I would highly recommend every one read this book, no matter your age, or station in life
I found this approach to be deeply soothing and engaging, in a way that touched me deep in my core.
後世への最大遺物 Kindle版
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言語日本語
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発売日2012/9/27
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ファイルサイズ319 KB
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登録情報
- ASIN : B009IXGOGY
- 発売日 : 2012/9/27
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 319 KB
- 同時に利用できる端末数 : 無制限
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 53ページ
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年3月21日に日本でレビュー済み
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32人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
I HIGHLY recommend reading and applying this book because it speaks the truth. These strategies can be applied to anything.
I read so many books that the stories are enjoyed but many are quietly forgotten.
Don't even think of NOT reading this book. I gave it 5 stars, simply because that was all there was. 10 stars would have been better.
I read so many books that the stories are enjoyed but many are quietly forgotten.
Don't even think of NOT reading this book. I gave it 5 stars, simply because that was all there was. 10 stars would have been better.
2019年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
生涯を「大学校に入る前の予備校」、生きる目的を「未来永劫の私を準備するため」という解釈はキリスト教的「心身二元論」「彼岸思想」を感じとることができる。一方でこの世に遺物を遺すことの動機は「私に命をくれた美しい地球、美しい国、自然に対し、何も残さず死にたくない。どれほど私がこの世を愛したのかという記念物を遺したい」ということから素朴な神道的自然信仰を思わせ、こういった宗教観が著者の無教会思想の源流となっているのかなと考えたりした。
後世へ遺すものとして考えるのは一般に3つあるという。
まずは「金」。
実際、我々の身の回りの社会的な問題は、煎じ詰めるとすべて金の問題に行き着く。清き目的をもって金を溜め、それを社会へ遺し、未来を託すのだ。
しかし金を得る力は「天賦の才」誰しもが社会に対し有効なだけの金を遺せるものではない。
そこで「事業」を遺す。
「金を得る才能」と「事業をなす才能」別のもの。
事業をなせるものは金持ちの財、公共の財を用いて、崇高な目的を持った事業を起こし、それを遺すのだ。
金の才能も事業の才能もない?
それならば「思想」を遺せ。
そもそも事業とは思想がこの世に実行されたものであり、遺された思想は必ずや未来の事業の原動力となる。
そして思想とは文学によって表現されるべきものだ。
文学とは我々平凡な人間にはできる者ではないという失望は全くの誤解だ。
紫式部やら太宰やら村上春樹やらそういった者共のせいで、そのような誤解が生まれるのだ。
ついでに言うと、何もしないばかりでなくわれわれを女々しき意気地なしにしたあのような文学は我々の中から根こそぎに絶やしたい。
文学というものは我々の心のありのままをいうものだ。
人はあなたの名論卓説を聴きたいのではない。あなたの思っている通りのことを聴きたいのだ。それが文学だ。
そして一番の肝要は「勇ましい高尚なる生涯」である。
後世に残される「金」「事業」「思想」のいずれよりも価値があるものはそれらを遺した者の「生涯」である。崇高な目的に賭した生涯、その歴史に生命は宿り、後世の者はそれに触れたとき、勇気が沸き起こるのだ。
自分自身を生涯において実行する、その行為、情熱そのもの。
それが「後世への最大遺物」なのである。
いいじゃないか三流で。熱い三流なら上等よ、恐れるな。
というロックなメッセージとして受け取りました。
後世へ遺すものとして考えるのは一般に3つあるという。
まずは「金」。
実際、我々の身の回りの社会的な問題は、煎じ詰めるとすべて金の問題に行き着く。清き目的をもって金を溜め、それを社会へ遺し、未来を託すのだ。
しかし金を得る力は「天賦の才」誰しもが社会に対し有効なだけの金を遺せるものではない。
そこで「事業」を遺す。
「金を得る才能」と「事業をなす才能」別のもの。
事業をなせるものは金持ちの財、公共の財を用いて、崇高な目的を持った事業を起こし、それを遺すのだ。
金の才能も事業の才能もない?
それならば「思想」を遺せ。
そもそも事業とは思想がこの世に実行されたものであり、遺された思想は必ずや未来の事業の原動力となる。
そして思想とは文学によって表現されるべきものだ。
文学とは我々平凡な人間にはできる者ではないという失望は全くの誤解だ。
紫式部やら太宰やら村上春樹やらそういった者共のせいで、そのような誤解が生まれるのだ。
ついでに言うと、何もしないばかりでなくわれわれを女々しき意気地なしにしたあのような文学は我々の中から根こそぎに絶やしたい。
文学というものは我々の心のありのままをいうものだ。
人はあなたの名論卓説を聴きたいのではない。あなたの思っている通りのことを聴きたいのだ。それが文学だ。
そして一番の肝要は「勇ましい高尚なる生涯」である。
後世に残される「金」「事業」「思想」のいずれよりも価値があるものはそれらを遺した者の「生涯」である。崇高な目的に賭した生涯、その歴史に生命は宿り、後世の者はそれに触れたとき、勇気が沸き起こるのだ。
自分自身を生涯において実行する、その行為、情熱そのもの。
それが「後世への最大遺物」なのである。
いいじゃないか三流で。熱い三流なら上等よ、恐れるな。
というロックなメッセージとして受け取りました。
2018年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんな名著がKindleで無料で読めるなんて素晴らしき時代。
小説の短編ぐらいな長さなので、すぐ読めるでしょう。
この本が伝えたい事は、「自分が死ぬまでにはこの世を少しなりとも善くして死にたい」「その為に、後世に何を遺して行けるが」である。
私が、この本に最初に出会ったのは、大学生ぐらいだったと記憶している。
学生の頃なんて、今生きるのが精一杯で後世に何か残すなど考えていなかった。
そんな私は、この本を読んでガツンと頭を殴られた様なショックを受けた。
そして、それからは「私もこの世に生まれた限り、少しでも後世に何かを残してやりたい」と考えるようになった。
しかしながら、まだまだ後世に残せるものは皆無に近く、何らの爪痕も残せていないのが現状である。
しかし、この本を読んだからには、私も死ぬまでに後世に少しでも多くのギフトを残してあげられたらと思う。
願望ではなく決意にならない辺り自分の弱さを感じるが、
ともかくも、この考え(後世に何を遺せるか)は頭の片隅に常に置いて人生を送る次第である。
内村鑑三氏はクリスチャンであるが、この本は所謂キリスト教くささがなく読みやすかった。(ちなみに私は、無宗教です。)
長文になってしまいましたが、
最後までレビューを読んでいただきありがとうございました。
小説の短編ぐらいな長さなので、すぐ読めるでしょう。
この本が伝えたい事は、「自分が死ぬまでにはこの世を少しなりとも善くして死にたい」「その為に、後世に何を遺して行けるが」である。
私が、この本に最初に出会ったのは、大学生ぐらいだったと記憶している。
学生の頃なんて、今生きるのが精一杯で後世に何か残すなど考えていなかった。
そんな私は、この本を読んでガツンと頭を殴られた様なショックを受けた。
そして、それからは「私もこの世に生まれた限り、少しでも後世に何かを残してやりたい」と考えるようになった。
しかしながら、まだまだ後世に残せるものは皆無に近く、何らの爪痕も残せていないのが現状である。
しかし、この本を読んだからには、私も死ぬまでに後世に少しでも多くのギフトを残してあげられたらと思う。
願望ではなく決意にならない辺り自分の弱さを感じるが、
ともかくも、この考え(後世に何を遺せるか)は頭の片隅に常に置いて人生を送る次第である。
内村鑑三氏はクリスチャンであるが、この本は所謂キリスト教くささがなく読みやすかった。(ちなみに私は、無宗教です。)
長文になってしまいましたが、
最後までレビューを読んでいただきありがとうございました。