勉強しても思うように成績が伸びない。
どのように勉強すれば成果が出るのか知りたい。
資格試験や目標に向かって勉強されている方は,こういった悩みに必ず直面するものです。
私自身もそうでした。旧司法試験という合格率が2%しかない試験に合格するまでに4回の受験をしました。
4回ということは4年間の受験期間があったことになります。
いわば大学生をもう1回やる感じです。
この勉強期間に多くの本を読み,確実に力を伸ばす勉強法を獲得しました。
けれど「短期間で受かる!」とか「これだけやれば一発合格」とか安直な考え方を示す本ではありません。
勉強は一生するもの。時間をかけてするものです。
そのために必要なのは先人の知恵から学ぶこと。
その学び方をご提供するものです。
「究極」の勉強法も最後の方でお示しします。
「究極」の勉強法とは何なのか?楽しみにご覧下さい。
司法試験と小学生の勉強を比較し、目からウロコの28のヒントを公開。「音読のススメ」「自問自答」「反省ノートをつける」など、司法試験以外の勉強でも使えるアイデアが満載。エッセイ風で気軽に読める「勉強法」。
著者について
横浜生まれ。弁護士。上智大学法学部卒。税務訴訟を専門にする実務家。「小説で読む民事訴訟法」,「司法試験(サバイバルレース)を勝ち抜く合格術」といった一般向けの著書のほか,税務関連の専門的論文も数多い。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
木山/泰嗣
横浜生まれ。弁護士(鳥飼総合法律事務所)。上智大学法学部を卒業後、旧司法試験に4回目の受験で最終合格。2年連続で論文試験に総合Aで不合格になった苦い経験を活かし、最後の1年間で合格するための勉強法を確立。その勉強法は著者が日々情熱を注いでいる弁護士業務でも活用されている。専門は税務訴訟(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)