長門さんご夫婦の姿が、
離れた故郷に住む年老いていく両親の姿とダブり…
胸が熱くなりました。
シアワセの青い鳥は
きっと直ぐ近くにいる
そんな童話も想い出して…
洋子さんもお幸せですよね。きっと。
待ってくれ、洋子 (日本語) 単行本 – 2009/4/1
長門 裕之
(著)
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本の長さ206ページ
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言語日本語
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出版社主婦と生活社
-
発売日2009/4/1
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ISBN-10439113747X
-
ISBN-13978-4391137477
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
昨日の洋子に戻ってくれ。神様、この時計を、もういっぺん巻き戻せませんか?老老介護の現実と夫婦愛。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
長門/裕之
1934年(昭和9年)京都府生まれ。父方は歌舞伎一家、母方は映画のマキノ一家。6歳で映画デビューし、8歳で出演した「無法松の一生」で名子役として注目される。26歳でブルーリボン賞を受賞。代表作に「太陽の季節」「にあんちゃん」「秋津温泉」など。近作は「旭山動物園物語」、主演の「夢のまにまに」。舞台、テレビドラマでも活躍中。2010年に芸能生活70周年を迎える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1934年(昭和9年)京都府生まれ。父方は歌舞伎一家、母方は映画のマキノ一家。6歳で映画デビューし、8歳で出演した「無法松の一生」で名子役として注目される。26歳でブルーリボン賞を受賞。代表作に「太陽の季節」「にあんちゃん」「秋津温泉」など。近作は「旭山動物園物語」、主演の「夢のまにまに」。舞台、テレビドラマでも活躍中。2010年に芸能生活70周年を迎える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年4月22日に日本でレビュー済み
老々介護の美談、と受け取られている話題ですが、70歳の母親に言わせると「あんなもの、
自業自得だわ」と吐き捨てるように言われて驚きました。筆者の過去のスキャンダル等は
全く知らなかったからです。
これは、一冊まるまる、壮絶な老々介護の現場の記録であると同時に、若いころから「おし
どり夫婦」と呼ばれていた自らを「仮面夫婦だった」と言い切り、浮気、暴露本の失敗、
身勝手な金遣いでの膨大な借金、父親の介護の押しつけ、更には暴力までという、“放蕩
三昧の芝居馬鹿”の荘大なる懺悔になっています。それをさらけ出して、奥様にいかに辛く
あたってきたかを、苦く苦く噛みしめながら、歯を食いしばって介護を続ける姿が淡々と
綴られています。
単なる介護記録の「お涙頂戴」ではなくて、この懺悔の呻きこそが、読む価値があり、考え
させられるものがあります。読後感としては、【一番かわいそうなのは、筆者ではなく、
耐え続けてきた挙句に認知症に苦しむ奥様の方だ】と思わせる迫力があります。
あまりに苦しく、奥様が先に死んだら自分が発狂しそう。といって、自分が先に逝ったら
奥様が不憫過ぎる。苦し紛れに「一緒に死のうか」と口走った筆者に、一瞬、澄んだ目を
取り戻して「だめだよ!」と言い切った奥様の毅然とした尊厳。素晴らしいです。
自ら制作会社をつくり、数多くのドラマの作成も手掛けてきた筆者。自分でも、「これは
ドッキリでしたぁ!!」と言えたらどんなに良いか、と言っておられますが、脚本家と
しての文章力も読ませるものがあります(口述筆記とは推測しますが)。実は、これは
良くできた懇親の小説だった、としても、読み応えのある一冊でした。むしろ、小説で
あること、脚色がふんだんにされていることを祈りつつ、星5つつけます。
【2011年8月追記】
その後、南田洋子さんが亡くなり、その後を追うように筆者も逝かれました。
愛妻の最期の経緯と、その後の筆者自身の心の彷徨、死を賭けた手術に挑んで生還した
時期に描かれたのが下記です。悲壮な決意と慙愧の呻きと同時に、どこか微妙なところで
乾いた冷静さをも感じる秀作です。併せてお勧めします。今更ながら、ご冥福を祈ります。
洋子、やっぱりいってしまったのか
自業自得だわ」と吐き捨てるように言われて驚きました。筆者の過去のスキャンダル等は
全く知らなかったからです。
これは、一冊まるまる、壮絶な老々介護の現場の記録であると同時に、若いころから「おし
どり夫婦」と呼ばれていた自らを「仮面夫婦だった」と言い切り、浮気、暴露本の失敗、
身勝手な金遣いでの膨大な借金、父親の介護の押しつけ、更には暴力までという、“放蕩
三昧の芝居馬鹿”の荘大なる懺悔になっています。それをさらけ出して、奥様にいかに辛く
あたってきたかを、苦く苦く噛みしめながら、歯を食いしばって介護を続ける姿が淡々と
綴られています。
単なる介護記録の「お涙頂戴」ではなくて、この懺悔の呻きこそが、読む価値があり、考え
させられるものがあります。読後感としては、【一番かわいそうなのは、筆者ではなく、
耐え続けてきた挙句に認知症に苦しむ奥様の方だ】と思わせる迫力があります。
あまりに苦しく、奥様が先に死んだら自分が発狂しそう。といって、自分が先に逝ったら
奥様が不憫過ぎる。苦し紛れに「一緒に死のうか」と口走った筆者に、一瞬、澄んだ目を
取り戻して「だめだよ!」と言い切った奥様の毅然とした尊厳。素晴らしいです。
自ら制作会社をつくり、数多くのドラマの作成も手掛けてきた筆者。自分でも、「これは
ドッキリでしたぁ!!」と言えたらどんなに良いか、と言っておられますが、脚本家と
しての文章力も読ませるものがあります(口述筆記とは推測しますが)。実は、これは
良くできた懇親の小説だった、としても、読み応えのある一冊でした。むしろ、小説で
あること、脚色がふんだんにされていることを祈りつつ、星5つつけます。
【2011年8月追記】
その後、南田洋子さんが亡くなり、その後を追うように筆者も逝かれました。
愛妻の最期の経緯と、その後の筆者自身の心の彷徨、死を賭けた手術に挑んで生還した
時期に描かれたのが下記です。悲壮な決意と慙愧の呻きと同時に、どこか微妙なところで
乾いた冷静さをも感じる秀作です。併せてお勧めします。今更ながら、ご冥福を祈ります。
洋子、やっぱりいってしまったのか
2015年3月18日に日本でレビュー済み
NHKの玄関前にある「番組ライブラリー」では「ジェスチャー」を見ることができるが、そこに筆者が出演している。洋子さんと結婚して間もなくだったこともあり、解答者にからかわれておどけた長門を見ることができる。
テレ朝のドキュメンタリーだったか、洋子さんを介護する長門さんの姿が紹介されていた。連続テレビ小説「わかば」で主人公の祖母役で出演し、「生きてるだけで丸儲け」というセリフが印象ぶかかったのだが、その変わり果てた様子に一瞬唖然とした。30代後半の人間ならば、「クイズダービー」2枠の解答者として知り、「おしどり夫婦」として数々の番組に出演していたのが昨日のようによみがえる。たしかテレビ東京で制作された旅番組で、岩手を旅行する長門夫妻が紹介されていたが、洋子さんの様子が明らかにおかしい。もしや…と気に留めていたが、認知症を患っていたのである。放送前は「痴呆にまでなった妻を見世物にして金儲けするつもりか!」という言葉を恐れたらしいが、多くが励ましのメッセージだったようだ。
医療技術などの発達により、平均寿命が伸び、老いの先にある「痴呆」にまで考えねばならない時代になった。介護疲れで殺人や自殺にまで至った例もある。そんな現状を見るにつけ、「生きる」とは何だろうかと考えらさせられてしまう。筆者の父親である沢村国太郎さんも病気で寝たきりになり、洋子さんが「クレゾールの匂い」を取らない状態で現場に入り、長門さんに咎められるシーンがこの中にも記載されている。沢村さんは筆者に向かっては男としてのプライドがあったのか、頑として息子を部屋に入れようとしなかったとある(あくまでも本人談)。実勢会では父を介護に押しつけ、芸能人だから派手な遊びもしただろうが、なにかと彼女を怒鳴ってばかりいたという。
ワイドショーや週刊誌は面白おかしく「仮面夫婦」と書きたてるのを読んだことがあるが、そんなものは僕は信じなかった。なんとなくそう思っただけだったが、萩本欽一さんの本「続・ダメなときは運はたまる」(廣済堂出版)の129ページにも長門夫妻について書かれているが、この本を読む限りだが、長門さんと洋子さんは本当のおしどり夫婦だったことを確信させる記述があるからだ。欽ちゃんはなぜか長門夫妻と仲がよかったらしく、澤村さんの部屋や自分たちの寝室も見せる間柄だったそうだから、南田さんは夫婦の寝室に三面鏡を置くのではなく、廊下の隅に置くような人だったようだ。南田さん曰く、この三面鏡は「加藤洋子でもあり、南田洋子をも見る鏡」であって、寝室に入れたら長門に失礼だと。つまりは夫婦関係で忘れがちな「女」を忘れていないのだ。たしかドキュメンタリー番組内でも、認知症になっても決して女のプライドを捨ててない箇所が随所に見られたように思う。南田洋子から解放されて、加藤洋子としての笑顔を見せる瞬間を女性週刊誌で見た。洋子さんにキスをする長門さん。どこが「仮面夫婦」なんだろうね。
長門さんは南田さんにいつも「バカヤロー!」と怒鳴っていた。でも、この言葉、自分に対しても怒鳴っていたんじゃなかろうか。長門さんはこの言葉に「洋子、おやじの介護を押しつけて申し訳なかった。俺はなんてバカなんだ。こんな俺でも愛してくれるかい?」というメッセージをこめていたのではないかと思うからだ。言葉を表面的にしか捉えることができない人が多い中で、「バカヤロー!」で愛情をやりとりできる夫婦はどのくらいいるだろう?離婚が決して珍しくない世の中になったが、それだけ人間関係が希薄になってきているのだろう。
南田さんの死後、後を追うように長門さんも南田さんの元へ旅だった。「バカヤロー!」で通じ合える夫婦仲。夫婦関係や、介護で疲れている人は読むべき本じゃないんですか?
テレ朝のドキュメンタリーだったか、洋子さんを介護する長門さんの姿が紹介されていた。連続テレビ小説「わかば」で主人公の祖母役で出演し、「生きてるだけで丸儲け」というセリフが印象ぶかかったのだが、その変わり果てた様子に一瞬唖然とした。30代後半の人間ならば、「クイズダービー」2枠の解答者として知り、「おしどり夫婦」として数々の番組に出演していたのが昨日のようによみがえる。たしかテレビ東京で制作された旅番組で、岩手を旅行する長門夫妻が紹介されていたが、洋子さんの様子が明らかにおかしい。もしや…と気に留めていたが、認知症を患っていたのである。放送前は「痴呆にまでなった妻を見世物にして金儲けするつもりか!」という言葉を恐れたらしいが、多くが励ましのメッセージだったようだ。
医療技術などの発達により、平均寿命が伸び、老いの先にある「痴呆」にまで考えねばならない時代になった。介護疲れで殺人や自殺にまで至った例もある。そんな現状を見るにつけ、「生きる」とは何だろうかと考えらさせられてしまう。筆者の父親である沢村国太郎さんも病気で寝たきりになり、洋子さんが「クレゾールの匂い」を取らない状態で現場に入り、長門さんに咎められるシーンがこの中にも記載されている。沢村さんは筆者に向かっては男としてのプライドがあったのか、頑として息子を部屋に入れようとしなかったとある(あくまでも本人談)。実勢会では父を介護に押しつけ、芸能人だから派手な遊びもしただろうが、なにかと彼女を怒鳴ってばかりいたという。
ワイドショーや週刊誌は面白おかしく「仮面夫婦」と書きたてるのを読んだことがあるが、そんなものは僕は信じなかった。なんとなくそう思っただけだったが、萩本欽一さんの本「続・ダメなときは運はたまる」(廣済堂出版)の129ページにも長門夫妻について書かれているが、この本を読む限りだが、長門さんと洋子さんは本当のおしどり夫婦だったことを確信させる記述があるからだ。欽ちゃんはなぜか長門夫妻と仲がよかったらしく、澤村さんの部屋や自分たちの寝室も見せる間柄だったそうだから、南田さんは夫婦の寝室に三面鏡を置くのではなく、廊下の隅に置くような人だったようだ。南田さん曰く、この三面鏡は「加藤洋子でもあり、南田洋子をも見る鏡」であって、寝室に入れたら長門に失礼だと。つまりは夫婦関係で忘れがちな「女」を忘れていないのだ。たしかドキュメンタリー番組内でも、認知症になっても決して女のプライドを捨ててない箇所が随所に見られたように思う。南田洋子から解放されて、加藤洋子としての笑顔を見せる瞬間を女性週刊誌で見た。洋子さんにキスをする長門さん。どこが「仮面夫婦」なんだろうね。
長門さんは南田さんにいつも「バカヤロー!」と怒鳴っていた。でも、この言葉、自分に対しても怒鳴っていたんじゃなかろうか。長門さんはこの言葉に「洋子、おやじの介護を押しつけて申し訳なかった。俺はなんてバカなんだ。こんな俺でも愛してくれるかい?」というメッセージをこめていたのではないかと思うからだ。言葉を表面的にしか捉えることができない人が多い中で、「バカヤロー!」で愛情をやりとりできる夫婦はどのくらいいるだろう?離婚が決して珍しくない世の中になったが、それだけ人間関係が希薄になってきているのだろう。
南田さんの死後、後を追うように長門さんも南田さんの元へ旅だった。「バカヤロー!」で通じ合える夫婦仲。夫婦関係や、介護で疲れている人は読むべき本じゃないんですか?
2011年11月5日に日本でレビュー済み
僕の婆ちゃんが認知症で介護レベル4になり、介護の参考までに買ってみましたが、なんか思ってたより苦労してないなと感じました。 あくまで思ってたよりです。 介護の苦労より、愛情の本といった感じでしょうか。 いくら愛してる人でも認知症が進めばもはや別人だと思います。洋子さんの具体的な症状や苦労話しを知りたかった下衆な僕にはあまり参考にはなりませんでした。 …まぁ、僕が介護の本を出したとしても、苦労と葛藤しか書かないだろうから、このくらいの方がいいかもしれませんけど。
2009年4月24日に日本でレビュー済み
同情をかいたいような内容の本ではないんでしょう。
華やかな芸能界で演じ続けなければならなかった幸せな夫婦愛と現実の修羅場続きの壮絶な半生。
そして今の老々介護の日々。
でもひた隠しに隠し続けた苦しい介護生活より、悩んで勇気を振り絞って世間に公表した今は、苦しかった当時とは違う、ある意味活き活きとした介護生活を送っていらっしゃるのでしょうか。
リアルに描かれた浮気現場発覚の光景、借金と暴力と生活苦。
演出家としてもご高名な著者のぐいっとひきつける文章があるのは当然です。
でもそれ以上にありのままを描いている体験記の説得力に、あのドキュメンタリー番組を見たのと同じくらい読んでいて力が入りました。
今わが夫婦は30代です。
その私達が同じように浮気問題や借金問題に直面した軌跡があったとしても、長門さんと同じような介護はお互いにできません。
気力と体力の維持という意味でです。
義祖母を介護していた母がそうでした。
「(洋子の前で土下座してる浮気相手に彼女が諭してて)俺って本当に惚れられてるんだな・・・。」「待ってくれって叫んでも、知らんぷりで先に行っちゃうんだよ。」「(死のうかなんて言っちゃだめよって)笑顔で言うんだよ。」
どのページもおそらく一字たがわず真実なので生々しく、それでいて何故かきれいなんです。
名著です。
華やかな芸能界で演じ続けなければならなかった幸せな夫婦愛と現実の修羅場続きの壮絶な半生。
そして今の老々介護の日々。
でもひた隠しに隠し続けた苦しい介護生活より、悩んで勇気を振り絞って世間に公表した今は、苦しかった当時とは違う、ある意味活き活きとした介護生活を送っていらっしゃるのでしょうか。
リアルに描かれた浮気現場発覚の光景、借金と暴力と生活苦。
演出家としてもご高名な著者のぐいっとひきつける文章があるのは当然です。
でもそれ以上にありのままを描いている体験記の説得力に、あのドキュメンタリー番組を見たのと同じくらい読んでいて力が入りました。
今わが夫婦は30代です。
その私達が同じように浮気問題や借金問題に直面した軌跡があったとしても、長門さんと同じような介護はお互いにできません。
気力と体力の維持という意味でです。
義祖母を介護していた母がそうでした。
「(洋子の前で土下座してる浮気相手に彼女が諭してて)俺って本当に惚れられてるんだな・・・。」「待ってくれって叫んでも、知らんぷりで先に行っちゃうんだよ。」「(死のうかなんて言っちゃだめよって)笑顔で言うんだよ。」
どのページもおそらく一字たがわず真実なので生々しく、それでいて何故かきれいなんです。
名著です。
2009年4月29日に日本でレビュー済み
とても感動しました!!
単なる感動ものではなく、もっと深い「夫婦の愛」を感じた作品でした。
それと同時に、長門さん夫妻の様子から、介護保険によるサービスが果たして必要なのか?とも考えました。この作品を読むまで、老老介護には、公的ななんらかのサービスが入るべき!!と考えていましたが・・・・。うーーん。二人の様子を読んでいると・・・考えてしまいますね。
とても深く考えさせられる作品でした。
今、福祉関係のお仕事をされている方、学生の方には絶対読んでおいてほしいです!!!
単なる感動ものではなく、もっと深い「夫婦の愛」を感じた作品でした。
それと同時に、長門さん夫妻の様子から、介護保険によるサービスが果たして必要なのか?とも考えました。この作品を読むまで、老老介護には、公的ななんらかのサービスが入るべき!!と考えていましたが・・・・。うーーん。二人の様子を読んでいると・・・考えてしまいますね。
とても深く考えさせられる作品でした。
今、福祉関係のお仕事をされている方、学生の方には絶対読んでおいてほしいです!!!