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[沼田まほかる]の彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)
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彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫) Kindle版

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商品の説明

内容紹介

昔の男を忘れられない十和子と人生をあきらめた中年男・陣治。淋しさから二人は一緒に暮らし始めるが、ある出来事をきっかけに、十和子は陣治が昔の男を殺したのではないかと疑い始める。

内容(「BOOK」データベースより)

十和子は淋しさから、飲み会で出会ったうだつの上がらない中年男・陣治と関係を持ち、なんとなく一緒に暮らすようになる。ある日、陣治の部屋で、昔の男から贈られたピアスを発見する。何故ここに…。十和子が選んだ驚くべき行動とは!壊れかけた女、人生をあきらめた男。ダメな大人が繰りひろげる100%ピュアな純愛サスペンス。

登録情報

  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 435 KB
  • 紙の本の長さ: 389 ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2009/9/30)
  • 販売: Amazon Services International, Inc.
  • 言語: 日本語
  • ASIN: B009CU7MBO
  • X-Ray:
  • Word Wise: 有効にされていません
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 72件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
一言で言えば、99%不愉快で、生理的に不快な、けれど間違いなく最高傑作。

働くこともせず、ただ手ひどくだまされた男の影を引きずりながら、
自分が蔑むしみったれた醜悪な年上の男の世話になって一日一日、
ただ惰性で生を浪費する主人公の十和子。
15歳年上の同居人陣治は、かつて一流企業に勤めた栄光の残滓にすがりながらも、
今は肉体労働をしながらその日暮らしで十和子を食わせている。

十和子の独白で綴られる前半は正直、かなりつらい。
基本的に現在形で吐露される十和子の、陣治への嫌悪感に満ちた呪詛はおぞましい。
陣治を傷つけたい。この男から逃れたい。
だらだらと心の中で呪い、怒鳴る十和子は醜い女の感情のわだかまりそのものだ。

うるさい、黙れ、お前が死ね。
そう心の中で思いながらも、この救いようのない女の独白から読者は逃れられない。

昔の男・黒崎のような優男の水島にだまされ、また身体と金をむしり取られながら、
十和子はいつしか、陣治が黒崎を殺し、そうして今度は嫉妬から、
水島を狙っているのではないかという妄想にとらわれる。

しだいに壊れてゆく十和子。
陣治を殺すしかない、自分の幸
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形式: 文庫
ここ最近、色々ジャンルを広げようと、
これまで読んだことのない作家の作品を読んでいるのですが、
久々に痺れる本、他の作品も読んでみたいと思わせる作家に出会えた感じです。

他の方も書かれていますが、前半は、読んでいてかなりしんどい。
寝る前なんかは読まない方がいいんじゃないかと思いますが、
忘れられない男=黒崎を彷彿とさせる水島という優男が登場して以降は、
過去と現実を行き来しながらストーリーがどんどん展開していき、
読むのをやめられなくなりました。
そして、最後、ラスト1ページ、涙がこぼれてしまいました。
泣き本にはこれまでも何冊か出会っていますが、
ラスト1ページだけで涙が出て止まらない本は初めてでした。
苦しく切ない、本当に言葉では表現できない感情が湧きあがり、
何とも言えない読後感が長い間後を引きます。
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形式: 文庫
9月が永遠に続けば から沼田さん二冊目。
前作と同じように不快な描写の関西弁の下品な男が登場し、それがまた違った意味で不快だった。
これがこの作者のパターンかと。
引き出しの一つとして関西弁の下品な男を描くならまだしも同じような人物がまた登場してくるとは。
パターン化すると、さすがに悪趣味である。

前半は下品な男とそれに依存する女の間の不可解かつ不快なやりとりが交わされる。
後半は女の方が妻帯者との浮気にのめりこみ、そちらにも依存を深めていく。
表現が相変わらず上手いので読んでいて苦々しい気持ちになる。

二重に不快だった。

がラスト数ページで展開が一点する。
読中の不快感と作者に対するうんざり感が一掃されてしまった。
陣治の不器用で報われない愛情表現に、愛することの本当の意味があるような気がした。
自己陶酔としての愛。自己犠牲としての愛。自己救済としての愛。
それでも陣治は一人の女性を愛し続けたのだと思う。

これはサスペンスではなく恋愛小説だと思った。
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形式: 単行本
十和子は同居人の陣冶が虫唾が走るほど嫌いだ。黒い顔も中途半端な天然パーマもだらしのない食べ方も小さい陰嚢も白髪交じりの陰毛も全てが気色悪い男、その上他人から蔑まれていることに気付かず小心者のくせにデカいことばかり吠える、それが陣治だ。十和子はそんな陣治にあらん限りの悪態と罵声を浴びせる。陣治は卑屈な笑みを浮かべ十和子の世話をする。十和子はなにもしない。レンタルしてきた映画を部屋で転がって観ているだけの日々。こちらも壊れかけの駄目人間だ。ヘドが出そうなほどどうしようもない中年カップルの話が延々と続く。
この先、この陰々滅々な物語のラストが、あんなにも苦しいような純情と愛情とを鮮やかに描ききることになるなんてとても想像できなかった。まったく脱帽です。
共感を覚えるのは、十和子は駄目な方を自ら選んで生きていること。なげやりのようだったり運がなかったように見えても実はやじろべえのように不安定ながら自分自身で負のバランスを保っているのだと思う。

この小説は2006年に出版されたものですが、すでに絶版になってました。文庫本も出てません。出版社も書店もこういう良書に力をいれて多くの人に読まれるようにしてもらいたいものです。
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