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心が叫びたがってるんだ。

 (402)7.41時間59分2015NR
幼い頃、何気なく発した言葉によって、家族がバラバラになってしまった少女・成瀬順。そして突然現れた“玉子の妖精”に、二度と人を傷つけないようお喋りを封印され、言葉を発するとお腹が痛くなるという呪いをかけられる。それ以来トラウマを抱え、心も閉ざし、唯一のコミュニケーション手段は、携帯メールのみとなってしまった。高校2年生になった順はある日、担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命され…。(C)KOKOSAKE PROJECT
監督
長井龍雪
出演
水瀬いのり内山昂輝雨宮天
ジャンル
アニメ
オーディオ言語
日本語
レンタル期間は30日間で、一度視聴を開始すると3日でレンタルが終了します。
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Amazonオリジナル『シンデレラ』9月3日独占配信開始

「ピッチ・パーフェクト」の脚本家ケイ・キャノンが、有名なおとぎ話を大胆に作り変えた現代風ミュージカル映画「シンデレラ」。大きな夢を抱く野心家のヒロイン(カミラ・カベロ)が、ファビュラス・ゴッドマザーの魔法の力を借りて、夢を実現させようと奮闘。共演者は、イディナ・メンゼル、ミニー・ドライヴァー、ジェームズ・コーデン、ニコラス・ガリツィン、ビリー・ポーター、ピアース・ブロスナンと豪華な顔ぶれ。
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出演
細谷佳正
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レビュー

5つ星のうち4.4

402件のグローバルレーティング

  1. 66%のレビュー結果:星5つ
  2. 18%のレビュー結果:星4つ
  3. 9%のレビュー結果:星3つ
  4. 2%のレビュー結果:星2つ
  5. 4%のレビュー結果:星1つ
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chikuwabu2019/09/05に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
青春映画の佳作アニメ。心の思いを言葉にするのって難しい。
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とてもストレートな青春アニメです。
主人公の成瀬順は、小学生だった自分のおしゃべりが原因で、両親が離婚してしまう。
その時現れた卵の妖精の呪いで、おしゃべりを封印されてしまう。
だから、高校生になっても誰とも会話ができない。思いが一杯あっても、言葉にできない。声に出すとお腹が痛くなる。
失語症ではなく失声症。でもどちらかと言うとコミュ障に近いかな。でもメールは早い。
そんな彼女が自分の思いを、自分の言葉で、声に出して伝えらるまでの小さな成長物語。

話はややご都合主義で展開していきますが、順を応援してくれる拓実や菜月や大樹とクラスメート全員でひとつのミュージカルをつくりあげていく。順を変わり者と扱わない拓実は優しい。心の本音を言葉にしないのは自分も同じだから。
思春期に、誰もが自分の本音を、言葉にして伝えるのは気恥ずかしったり、勇気が必要だったりしますしね。

順が見ていた卵の妖精って、思春期の頃は誰もが持っていたような気がします。
それは、ちいさな自尊心や自己肯定感のようなもので、それを他人に見られないように、傷つかないように、壊れないように生きていきますよね。大人になったら何であんな小さなプライド(卵)を守ってたんだと笑ってしまうようなものでも。
殻を破ると、ひとつ成長する、新しい世界が開ける。そんな比喩でもあると思いますが。

「あの花」のメインスタッフが、再集結して作られた作品です。
特に脚本の岡田磨里さんの全体的に優しい、ガーリッシュな世界観が強いかと。その甘さが好き嫌いでるかもです。
作品全体としては、とても丁寧に作られた映画だと思います。読後感の気持ちいい作品です。

ただ、劇中であれだけ名映画の名曲、クラシックが出てくるのですが、エンディングで乃木坂はちょっと違うんではないでしょうか。色々事情はあるのだと思いますが。
45人のお客様がこれが役に立ったと考えています
じゃぶ2019/09/23に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
なんど見てもなんどだって泣く
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やっぱ何度見ても母親の横を通り過ぎるところで泣いてしまう。
たった数秒で、幼少期から今に至るまでの苦難と苦労と愛情と後悔が母親から伝わってくる。

昼間から旦那の夜食弁当を作ってくれていたのだから、きっと専業主婦だったであろう。慣れない仕事を遅くまでやって辛かったはず。それで喋らない娘に強く当たってしまったが、喋らない理由の一端は自分にあったと知る。一人娘のために一生懸命働く母親に愛情が無いわけ無い。それがわかるからこそ、娘を直視できない母親の姿から、心の複雑さが伝わってきて涙を堪えられなくなってしまいます。

それから、人のつながりがきれいで好き。単純に「成瀬がみんなを動かした」って構図じゃないところが好きです。成瀬に賛同したのは少数の実行委員。それも、成瀬を見て自分が変わりたいと思ったから。そして、坂上の友達、田崎の友達、仁頭の友達。それぞれがそれぞれの友のために賛同し、結果的に成瀬が押し上がる。この人のつながりはご都合展開とは思えない旨さがありました。4人がミュージカルやろうと言ったときのクラスの反対ムードから、仁頭の友達が「やっぱ面白そう」と言った辺りに仁頭への優しさを感じました。
この辺の展開の旨さが鼻につかず素直に受け入れられたので、私はこの作品がとても好きなのだと思います。
39人のお客様がこれが役に立ったと考えています
やすべい2019/10/24に日本でレビュー済み
2.0/星5つ中
こんなに単純で良いのか
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設定は悪くない。
ヒロインが声が出なくなるきっかけや、
主要人物たちが気持ちを全てさらけ出せない葛藤の中にいるなど、
十代が実際抱えそうな要素を持っているところはリアルで共感できる。

しかし、その葛藤の解決が割と単純で、
ヒロインもおそらく5年以上「呪い」にかかっていた割には、
人を動かすくらいに歌が上手く、大事なところでちゃんと発言するなど
ポテンシャルが高すぎるところにリアリティがなく違和感を覚える。

他にも、終盤に向かうまでの交流会の準備がスムーズ過ぎたり、
やたらと各方面でプロ意識と理解力の高いクラスメイトだったりと、お膳立てがイージー過ぎる。

原作の岡田麿里は、作中にある種の毒というか胸糞悪い要素(人間模様)を入れることが多いが、
それがために一般大衆受けも確実ではない。
また、設定が良いのに後半視聴者(や読者)を置いてけぼりにする感がある。
(LUPIN the Third -峰不二子という女-、迷家-マヨイガ-、ひそねとまそたんetc.)

「あの花」は、主人公たちが持つ「毒」が浄化される方に物語が進むため、
一時期にわか芸能人も、アニメに関して「あの花」と言っておけば良い、みたいな異様な盛り上がりを見せたが、
本作は終盤になってその「毒」が出てくるため、評価も分かれるところとなったように思う。

結局、作中で気持ち良く「こうありたい」と思えたのは、田崎大樹だけだったので、全体としては星2としたい。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
Movie stalker2019/09/14に日本でレビュー済み
3.0/星5つ中
誰もが抑圧した欲望を内に秘めている
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 人は誰もが仮面をかぶり過ごしている。仮面をかぶり、周囲に溶け込むことによって生きているとは心理学でも有名な話ですね。

 主人公の少女は内に秘めた本音を発することによって人を傷つけるのを恐れるあまり、半ば失語症のように口を閉ざしてしまっています。しかし初めての恋を知り、クラスメートや友達と触れ合ううちに変わりたいと思うようになるのですが……。

 この作品は岡田麿里さんが脚本、監督をしている青春映画ですが、私にはあまりピンときませんでした。メインの四人がそれぞれ胸の内に秘めたなにかを持っているのですが、そんなに大した秘密でもなく、これなら言葉が話せないことをメインにするのではなく、単純に恋愛だけに焦点をしぼったほうが良かった気がします。青春ものとしても恋愛ものとしても中途はんぱな作品でした。

 それにしても坂上拓実はわきがなのか……。これが結構インパクト大でした。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
雨つぶ2019/09/19に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
音楽が素敵
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ストーリーはまあ確かにちょっと出来すぎかなとは思いますが、それでも何回観ても同じところで泣いてしまう。。これは、先生の言う「ミュージカルには奇跡が付きもの」ってことなのかもしれません。音楽の力、ですね。

順が、伝えたいことを物語に託したように、この映画を創られた方にも伝えたいことがあったのでしょう。青春真っ只中の子にも、あの頃を懐かしく思い出す人にも響きやすいメッセージではないかと思います。

個人的に、メインの4人もいいですが彼らを取り囲む人達が私はとても好きです。先生。江田っち。DTMの2人。拓実のばーちゃんとじーちゃん。台詞はないけど表情だけで多くを語らせているような短いカットが結構あるから、ながら見よりはちゃんと見がおすすめです。

きっと、誰もが似たように悩んだり傷付いたり後悔したりしたことのある話だけど、こういうふうに解消できたら、こうふうにこの季節を通り過ぎれたら、とても優しい。だから多少出来すぎでも、こういう作品があってもいいと思うのです。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
Amazonカスタマー2019/04/07に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
まさかBlu-rayを買うほどしっくりくるとは、、、
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そこそこのテレビっ子で、ジャンル問わず気になるものは見ます。映画をしてたのは知っていましたが、ズルズルと時間が過ぎてしまい地上波の放送で見ました。
テレビ枠なので、いろいろ削れているのは分かりながら見ても、最後のミュージカル部分では号泣。
特に期待せず録画をしたのに、定期的に繰り返し見る程自分にしっくりくる作品内容でした。テレビでカットされてる部分が気になり、一度レンタルして全編をみていろいろ分かりました。
こういう流れだったから感情がこんなに高いのだとか、行動がこうだとか、こんなに怒ったり照れてるのだとか。
自分で録画したテレビサイズでも感動できるしソレでいっか、、、と思っていましたが、コレはちゃんとしたものを持っておきたいと思い直しました。どうせなら綺麗なBlu-rayで。
私が見たのは映画公開からかなり時が過ぎていたのですが、限定盤が残っていたのでラッキーでした!
特典では、もっと知りたかった内容の事も書いてあって、買って良かったです♪
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
TSH2020/02/28に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
複数名で作成した?と思うほど脚本(筋書き)に難がありつつも、中学高校を懐かしむには丁度良い作品
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全体を通して観ると非常に良い部分(丁寧な部分)と非常に悪い部分(雑な部分)が混在しており、
どちらかだけに注目すると★5にも★1にもなり得る作品です。
正直、★3~★4と迷うところでしたが、後述のプラス面の「合計」とマイナス面の「合計」を
総合的にみて、★5にて評価を致しました。

中学高校時代を懐かしむには非常に良い作品です。
が、展開に雑さがあり、そこが気になると★1くらいになりやすい作品なので、
【観た人同士で喧嘩になりやすい映画】でもあります。

ただ、ここは後述の理由で「仕方ない部分」ですので、あまり熱くなり過ぎず、
お互いに『そういう考え方も、あるのか』くらいに考えた方が無難かもしれません。

以降【ネタバレ注意】



この作品は【対比】が非常に面白く設定されています。
A】女子:インドア系:「話したことを後悔」:両親が離婚
B】男子:インドア系:「話さなかったことを後悔」:両親が離婚
C】女子:アウトドア系:「話さなかったことを後悔」
D】男子:アウトドア系:「話さなかったことで問題に」
という対比だけでなく、種々の場面や状況で色々な「対比」が組み込まれています。
また、A】~D】に共通する点として、
『本当に大事なことは言葉にしないと伝わらない』という部分があり、
これは4人の中で一番役割が薄く見えるD】にもしっかり組み込まれています。

主役のA】は「話したこと」を後悔していますが、
もう1人の主役B】は「話さなかったこと」を後悔しており、
A】は「言葉に出して伝えること」をB】から伝えられ叫びますが、
この流れはB】からC】にも、A】からD】にも複数ラインで伝わります。

B】→C】は「恋愛感情」を「言葉に出す」ことを選びますが、
同様にD】→A】もそうなりますが、このD】→A】のラインは、
①父親(男性)は、A】を、1)理解もせず 2)愛しもしなかった
②B】はA】を、1)理解はする が 2)愛しはしなかった
という流れから、
③D】はA}を 1)そのままで受け入れ 2)好きと言ってくれる
という対比になっています。

一見すると、『主役のA】とB】がくっつくべき!』『くっつかないのは捻くれてる!』
と思いがちですが、A】が本質的に必要だったのは【自分を好きで入れくれる存在】であり、
特に「自分をそのまま受け入れてくれるかどうか」も重要な部分で、
B】は素のままを受け入れてはくれますが、「好き」という部分で難があり、
D】は「頑張っている姿」を「評価(受け入れ)」してくれた結果として
「好きになってくれた」という違いがあります。
このため、【父親との対比】を考えると、A】は必然的にD】とくっついた方が
実際は適している「流れ」となり、そこは伏線含めてきちんと描写されていました。
※D】が「思いを口に出して」後輩等とぶつかるのはA】が「起点」など

同様に、B】もA】を「理解をしている」とはいえ、
「思いを残している相手」がおり、そのわだかまりが解消され…という流れを考えると、
【手を差し伸べようとはしたけれど幼さから勇気を出し切れず、
それに気が付きながらも幼さから「口に出せず」後悔していたが、
互いにそれを理解し合い、打ち解けあうことで、関係と絆を取り戻す】
という部分を考えると、これはこれで【王道的な恋愛の流れ】になっています。
※「すれ違う男女の恋愛が、困難を乗り越えることで、修復される物語」

と、A】もB】も、「失った絆や関係を取り戻していく物語」としてみると、
母親との絆の取り戻しも含め、様々な場面場面で伏線等を回収しながら
描き切った部分は、高評価に値する部分です。

が。上記の丁寧さから想像も出来ない程「不自然な雑さ」も存在しており、
1.A】に対する同級生達の、不可解な程な「許容」性
2.物理的な距離を無視するような、時間と移動の謎
3.「ドラマチックにみせようみせよう」と欲張った結果不合理になる種々の展開
等々、大筋部分で致命的に『???』となる部分もあります。
正直、この部分に注目すると★1にしたくなるほどに「微妙な部分」であり、
また「大筋」に絡むため、大きく評価を下げやすい部分でもあります。

結果として、作品の評価自体も重視する部分や気になる部分次第で
★1~★5に分かれやすく。議論にもなりやすい部分でもあります。

ただ、これら「筋書きライン」以外で評価すると、
1)風景や情景の描写が良い(没入しやすい環境作りに成功している)
2)キャラクターの設定が分かりやすい(物語理解がしやすい)
3)中学高校での思い出の「何か」にひっかかりやすい
※部活動・友人との関わり・恋人とのキス・クラスでの活動等々
があり、それらを加点していくと
★3→★4~★5となる作品ではあります。

ただ、
4)教師の言動が少し不自然
5)クラスメートの許容性が大人過ぎる
6)A】の終盤の行動が無責任に見える
等からも、減点がされやすい内容にもなっています。

もっとも、
4)は「導入部で必要&重要度自体は高くない」 こと、
5)は「そもそも全員メインの活動が他にある=重要イベントではない」 こと、
6)は「発語困難クラスのトラウマを抱えているなら仕方ない」+
「トラウマ改善に至るほど理解をしてくれた相手にフラれた絶望感を考慮すると仕方ない」 こと
などを考えると、「受容出来なくはない欠点」になります。

ただ、「受容出来なくはない」は【≠】で「歓迎出来る」なので、
そこも評価が難しい部分ではあります。

そうした部分を考えると、
A】の「トラウマの改善に至るほどの、絆の取得と関係の再生物語」
B】C】D】の「失った関係を取り戻す物語】を考慮するなら、
A】は同級生や友人という絆の取得と母親との関係を再生出来た
B】はC】との絆を取り戻せた、
C】はB】との絆を取り戻せた、
D】は部活仲間との信頼や関係を取り戻せた、
と、それなりに描けていたので、
【製作側が描きたいテーマをしっかり描いていた】点と
【風景その他の描写の良さ】等の加点を【不可解な雑演出】で減点し、
それでもなお<★4よりは少し良い>との判断から、
★5にて評価させて頂きました。

終盤の雑展開だけは本当に微妙ですが、
あそこさえなければもっと★5にしやすかっただけに、
筋書き面での雑さはどうして発生したのか?だけは評価とは別で気になりました。

【失った心と絆を取り戻す、再生の物語(青春版)】として観れば、
わりと良い作品であり、誰かにも勧めやすい作品です。
(ただ…本当に、展開に少し大きな難がある映画でした…本当に惜しい)
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
おと葉2019/12/14に日本でレビュー済み
3.0/星5つ中
言葉の力を考えさせられるアニメ☆
確認済みの購入
揚羽高校2年の成瀬順(なるせ・じゅん)は幼いときのトラウマが原因で言葉が話せなくなってしまった少女。
同じく2年2組の坂上拓実(ささがみ・たくみ)はTDM研究会でコンピューター・ミュージックを作る男の子。
チア部部長の仁藤菜月(にとう・なつき)はクラス・ヒエアルキーの頂点にいる少女。
野球部エースの田崎大樹(たさき・だいき)はケガでひじを壊すまでは学校のヒーローだった。

一見何のつながりも無いこの4人が「地域ふれあい交流会」の実行委員に指名された。
ミュージカル上演が決まった「ふれあい交流会」を成功させるために、4人はさまざまな問題を
乗り越えることができるのだろうか!?

「令和」という元号がついて「万葉集」の言葉の力がクローズアップされている今年、
このアニメがうったえてくる「言葉の力」というテーマは、すごく面白いです。

とくに、大慈寺の行事で「言葉のおまじないをかけた綺麗にペイントされた玉子」をお供えする、
というエピソードが興味深かったです。

だけど、お供えする玉子が何でこんなイースターエッグみたいな可愛い玉子なんだろう?と不思議に思って
ググってみたら、架空の催事だったんですね。

なぁ~んだ。。

現実にある地元のお寺で架空の催事を描いてしまう。。
それを許す日本の宗教ってマふところが深いですね。

今日、半年くらい前に観たことのあるこのアニメを観ていて、「あの花」のことを思い浮かべました。
なんか似てるな、と思って。

そしたら、このアニメは「超平和バスターズ」が制作した映画だったんですね。

ご存じの方はご存じだと思うのでわざわざ説明するのも申し訳ないんですけど、「超平和バスターズ」っていうのは
「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」つまり「あの花」の中心スタッフのことです。

「あの花」は知る人ぞ知る名作の呼び声が高いアニメで、うちも最近アマプラで観たばっかです。

どこが似ていると思ったかと言うと、「見たくない現実を見せられるアニメ」というところが
似ていると思いました。

うちらアニメ・ユーザーは(アニヲタとは言わないですよ!うちはアニヲタでかまわないとしても他の人を
巻き込みたくないですからね)「あの花」で描かれている、幼馴染のヒエアルキーが高校になって変わってしまう、
みたいな現実が一番見たくないじゃないですか。

その現実が見たくないばっかりに「異世界召喚もの」ばっか観てるうちらに対してですよ、
このテーマを振ってくる感覚が「あの花」に似てると敏感に感じ取ったんですね、うち。。

なんですけど「あの花」のテーマは、誰でも感情移入のできるとても普遍的なテーマだと思います。
その普遍性が「あの花」に名作の評価を与えているのではないでしょうか。

何しろシナリオの女の人がNHKの番組で特集組まれてましたからね。

ところがです!!

この「ここさけ」にその普遍性があるか?というと、どうかなぁ。。
どうかなぁ。。

無いかなぁ。。

一流感はあるんですよ。自然の表現とか保護者の描写とか。

だけど比較されてしまうのが「あの花」という不幸!!
できる子はさらに要求される!という不幸ですよね。

うちなんか期末試験期間にReview書きまくって三者面談ぎりぎりの点数で、
進級だけしてくれ、っていう状態ですからね。。

それ以上はなんにも要求されないですよ!!!

。。そんなわけで、何の話しでしたっけ?

この「ここさけ」は劇場用ということでわかりやすくしたかったのか、
普遍性というよりも古さと思考停止がメインになってしまった感がまぬがれないです。

たとえば、順が言葉を話せなくなるエピソード。
拓実の家庭が壊れてしまった原因。
ラストの「ふれあい交流会」へと続くエピソード。

2組担任の音楽教師がよく言う「ミュージカルにはどんな奇跡だって起こるんだ!」という言葉の力が、
このアニメのテーマとして、もっともっと生かされていれば良かったのに、と思います。
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