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息子と狩猟に (日本語) 単行本 – 2017/6/30

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商品の説明

メディア掲載レビューほか

「鹿を殺すのはOK、人間は殺すのはダメ」のモラルに挑む“今年最大の問題作"

サバイバル登山家服部文祥氏の初の小説は、読者の常識を揺るがす極めて挑発的な作品となった。

まずはあらすじを見てみよう。「息子と狩猟に」では狩りのために山に入った父子が、仲間を殺して遺体を埋めに来た振り込め詐欺の犯人と遭遇する。読みどころは犯人と対峙した父親の心理的葛藤だ。自分は山で鹿を殺した。そして目の前にいるこの男は詐欺仲間を殺し、今度は自分と息子を殺そうとしている。鹿の命を奪うことが許されている山の世界で、この殺人犯の命を奪うことが許されないのなら、それはなぜか?

「K2」は二人の登山家が世界第二の高峰の登頂後、悪天に巻き込まれてビバークする場面を描く。衰弱が進む中、目の前には遭難死したイタリア人登山家の遺体が転がっている。どこかユーモラスな会話を交わしながら人肉食いに手を染めていく彼らの姿は、異常環境で人格が崩壊する人間ってこんな感じだろうなぁというリアリティを感じさせて、薄気味悪かった。

この二つの作品に共通するのはモラルというものへの問いである。本書で示されるのは山のモラルだ。山のモラルとは自力で行為を完遂させ、生きて下界に戻ることである。言い換えれば自分で命を管理することであり、それを発展させれば自己を山の動物と同等の存在とみなす態度につながる。山で鹿を殺すのが許されるのは、自分も熊に殺されるリスクを受け入れているからであり、そうでなければ鹿を殺すことが認められるわけがない。動物と人間の間に命の差は存在しない。それが山のモラルだ。

ところが山を離れた途端、人間と動物の命には線引きが発生し、人間を殺すことは重罪となる。当たり前といえばそれまでだが、それでもここには解答困難な欺瞞が潜んでいる。つまり鹿を殺すのはOKで人間はダメというのは、どこまでいっても人間側の恣意的な線引きに過ぎないのだ。この根源的欺瞞から人間社会のすべての虚構は発生しているとさえいえるわけで、著者は山のモラルを基準にこの人間の欺瞞を徹底的に告発するのである。

同じ冒険行為を行う書き手として、よくここまで書けたなという驚きを禁じ得なかった。確かに長年、山に登り経験を積めば、こうした人間社会の欺瞞は見えてくる。だがそれを表現できるかは別問題だ。われわれはやはり人間であり、読者の中には反発をおぼえる人もいるだろう。そこを敢えて踏み込んだところに私は作家としての勇気を感じたし、この作品の表現物としての価値はあると思う。

今年最大の問題作だ。

評者:角幡 唯介

(週刊文春 2017.09.21号掲載)

内容(「BOOK」データベースより)

「秘密は自分の口からバレる。しゃべらなければ絶対にわからない」死体を抱えた振り込め詐欺集団のリーダーと、息子を連れて鹿狩りに来たハンターが山中で遭遇した。思いがけない対立の果ての驚愕のラストとは!?圧倒的なリアリティと息を呑む展開に震える表題作と、最も危険な山での極限下の出来事を描く「K2」の2篇を収録。常に生死と向き合う登山家であり猟師である著者だからこそ、生命の根源に文章表現で迫り得た渾身の傑作小説。

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カスタマーレビュー

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