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悉皆屋康吉 (講談社文芸文庫 ふH 3) 文庫 – 2008/6/10

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商品の説明

内容紹介

戦時下、芸術的良心を貫いた昭和文学の名作 呉服の染色仲介業者である「悉皆屋」康吉のひたむきな職人的良心と美への探求を描き、「日本文学者全体が誇りとすべき作品」と評価された、昭和文学史上の代表作

内容(「BOOK」データベースより)

呉服についての便利屋であり、染色の仲介業者でもある「悉皆屋」の康吉は、職人としての良心に徹することで、自らを芸術家と恃むようになる。大衆の消費生活が拡大する大正モダニズム期には、華美で軽佻な嗜好を嫌い、二・二六事件の近づく昭和前期には、時代の黒い影を誰よりも逸早く捉える男でもあった。著者が戦時下に書き継ぎ、芸術的良心を守った昭和文学史上の金字塔と評される名作。

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登録情報

  • 文庫: 320ページ
  • 出版社: 講談社 (2008/6/10)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4062900165
  • ISBN-13: 978-4062900164
  • 発売日: 2008/6/10
  • 商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3 3件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

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時代は隔たっているのに、使っている言葉は違うのに、古さを感じないと言うか全く今と同じだなぁと感ずる部分多し。
着物、しかもこの時代の着物が好きな者にとっては特にそうなのかもしれない。

康吉と梅村の大番頭伊助との色目(お納戸色の種類)のやり取りなど、ため息が出るほど素敵で羨ましい場面。
織の着物が一段低く見られて染めが持ち上げられるって、もうこの頃からそうだったのねぇ。
大正から昭和の初めなんて、銘仙だのお召しだの全盛というイメージなのに。
「べた漆」!!康吉の価値観に嬉しくなる。
それにしても・・・今や「悉皆屋」どころか、「染物屋」さえも街で見かけることが少なくなった。

「時流に媚びることに、一生かかって、夢中な人もいる。(後略)」辺りは、ホント今もそのまんまだ。

着物好きな方は是非!
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形式: 文庫
「悉皆」(しっかい)とは不思議な響きのことばだが、
要するに「全部、一切」のこと。
反物・着物の染め、染め替え、洗い張りなど
仕立て・仕上げの始末「全部、一切」を請け負った「悉皆屋」は、
和服全盛の太平洋戦争前までは無くてはならぬ仕事だった。
本書は、その悉皆屋を主人公にした、渋いが味わいの濃い傑作。
書かれたのは戦争中だけれども、全然古臭い小説ではありません。
東京本所生まれの作者は、江戸の風致を熟知しながらも、
いたずらに回顧趣味に耽らず、時代と人物が見事に描かれていて好ましいです。

御本人も京都の和服の店に育った、松岡正剛はこう評しています。
《さんざん苦労をしながらも悉皆屋としての、男としての本望を遂げていく。
のちに佐々木基一はこの作品は『細雪』に匹敵するといい、
平野謙は「日本文学者全体が誇りとすべき作品」と褒めた。
旧「文学界」の同人仲間だったとはいえ、
亀井勝一郎は「自分はあえて昭和文学史上の代表作といって憚らない」
とまで絶賛したものだ。
正直いって、そんなに褒めたくなるような作品ではないのだが、
たしかに読んでいてまことに気分がすっとしてくる。》

自分は、働くこ
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形式: 文庫
大正から昭和一ケタ。いわゆるモダニズムのうわついた世相(1=大衆化)と、それへのファシズム的反発の空気(2=純粋化)をとらえた小説です。主人公が「悉皆屋」という、和服の染色仲介業というのがミソ。二種類の時代の空気を冷静に見つめられるポジション(3=媒介する芸術家)。(1)と(2)をともに批判的に見通す(3)。

第二次大戦中に、小説家のポジションを維持しながら書いていたという意味でも(3)です。「時代との距離」の取り方はたしかにおもしろい。

しかし、手代から身代を持つようになりさらに商売から芸術へと目覚める主人公は「上昇」型の典型的小説でもあります。男=論理的、女=感情的であり、女は男の成長の踏み台。

「時代との距離」=時代や女性を踏み台にして「上昇」すること。

そういう意味でも典型的な小説です。「不朽の名作」という帯などの紹介は大仰すぎやしませんか?
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