1945年1月2日生。長崎県上対馬市比田勝出身。 玄界灘と山に囲まれた自然環境と、信仰心の篤い祖父母と両親のもとで10歳まで育ち、14歳で建築設計の道を歩み始める。都立蔵前工業高校卒業時、設計実務力を早く取得するために昼間は某大手の設計事務所に勤め、夜間は日本大学理工学部建築科で学ぶ。20歳の時「輝ける環境をつくる」を志とし、建築はすべて神殿という設計理念を持ち今日まで活動を続けている。新宿駅東口の「マイシティー(現在の東口ルミネ)」、西口の「小田急デパート」を始めとして主要都市の駅並びに複合施設の設計監理に携わる。 1962年、37歳で独立後も、志と理念に基づき様々な用途の建物の設計活動を続けている。
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