ロジャーズ理論をベースに、カウンセリングを勉強している者です。
この本は、ロジャーズ理論とフォーカシングをわかりやすく説明してくれています。
カウンセリングを多少は勉強しているかたにおすすめしたいです。
ロジャ―ズの理論はとても素晴らしいのですが、参考にしたくても小難しい本が多い中、とても親切に書かれていると思います。
受容、共感、自己一致、というのがいいのはわかっても、実際なかなかうまくいかないというところで
行き詰ってしまう人が多いのではないでしょうか。私もそのひとりです。
この本では、「実感」の大切さをていねいに説明しています。
話し手が実感できること、聴き手も自分の実感に正直であること、などを
いい例と悪い例を出しながら書いてあって、わかりやすいです。
カウンセリングなどと仰々しいものではなくても、人の話をきくときには
出来事や状況よりも、どう感じているか、のほうが大事だということが伝わってきます。
出版年がだいぶ前に書かれている本なので、難しい内容かもしれないなあと期待していなかったのですが、
とても助けになりました。
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