落ち着いたのですが、冬に入り頭部、顔面が乾燥し、これもひたすら我慢です。徐々に浸出液が収まり、血まじりのよくあるかさぶたに変化してきます。赤切れ、ひび割れも繰り返し、なかなか変化がなく疲弊しましたが回復速度が上がっていくのを実感してきました。
夜の寝苦しさはなかなか解消されず、かゆみ止めのみ処方してもらい飲んでいましたがあまり効いてないようでした。夏はクーラーで温度調整したりもしました。
運動も大事です。毎日3~4kmほどジョギングで汗を出して代謝を上げていました。始めたころは痒くて掻きながら走ってました。汗をかける部分の回復はより早いように感じました。主に背中・腹。
R2.3月時点では、手と指に離脱症状が見られますがすこしずつ範囲が狭くなっています。すこしずつ湿度が上がってきたせいでしょうか。しばらく手を握れなかったのが今はしっかり握れるようになりました。
腹・背中はほぼ完治に近い状態で、アトピー特有の肘・膝に少し症状が残っています。
以前は頭部に出来ていたニキビのような炎症は掻いてもでなくなり、皮膚が厚くなりました。
多少ひっかいても傷にならなくなったのは確かです。
周りの人が「薬塗ったほうが良い」とか色々言いますがそれもスルーです。
「治療中です」って言いきってポジティブに生活してました。精神面も大事です。仕事も普通にしてました。
家族にはちょくちょく言われてましたが、職場の人は理解ある人ばかりで助かりましたね。
相当な苦行になるので、他人には安易に勧められないなと思いました。
標準治療で安定している方はそれでいいと思います。私の兄弟もアトピーですが、脱ステは反対派です。
薬をどうしても断ちたい私のような人間もいます。私は、いわゆる脱ステ信者と言われても構いません。
ただ、やるなら相応の覚悟が必要です。
可能であれば理解ある皮膚科医と相談するべきです。
周りの人にも理解と協力を仰いだほうが気持ちが楽です。一人だと挫折しそうになります。
そんなこんなで、まだ8か月ですが辛い時期はおおむね過ぎたように思います。
長々と失礼しました。少しでも参考になればと思います。
R2.3.27
このレビューの画像

79人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2020年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
約1年前に謎の痒みを両頬に感じ、最初に診てもらった皮膚科(3分診療)でステロイド軟膏(ロコイドクリーム )とビーソフテンローションを出されました。
花粉の時期でもあったので、私から希望して33種類のアレルギー 検査をしましたが、全て完全な陰性(6段階?5段階で全項目ゼロ)。
原因も分からないまま、通い続け、出されるままロコイドとローションを塗っていました。
塗れば数日で嘘のようにきれいになるのですが、辞めると倍になって返ってくる…これはおかしいと思い、半年後、他の皮膚科を受診したところ、ステロイドが原因で「酒さ様皮膚炎」になってしまっているといわれました。
それから地獄の脱ステロイドを行い、会社も休み…ある程度よくなったと思ってもまた悪化…。
特に肌に優しい保湿剤のはずこビーソフテンローションを塗り続けると、次第に顔が炎症を起こしてしまい…。
そんな時にネットで阪南中央病院の佐藤先生の治療法について知り、こちらの本を購入しました。
保湿剤で悪化する、というのにとても納得して、本書に書いてあることを必死で実践しました。
とても外に出れる顔ではなかったので日中は家の中でできるだけ運動し、日没後に1時間ランニング。
徹底した生活習慣と食生活の改善と毎日の運動、シャワーも15分を目標にして長かった髪を切りました。
特に水分制限!これがすごい効果的でした…水は飲んだ方がいいという私の中での常識を覆すことでしたが、睡眠前の水分制限は圧倒的な効果でした。
そのかいあって、脱ステロイド後4ヶ月も苦しみ、真っ赤に腫れ上がっていた顔が3週間でなんとか見れる顔になり、会社にも出社できるようになりました。
人目は気になりましたが肌には何も塗らず、ポイントメイクのみ(これからもそうします)。
2ヶ月経過する頃にカサブタもできなくなり、顔もむくみがとれました。
現在4ヶ月が経ちましたが、花粉や黄砂の影響なのか痒みが出ることはありますし、先日もかいてしまって赤くなりました…が、かいても黄色い液が出ることはもうないし、翌朝には赤みもなくなります。
まだまだ色素沈着は残っていますが、本当にゆっくり…でも確実によくなっているので、少し悪化してもこの本を読んで初心に帰って基本を徹底するとよくなるので、これからも諦めず頑張ります。
この病気は何より心を病みます…自分を嫌いになるし、笑顔になれなくなることも。
同じ病気で苦しむ人が一人でも減ることを願って本書を推薦したいと思います。
花粉の時期でもあったので、私から希望して33種類のアレルギー 検査をしましたが、全て完全な陰性(6段階?5段階で全項目ゼロ)。
原因も分からないまま、通い続け、出されるままロコイドとローションを塗っていました。
塗れば数日で嘘のようにきれいになるのですが、辞めると倍になって返ってくる…これはおかしいと思い、半年後、他の皮膚科を受診したところ、ステロイドが原因で「酒さ様皮膚炎」になってしまっているといわれました。
それから地獄の脱ステロイドを行い、会社も休み…ある程度よくなったと思ってもまた悪化…。
特に肌に優しい保湿剤のはずこビーソフテンローションを塗り続けると、次第に顔が炎症を起こしてしまい…。
そんな時にネットで阪南中央病院の佐藤先生の治療法について知り、こちらの本を購入しました。
保湿剤で悪化する、というのにとても納得して、本書に書いてあることを必死で実践しました。
とても外に出れる顔ではなかったので日中は家の中でできるだけ運動し、日没後に1時間ランニング。
徹底した生活習慣と食生活の改善と毎日の運動、シャワーも15分を目標にして長かった髪を切りました。
特に水分制限!これがすごい効果的でした…水は飲んだ方がいいという私の中での常識を覆すことでしたが、睡眠前の水分制限は圧倒的な効果でした。
そのかいあって、脱ステロイド後4ヶ月も苦しみ、真っ赤に腫れ上がっていた顔が3週間でなんとか見れる顔になり、会社にも出社できるようになりました。
人目は気になりましたが肌には何も塗らず、ポイントメイクのみ(これからもそうします)。
2ヶ月経過する頃にカサブタもできなくなり、顔もむくみがとれました。
現在4ヶ月が経ちましたが、花粉や黄砂の影響なのか痒みが出ることはありますし、先日もかいてしまって赤くなりました…が、かいても黄色い液が出ることはもうないし、翌朝には赤みもなくなります。
まだまだ色素沈着は残っていますが、本当にゆっくり…でも確実によくなっているので、少し悪化してもこの本を読んで初心に帰って基本を徹底するとよくなるので、これからも諦めず頑張ります。
この病気は何より心を病みます…自分を嫌いになるし、笑顔になれなくなることも。
同じ病気で苦しむ人が一人でも減ることを願って本書を推薦したいと思います。
2019年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在ステロイドを赤ちゃんに処方するなんて、本当に信じられません
昔のようにいつのまにか治ってしまう、気休めの軟膏ではなく、いまは、見た目が一時的にきれいになるステロイドを処方し、ステロイドは安心、怖くないネットでは、でてます。そしてなお、ステロイドは勝手にやめてはいけないと脅しやめることすら、できず、言われるがまま塗り続け、いつのまにか、つよいステロイドや、他の部位にまで、ステロイドが処方されてしまい、やめる指示など、全くなく、ただ塗りなさい、怖くない、大丈夫だけ。不安にも、答えられず、赤くただれても、皮膚の状態をきちんと見ることもなく中止の指示もなく、漫然とステロイド続行の指示。ステロイドをやめたいと、思う人を納得させる説明をしてくれた医師は全くいません。悪化するばかりでした。ステロイドを塗ることが、体全体が、拒否しているみたいに、気持ちが悪くなり、自己判断で、ステロイドをやめました。大変でしたが、ステロイドの、なんとも気持ち悪い作用が自分の身体が、やめてくれと、教えてくれたのでしょう。いまこの本を読んで、脱ステを、思い出しながら思い返しています。塗ってもいずれ効かなくなり、皮膚も硬く黒くなるなら、塗らないで、自然のままでいい。
自己治癒力の大切を、改めて思います
ステロイド使いたい人は使えばいいし、やめたい人はそれでいいじゃないですか。
この本で、ほんとそう思います
昔のようにいつのまにか治ってしまう、気休めの軟膏ではなく、いまは、見た目が一時的にきれいになるステロイドを処方し、ステロイドは安心、怖くないネットでは、でてます。そしてなお、ステロイドは勝手にやめてはいけないと脅しやめることすら、できず、言われるがまま塗り続け、いつのまにか、つよいステロイドや、他の部位にまで、ステロイドが処方されてしまい、やめる指示など、全くなく、ただ塗りなさい、怖くない、大丈夫だけ。不安にも、答えられず、赤くただれても、皮膚の状態をきちんと見ることもなく中止の指示もなく、漫然とステロイド続行の指示。ステロイドをやめたいと、思う人を納得させる説明をしてくれた医師は全くいません。悪化するばかりでした。ステロイドを塗ることが、体全体が、拒否しているみたいに、気持ちが悪くなり、自己判断で、ステロイドをやめました。大変でしたが、ステロイドの、なんとも気持ち悪い作用が自分の身体が、やめてくれと、教えてくれたのでしょう。いまこの本を読んで、脱ステを、思い出しながら思い返しています。塗ってもいずれ効かなくなり、皮膚も硬く黒くなるなら、塗らないで、自然のままでいい。
自己治癒力の大切を、改めて思います
ステロイド使いたい人は使えばいいし、やめたい人はそれでいいじゃないですか。
この本で、ほんとそう思います
2021年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
額から頬にかけて小さな湿疹が広がり、皮膚科で「酒さ」と診断されました。ステロイド内服薬とプロトピック軟膏を処方され、指示通り2週間続けました。最初は綺麗に治ったかのように見えましたが、ステロイドが切れたとたん受診前より悪化し、顔全体が赤く腫れあがりました。
この治療方法は違っていると直感し、必死にネットで検索するうちにヤフー知恵袋でこの本を知りました。早速購入して読むと、非常に納得のいく説得力のある内容でした。
ステロイドやプロトピックを使用しない皮膚科の先生を探して治療して頂き、今は随分改善しました。
本当に救われました。 佐藤健二先生と出版社に心から感謝を致します。
「アトピー」だけでなく「酒さ」の患者さんにも是非読んでもらいたい本です。
何より本当に読んで頂きたいのは、多くの皮膚科のお医者さんです。
この治療方法は違っていると直感し、必死にネットで検索するうちにヤフー知恵袋でこの本を知りました。早速購入して読むと、非常に納得のいく説得力のある内容でした。
ステロイドやプロトピックを使用しない皮膚科の先生を探して治療して頂き、今は随分改善しました。
本当に救われました。 佐藤健二先生と出版社に心から感謝を致します。
「アトピー」だけでなく「酒さ」の患者さんにも是非読んでもらいたい本です。
何より本当に読んで頂きたいのは、多くの皮膚科のお医者さんです。
2017年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2歳の息子が1年半ステロイドを使っていました。
脱ステという言葉を知ったのは2歳になる頃でした。
それから脱ステ専門医にかかりました。そこで読んでおくように薦められこの本を読みました。
ステロイドだけでなく保湿も離脱していきました。
2ヶ月目に入ると毎日寝る間際に激しくかきむしり、シャワーを浴びると痛いと泣いていた息子を見て
とても辛かったです。子供が寝た後この本を読んで今息子の状態がどの段階に入るのか確認するように読んでいました。
この本に書かれていることは私は本当に真実だと思います。いろいろな皮膚科や大きな病院を巡ってきて実感しました。(脱ステのことだけではなくステロイドを取り巻く医者の事情とか)
信じて続けた結果、3ヶ月目に入る前に皮膚の状態が劇的に変化し、柔らかくすべすべした肌になってきました。
まだ部分的に皮疹は出ますが、浸出液が出ることもなく瘡蓋に変わっていきます。
脱ステ専門医の先生からは細菌感染がないか定期的に見てもらい、食生活の指導、衣服の選び方と着せ方、髪型など
本当に基本的なことを教えてもらい、その効果ももちろんありますが、この本で今息子がどこにいるのか(段階)確認するのに大変お世話になりました。
脱ステという言葉を知ったのは2歳になる頃でした。
それから脱ステ専門医にかかりました。そこで読んでおくように薦められこの本を読みました。
ステロイドだけでなく保湿も離脱していきました。
2ヶ月目に入ると毎日寝る間際に激しくかきむしり、シャワーを浴びると痛いと泣いていた息子を見て
とても辛かったです。子供が寝た後この本を読んで今息子の状態がどの段階に入るのか確認するように読んでいました。
この本に書かれていることは私は本当に真実だと思います。いろいろな皮膚科や大きな病院を巡ってきて実感しました。(脱ステのことだけではなくステロイドを取り巻く医者の事情とか)
信じて続けた結果、3ヶ月目に入る前に皮膚の状態が劇的に変化し、柔らかくすべすべした肌になってきました。
まだ部分的に皮疹は出ますが、浸出液が出ることもなく瘡蓋に変わっていきます。
脱ステ専門医の先生からは細菌感染がないか定期的に見てもらい、食生活の指導、衣服の選び方と着せ方、髪型など
本当に基本的なことを教えてもらい、その効果ももちろんありますが、この本で今息子がどこにいるのか(段階)確認するのに大変お世話になりました。
2018年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
佐藤先生のこの本に出合えたのは、脱ステ決断後 33日目。その間 温泉療法の本に出会って1日3回も風呂に浸かったり…。ようやくこの本に出会って、先生の診察も受け脱保湿も実践。随分改善しました。先生は日本皮膚科学会の主流派を非難され、独自の活動で患者のために熱心に働いておられますが、脱保湿脱ステに成功した元患者達にも「今後の人々のためにこの運動の一翼を担っていただければと思う」と述べておられます。私は現在 脱ステ110日目ですが フェースブックで 「脱ステ奮闘記」を発表しています。みなさんもできることをしませんか?