JTBの廃線跡テーマの書籍に比べ「行ってみた道中記」的なものが多く、また、インターネットでそういうサイトを運営されている方々が執筆に当ったということで、本文もさることながら写真のキャプションなどにチラリチラリと「コク」のあるところが見られる。そのせいか、全体的に「ノリ」が良いという印象。廃トンネルの待避所の写真に「コウモリが鈴なりです…」なんて一文はJTBの本ではまず付けることはあるまい。
JTB系が「見る」「調べる」本なら、こちらはまさしく「楽しく読ませてもらった」。
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