鶴谷南北の視点を交えて、怪談の傑作を改めて追って行くストーリー展開が秀逸です。
「なぜあくまで南北の創作であるはずの「東海道四谷怪談」のお岩様が祟るのか」
ふとした疑問を軸に、伊右衛門とお岩様の人間を描き出す手法は、怪談のもつ本来の恐ろしさ。
「怪よりも、ひと情念のほうが恐ろしい」
という点を、見せつけてくれます。
ただ、ストーリー自体は、変に弄らず有名な四谷怪談そのままなので、その点の好みを考慮して星はひとつ減らしておきます。
個人的には「甲州街道四谷怪談」のほうが好みなものですから。
(講談などでは東海道とはいいません。四谷は甲州街道であり、こちらのお岩様は、生まれてすぐに病で不器量になります)

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