
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません 。詳細はこちら
Kindle Cloud Readerを使い、ブラウザですぐに読むことができます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
強くて優しい会社 ―人と組織の潜在能力を活かす、現場の人事デザイン 単行本(ソフトカバー) – 2018/7/13
- Kindle版 (電子書籍)
¥0 Kindle Unlimited 会員は、このタイトルを追加料金なし(¥0)で読み放題 ¥1,540 Kindle 価格 獲得ポイント: 15pt - 単行本(ソフトカバー)
¥1,628
獲得ポイント: 49pt
購入を強化する
強い会社とは、社風が伸び伸びとしていて社員の仕事に主体性があり、しっかりした価値観を持ち、
結果として利益を出し続け、社会になくてはならない存在となっている会社です。
そして優しい会社とは、人材を大切にし、難しいことも力を合わせて乗り越える一体感があり、
働きがいを感じることができる会社なのです。
会社は人が集まってつくられているものであり、経営のさまざまな問題の根幹はすべて「人」にあります。
しかし、いま「管理者になりたくない」「募集をかけても人が採れない」「すぐに辞めてしまう」といった
人事を取り巻く環境は劇的に変化しています。
この動きにほとんどの会社がついていけていない上に、この変化は、これからさらに大きくなっていくことでしょう。
こうした大きな変化に対応するためには、経営の現場で活かせる人事の考え方と仕組みを再構築する必要があるのです。
本書では、「経営理念」「人事考課」「人材育成」など7つのフェーズ(側面)からなる仕組みを活用して、
管理者が社員一人ひとりに応じた人のマネジメントを行う「現場の人事デザイン」を提唱しています。
その効果として「現場の人事力」が上がり、「強くて優しい会社」が実現し、会社の成長を加速させることになるのです。
目次
まえがきー「あるべき論」では意味がない現場のマネジメントー
序章 経営の根幹は人事力である
1 経営に問題はつきもの
2 人材育成のトータルな仕組み力が必要
3 新しい時代の実力主義とは
第1章 今、現場で起きていること
1 経営理念の浸透に形骸化が起こっている
2 社内のコミュニケーション効果が非常に出にくくなっている
3 外枠だけの働き方改革によって「仕事の矛盾」が起こっている
4 人事考課が実態に適応せず歪んでしまって、社員をモチベートできていない
5 これまでの人材育成ストーリーが崩れ、新しい育成ストーリーを描ききれていない
6 社員教育の柱が曖昧であり、社員のキャリア形成が形式にとどまっている
7 仕事の属人化が進み、同時に組織の縦割りが重なって部門間の連携を阻んでいる
第2章 これからの経営―人事のパラダイムが変わる
1 人事における「パラダイム・シフト」とは
2 人材を最高価値にするために「人材の捉え方の次元」を変える
3 人について起こっている変化を経営に組み入れる
4 今「人事」こそ経営戦略の最優先テーマである
第3章 経営の未来をつくる「現場の人事力」
1 現場はどうやれば育つのか
2 現場の人事力がなぜ主体性を育てるのか
3 経営で先手を打つためにはリード役の人事の仕組みが必要
第4章 社員一人ひとりの「稼ぐ力」を生み出す
1 なぜ7つのフェーズか
2 成長と生産性を変える7つのフェーズ
(1)経営理念・経営フィロソフィのフェーズ……浸透の充実
(2)人事考課のフェーズ……一律から一人ひとりへ
(3)人材育成のフェーズ……3つの柱を育てる
(4)働き方のフェーズ……仕事の改革
(5)コミュニケーションのフェーズ……コンセプトと企画
(6)キャリアのフェーズ……社員と会社の共創
(7)基本行動のフェーズ……人と組織の基本
3 7つのフェーズを活かして活力ある組織にする
4 「現場の人事力教育」によって気づきを深める
終章 強くて優しい会社をつくるために
1 人を活かす仕組みは「組織風土」まで変える
2 あなたが今日からできること
3 人を大切にするために理念があり、仕組みがある
あとがき
- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日2018/7/13
- ISBN-104295402109
- ISBN-13978-4295402107
この商品を見た後に買っているのは?
出版社より

強くて優しい会社とは
▼強い会社とは
社風がのびのびとしていて社員の仕事に自主性があり、しっかりした価値観を持ち、結果として利益を出し続け、社会になくてはならない存在となっている会社。
▼優しい会社とは
人材を大切にし、難しいことも力を合わせて乗り越える一体感があり、働きがいを感じることができる会社。
▼つまり強くて優しい会社とは
規模の大中小に関わらず、それらを満たす会社である。本書では「強くて優しい会社」になるために経営論として人事を取り上げています。
|
|
|
---|---|---|
こんなお悩みはありませんか?経営が良くなるためには、人材がよくなる必要があり、人材が良くなるには、現場の人事マネジメントがよくなる必要です。 |
今「人事」こそ経営戦略の最優先テーマであるこれまでは人事セクションが「事務管理+制度施策」的な対応で良かったのですが、これからは経営的な組み立ての力が必要な時代であり、今まで以上に人事に経営視点が求められています。 |
【読者特典】上記の「現場の人事デザイン」の効果がひと目でわかるチャートをプレゼント! |
|
|
|
---|---|---|
人事マネジメントの7つのフェーズ
今後の変化に適応したマネジメントをしましょう。 |
経営が良くなるためには人が良くなることが必要人材がよくなるためには、現場の人事マネジメントは良くなる必要があります。よい人事には人材の持つ主体性と潜在能力を現場で最大限に引き出して発揮させる力があります! |
どうやったら人事力を上げることができるか?人は誰でもほめられたい、認められたいという欲求を持っています。最近、部下のことをきちんと評価しましたか?「認められ感」が社員の仕事のやりがいに繋がるのです。 |
商品の説明
出版社からのコメント
人事は経営の一番の根幹であり、常に経営者が人事に対して強い関心を持ち、
目配りをして人事施策の具体化を実行していかなければなりません。
営業部長や生産部長という現場の責任者が、人事部の責任だろうと
人事部長を批判して改善を求めれば済むような時代ではなくなってきたのです。
業績に対する課題には先手先手となるが、人について起こっている変化に対応するのは後手後手になりがちです。
起きている変化に対応するには、経営層でないと判断できない点も多くなり、
そうしたことができる人事セクションの幹部・管理者が意外にも育っていません。
従って変化対応が遅れて、人事部があるところでも驚くほど旧態依然として、十分に機能していないという現状があります。
つまり、これまでは人事セクションが「事務管理+制度施策」的な対応で良かったのですが、
これからは経営的な組み立ての力が必要な時代であり、今まで以上に人事に経営視点が求められているのです。
内容(「BOOK」データベースより)
著者について
株式会社末永イノベーション経営 代表取締役
1973年明治大学卒業。
中小企業の労務管理支援の経験から「経営が良くならなければ労務は良くならない」と考え、経営コンサルタントを志して、1986 年(株)日本経営入社。
未だコンサルティングが事業として確立していない時期に人事コンサルティングに取り組み、多くのコンサルタントを育てて顧客を広げ業績を伸ばして事業化する。
その後、日本経営のトップマネジメントで全社の経営課題と向き合い、「どんな問題からも逃げない」を信条に実践して今日の経営成長の礎を築いた。
2012年株式会社末永イノベーション経営を設立、代表取締役に就任。
自分の社員・管理者・役員・経営者としての体験知、これまでの多くの実務問題解決による実践知、主体的な学びによる学習知を立体化して新しいコンサルティングスキームを確立し、企業・病院等で実践して成果を出している。
現場と人材を見抜く洞察力を活かした課題の提起と課題の改善に向けたリードの仕方に強みがあり、経営者から高い評価を得ている。
著書『社員が自主的に育つスゴい仕組み』(幻冬舎メディアコンサルティング)。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
株式会社末永イノベーション経営代表取締役。1973年明治大学卒業。中小企業の労務管理支援の経験から「経営が良くならなければ労務は良くならない」と考え、経営コンサルタントを志して、1986年(株)日本経営入社。未だコンサルティングが事業として確立していない時期に人事コンサルティングに取り組み、多くのコンサルタントを育てて顧客を広げ業績を伸ばして事業化する。その後、日本経営のトップマネジメントで全社の経営課題と向き合い、「どんな問題からも逃げない」を信条に実践して今日の経営成長の礎を築いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
いわゆる学術的に俯瞰された視点で書かれた経営書ではなく、筆者が35年に渡る実務経験の中で体感したことをこれからの時代に向けての提言や、実際に使われたケーススタディも含めて書かれてます。
私は中小企業の経営者ですが、経営者目線、幹部目線、管理者目線、一般社員目線で人事の各フェーズについての「リアルな感想」が非常に参考になりました。一つ一つのインタビューのリアルさが自社に容易に置き換えられたす。
これから「勤務時間」は減っても「勤務期間」は増え、また価値観の変化や人口動態による定着、採用の難しさを迎える時代において、現場で社員が力を発揮できる環境をいかに経営者の問題と捉えて真正面から取り組むかが企業の差となると感じます。
だからこそ強くて優しい会社作りは経営者として必須だと思います。
最後に筆者が、経営者、幹部、管理職、一般社員に語りかけるような項目がありますが、リアルで現場を見てきた人だけが語れる思いや優しさを感じ、胸が熱くなりました。
自社の幹部と内容を共有したいと思います。