正に奇跡と言っていいかもしれない。
部屋の壁に牧野さんの柔らかなパステル画を飾って読んでます。
綾辻さんは館シリーズでいつも楽しませてもらってます。
二人のコラボで感動です。
牧野さんのタッチが怪談シリーズでどう生かされるのか心配でしたが、
一縷の寂しい感じがうまく調和しています。
様々な解釈ができる内容となっており、シリーズの他の作品を読まれている方には
悪戯っ子のようなサービスが盛り込まれています。
僕は、最後のルビのついた言葉が気になりました。
作品に出てくるのは擬人化した動物ばかりなのに、と考えたとき、
作品のタイトルを思い出してみました。
因みに、ironic bomberとは詠坂雄二さんというミステリー作家が以前使用されていたペンネームです。
怪談えほん (8) くうきにんげん (日本語) 単行本 – 2015/9/18
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本の長さ32ページ
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言語日本語
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出版社岩崎書店
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発売日2015/9/18
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寸法28.6 x 21.6 x 0.8 cm
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ISBN-10426507958X
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ISBN-13978-4265079582
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商品の説明
出版社からのコメント
子供たちは、おばけが大好きです。
不思議な話、怪しい話、怖い話が出ると、
いきいきと目を輝かせて聴き入ります。
幼いころから怪談に親しむことによって、
子供たちは豊かな想像力を養い、
想定外の事態に直面しても平静さを保てる強い心を育み、
さらには命の尊さや他者を傷つけることの怖ろしさといった、
人として大切なことのイロハを自然に身につけてゆくのです。
私たちが人生で初めて出逢う書物である「絵本」を通じて、
良質な本物の怪談の世界に触れてほしい――そんな願いから
「怪談えほん」シリーズは生まれました。
執筆陣に迎えたのは、日本を代表する怪談文芸や怪奇幻想文学の
プロフェッショナルたち。
それぞれの作家陣、画家陣が、この企画に賛同して集結しました。
研ぎ澄まされた文章が、実力派画家によりビジュアルで表現され、
今までにない美しくて深みのある怖い絵本ができました。
子どもはもちろん、大人にも読み応えのある作品です。
「怪談えほん」の世界を、じっくり味わってください。
不思議な話、怪しい話、怖い話が出ると、
いきいきと目を輝かせて聴き入ります。
幼いころから怪談に親しむことによって、
子供たちは豊かな想像力を養い、
想定外の事態に直面しても平静さを保てる強い心を育み、
さらには命の尊さや他者を傷つけることの怖ろしさといった、
人として大切なことのイロハを自然に身につけてゆくのです。
私たちが人生で初めて出逢う書物である「絵本」を通じて、
良質な本物の怪談の世界に触れてほしい――そんな願いから
「怪談えほん」シリーズは生まれました。
執筆陣に迎えたのは、日本を代表する怪談文芸や怪奇幻想文学の
プロフェッショナルたち。
それぞれの作家陣、画家陣が、この企画に賛同して集結しました。
研ぎ澄まされた文章が、実力派画家によりビジュアルで表現され、
今までにない美しくて深みのある怖い絵本ができました。
子どもはもちろん、大人にも読み応えのある作品です。
「怪談えほん」の世界を、じっくり味わってください。
内容(「BOOK」データベースより)
このほんをよんでいるいまも、きみのそばにいるかもしれない。綾辻行人と牧野千穂が、見えない魔物を描きだす。
著者について
【綾辻行人・作】
1960年、京都府生まれ。京都大学教育学部卒、同大学院博士後期課程修了。
学生・院生時代は「京都大学推理小説研究会」に在籍する。
1987年、『十角館の殺人』で作家デビュー、いわゆる「新本格ミステリムーブメント」の契機となる。
1992年、『時計館の殺人』で日本推理作家協会賞を受賞。
『十角館の殺人』に始まる「館」シリーズをメインに本格ミステリを書きつづける一方、
ホラー小説にも意欲的に取り組み、2009年発表の学園ホラー『Another』でも人気を博す。
ほかに『霧越邸殺人事件』『殺人鬼』『眼球綺譚』『深泥丘奇談』など著書多数。
【牧野千穂・絵】
1965年、福岡県生まれ。ステーショナリーメーカーの商品企画デザイナーを経て画家となる。
パステルによる独特の深みのある画で書籍の装画や挿絵を数多く手がける。
『魔法使いの弟子たち』(作・井上夢人)ほかで第40回講談社出版文化賞さしえ賞、
絵本『うきわねこ』(文・蜂飼耳)で第59回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞。
絵本の作品に『ゆきがふる』(文・蜂飼耳)がある。
【東 雅夫・編】
1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。
1982年『幻想文学』を創刊し、2003年まで編集長を務める。
著書『遠野物語と怪談の時代』で、第64回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞。
編纂書に『文豪怪談傑作選』『てのひら怪談』『稲生モノノケ大全』などがある。
1960年、京都府生まれ。京都大学教育学部卒、同大学院博士後期課程修了。
学生・院生時代は「京都大学推理小説研究会」に在籍する。
1987年、『十角館の殺人』で作家デビュー、いわゆる「新本格ミステリムーブメント」の契機となる。
1992年、『時計館の殺人』で日本推理作家協会賞を受賞。
『十角館の殺人』に始まる「館」シリーズをメインに本格ミステリを書きつづける一方、
ホラー小説にも意欲的に取り組み、2009年発表の学園ホラー『Another』でも人気を博す。
ほかに『霧越邸殺人事件』『殺人鬼』『眼球綺譚』『深泥丘奇談』など著書多数。
【牧野千穂・絵】
1965年、福岡県生まれ。ステーショナリーメーカーの商品企画デザイナーを経て画家となる。
パステルによる独特の深みのある画で書籍の装画や挿絵を数多く手がける。
『魔法使いの弟子たち』(作・井上夢人)ほかで第40回講談社出版文化賞さしえ賞、
絵本『うきわねこ』(文・蜂飼耳)で第59回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞。
絵本の作品に『ゆきがふる』(文・蜂飼耳)がある。
【東 雅夫・編】
1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。
1982年『幻想文学』を創刊し、2003年まで編集長を務める。
著書『遠野物語と怪談の時代』で、第64回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞。
編纂書に『文豪怪談傑作選』『てのひら怪談』『稲生モノノケ大全』などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
綾辻/行人
1960年、京都府生まれ。京都大学教育学部卒、同大学院博士後期課程修了。学生・院生時代は「京都大学推理小説研究会」に在籍する。1987年、『十角館の殺人』で作家デビュー、いわゆる「新本格ミステリムーブメント」の契機となる。1992年、『時計館の殺人』で日本推理作家協会賞を受賞
牧野/千穂
1965年生まれ。ステーショナリーメーカーの商品企画デザイナーを経て画家となる。パステルによる独特の深みのある画で書籍の装画や挿絵を数多く手がける。『魔法使いの弟子たち』(作・井上夢人)ほかで第40回講談社出版文化賞さしえ賞、絵本『うきわねこ』(文・蜂飼耳)で第59回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞
東/雅夫
1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト。文芸評論家。1982年『幻想文学』を創刊し、2003年まで編集長を務める。現在は怪談専門誌『幽』編集顧問。著書『遠野物語と怪談の時代』で、第64回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1960年、京都府生まれ。京都大学教育学部卒、同大学院博士後期課程修了。学生・院生時代は「京都大学推理小説研究会」に在籍する。1987年、『十角館の殺人』で作家デビュー、いわゆる「新本格ミステリムーブメント」の契機となる。1992年、『時計館の殺人』で日本推理作家協会賞を受賞
牧野/千穂
1965年生まれ。ステーショナリーメーカーの商品企画デザイナーを経て画家となる。パステルによる独特の深みのある画で書籍の装画や挿絵を数多く手がける。『魔法使いの弟子たち』(作・井上夢人)ほかで第40回講談社出版文化賞さしえ賞、絵本『うきわねこ』(文・蜂飼耳)で第59回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞
東/雅夫
1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト。文芸評論家。1982年『幻想文学』を創刊し、2003年まで編集長を務める。現在は怪談専門誌『幽』編集顧問。著書『遠野物語と怪談の時代』で、第64回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 岩崎書店 (2015/9/18)
- 発売日 : 2015/9/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 32ページ
- ISBN-10 : 426507958X
- ISBN-13 : 978-4265079582
- 寸法 : 28.6 x 21.6 x 0.8 cm
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Amazon 売れ筋ランキング:
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- - 5,227位絵本 (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.6
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
独特の空気感。
作品そのものの、各見開きに描かれる空間に恐怖を感じる。
牧野さんの絵は本当に素敵です。
よく見ると、絵本そのもので遊んでいる仕掛けもあり、
怖くもあり楽しませてくれる作品でした。
作品そのものの、各見開きに描かれる空間に恐怖を感じる。
牧野さんの絵は本当に素敵です。
よく見ると、絵本そのもので遊んでいる仕掛けもあり、
怖くもあり楽しませてくれる作品でした。
2015年10月9日に日本でレビュー済み
うさぎさんにまとわりつくような語り口でこわいな〜、やだな〜、と思っていたら
「このほんを よんでいる いまも、ほら、きみの そばに くうきにんげんが いるかもしれない」
この1行を読んで仰天しました。
わ、このお話は、うさぎさんに向けてじゃなく読んでいる自分に向けて書かれていたのか!
そのあとの数ページはもう記憶にないくらいあわてて読みました(笑)。
冷静に再読すると…なんと、冒頭からうさぎさんが「くうきにんげん」を読んでいるではありませんか!
そうか〜、やっぱりこの絵本を読んでしまった人は、こういう運命になるのか〜。
で、再読の途中に「ふつうのにんげん」という言葉を見て、またハッとする。
あれ、この絵本には普通の人間なんて一人も出てこないけど…。
やっぱり、こっちに向けて書かれているんだ〜。もうやだ〜(以降、何度も何度も読んで深みにはまりました)。
「このほんを よんでいる いまも、ほら、きみの そばに くうきにんげんが いるかもしれない」
この1行を読んで仰天しました。
わ、このお話は、うさぎさんに向けてじゃなく読んでいる自分に向けて書かれていたのか!
そのあとの数ページはもう記憶にないくらいあわてて読みました(笑)。
冷静に再読すると…なんと、冒頭からうさぎさんが「くうきにんげん」を読んでいるではありませんか!
そうか〜、やっぱりこの絵本を読んでしまった人は、こういう運命になるのか〜。
で、再読の途中に「ふつうのにんげん」という言葉を見て、またハッとする。
あれ、この絵本には普通の人間なんて一人も出てこないけど…。
やっぱり、こっちに向けて書かれているんだ〜。もうやだ〜(以降、何度も何度も読んで深みにはまりました)。
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