MCバトルとラップと人生を時に熱く時に冷静に分析して書かれた一冊。テレビなどで見かける印象と変わらず真面目で誠実な内容。
働きながら夢を追いかけて、職や環境を変え、何度も絶望を味わいながらもあきらめずに少しずつ願いを叶えていく。
いわゆる不良ではなく、他人をできるだけ傷つけないよう生きているがそれでも思うようにいかない。
しかし、くじけず媚びず自分の決めた道をひたむきに生きようとする強さにDOTAMAなりのヒップホップを感じた。
怒れる頭 (日本語) 単行本 – 2018/5/25
DOTAMA
(著)
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本の長さ264ページ
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言語日本語
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出版社DLEパブリッシング
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発売日2018/5/25
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寸法18.8 x 13 x 1.3 cm
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ISBN-104990958667
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ISBN-13978-4990958664
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商品の説明
出版社からのコメント
栃木県でサラリーマンとして働きながら音楽活動をし上京。テレビ朝日のMCバトル番組「フリースタイルダンジョン」で世間の注目を集め、従来のラッパーの姿とは程遠いスーツ姿にメガネというスタイルで、ステージに上がればそのスキルとパフォーマンスで多くの観客を魅了。独自のラップスタイルを築いたDOTAMA。自らの音楽についてはネットや雑誌などで過去に多く語ってきたが、この自伝ではDOTAMAが今まで語らなかった「今の自分、今のスタイルを築きあげたものは何か」について初めて語る。 幼少時代。学生時代。サラリーマン時代。そして2006年の弟の死。なぜラップをし続けるのか?メガネとスーツというアイデンティティの源泉とは?そしてなぜディスり続けるのか。新しい日本のヒップホップ界を牽引し始めているDOTAMAが紡ぎ出す、言葉の裏側にある哲学をすべてさらけ出した、初の自伝。
内容(「BOOK」データベースより)
サラリーマン生活、MCバトル全国制覇、音楽活動、家族、そして弟の死。全てを綴り切った、初の自伝。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
DOTAMA
ラッパー。栃木県出身。ULTIMATE MC BATTLE 2017全国大会チャンピオン。TV番組「フリースタイルダンジョン」を筆頭にMCバトルに多数出場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ラッパー。栃木県出身。ULTIMATE MC BATTLE 2017全国大会チャンピオン。TV番組「フリースタイルダンジョン」を筆頭にMCバトルに多数出場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : DLEパブリッシング (2018/5/25)
- 発売日 : 2018/5/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 264ページ
- ISBN-10 : 4990958667
- ISBN-13 : 978-4990958664
- 寸法 : 18.8 x 13 x 1.3 cm
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 78,678位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 149位エンターテイメント音楽のJ-POP
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.7
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
栃木のラッパー MC DOTAMAの自伝である。
内容は家族の事、仲間との事、サラリーマン生活からの上京、MCバトル・・・
他のラッパーのような貧困や複雑な家庭環境にあった訳では無い。
だがそれでも夢を追う事によって家族との関係はギクシャクし、
しんどい仕事への不条理、アーティストとして認めてもらえない憤りが綴られている。
自分を俯瞰して解説するような文章で、とても読みやすかった。
幼少の頃の話や、弟さんの事、上京前の活動など、他ではあまり語られてない内容もあり、面白かったと思う。
星4つにしたのは、それでもやはりもう一つ、こちらの想像を超えるような内容を期待してしまったからかも。
内容は家族の事、仲間との事、サラリーマン生活からの上京、MCバトル・・・
他のラッパーのような貧困や複雑な家庭環境にあった訳では無い。
だがそれでも夢を追う事によって家族との関係はギクシャクし、
しんどい仕事への不条理、アーティストとして認めてもらえない憤りが綴られている。
自分を俯瞰して解説するような文章で、とても読みやすかった。
幼少の頃の話や、弟さんの事、上京前の活動など、他ではあまり語られてない内容もあり、面白かったと思う。
星4つにしたのは、それでもやはりもう一つ、こちらの想像を超えるような内容を期待してしまったからかも。
2018年6月2日に日本でレビュー済み
DOTAMAの生い立ち、楽曲に対する思い、MCバトルへの思い、HIPHOPに対する気持ち、UMBという場所、そしてタイトルでもある怒りの原点が書かれています。
MCバトルでしかDOTAMAを見た事が無い、せいぜいMVをネットで見た程度の人でも楽しめる本だと思います。
確かに本をより楽しむためにはUMBのDVDを買って、出ている曲を購入していた方が楽しめるのは間違いありませんが、買っていなくても彼のMCバトルを見てみたくなる、楽曲を聞いてみたくなると思う。
何よりDOTAMAという人物を知っていれば、一度は本人に聞いてみたいと思っている事がしっかりと書かれている事が嬉しい。
「独特な歌い方」「アーティストになるきっかけ」「地元で働いている時代」「MCバトルのスタイル」「全国ツアー」「術ノ穴」「上京してから」「周りからの評判」「フリースタイルダンジョン」「UMB優勝」「R-指定」
ネットの書き込みで書かれているような事までもしっかりと自分の意見を述べており(UMB2017のふぁんく戦やフリースタイルダンジョンのチャレンジャー時代等々)、怒りの原点からそれぞれの曲に込められた思いまで記されています。
ただの自分の生い立ちを記しているだけでない、どこのページから読んでも面白い、そんな本です。そしてアーティストだからかまるで流れるような文章で読みやすかったのが印象的でした。
但し各章毎が時系列に沿って書かれていなかったり、UMBの2015や2016については書かれていなかったりと、値段が上がっても良いからもう少しページ数が欲しかった。それくらいでなければDOTAMAの自伝本としては書ききれなかった事が多かったのではないでしょうか。
個人的な感想では対談だったり、自伝内に別の人からのコメントがあっても良かったと思います。しかしながら面白い一冊でした、13か月は名盤ですね。
MCバトルでしかDOTAMAを見た事が無い、せいぜいMVをネットで見た程度の人でも楽しめる本だと思います。
確かに本をより楽しむためにはUMBのDVDを買って、出ている曲を購入していた方が楽しめるのは間違いありませんが、買っていなくても彼のMCバトルを見てみたくなる、楽曲を聞いてみたくなると思う。
何よりDOTAMAという人物を知っていれば、一度は本人に聞いてみたいと思っている事がしっかりと書かれている事が嬉しい。
「独特な歌い方」「アーティストになるきっかけ」「地元で働いている時代」「MCバトルのスタイル」「全国ツアー」「術ノ穴」「上京してから」「周りからの評判」「フリースタイルダンジョン」「UMB優勝」「R-指定」
ネットの書き込みで書かれているような事までもしっかりと自分の意見を述べており(UMB2017のふぁんく戦やフリースタイルダンジョンのチャレンジャー時代等々)、怒りの原点からそれぞれの曲に込められた思いまで記されています。
ただの自分の生い立ちを記しているだけでない、どこのページから読んでも面白い、そんな本です。そしてアーティストだからかまるで流れるような文章で読みやすかったのが印象的でした。
但し各章毎が時系列に沿って書かれていなかったり、UMBの2015や2016については書かれていなかったりと、値段が上がっても良いからもう少しページ数が欲しかった。それくらいでなければDOTAMAの自伝本としては書ききれなかった事が多かったのではないでしょうか。
個人的な感想では対談だったり、自伝内に別の人からのコメントがあっても良かったと思います。しかしながら面白い一冊でした、13か月は名盤ですね。