ソフトサイケのカテゴリーに分類される一枚ですが、実際のところ正統派のソフトロックです。
ソフトロックのガイド本には名作として紹介されていることが多い一枚です。
私は高音質と思われる2013年発売の24ビットリマスターの紙ジャケ版を購入しました。
しかし、これが高音質とは言えない。
なぜならばノイズがこの紙ジャケ版には所々に入っているからです。
曲の音が小さいところはいいのですが、音が大きくなるとノイズが発生します。
いわゆる、クリッピングというノイズなのでしょうか。
声を張って歌っている箇所やブラスが入る箇所等に容赦なく入るため、曲が台無しになってしまいます。
以前に発売された輸入盤にはこのようなことはありませんでした。
パソコンやコンポで再生しても、同じ箇所に同じノイズが入っているので
問題はオーディオの書き込み時にあると思われます。
ちなみに新品で購入したので、盤にキズ・ヨゴレはありません。
ジャケの印刷や解説は丁寧なので、なぜ根本がこうなってしまったのかが疑問です。
僕が買ったCDだけたまたま欠陥品なのでしょうか。
他の購入者の感想も聞いてみたいです。
アマゾンのレビューで、欠陥がある商品は何かと星一つの評価がされていることが多いですが、
私は星4つにしました
なぜなら内容が素晴らしすぎるからです。
ソルト・ウォーター・タフィーのファンにはもちろん、
全ソフトロックファンに推薦したいアルバムです。
この名作に1なんて付けられません。
これでノイズがなかったら文句なしに星5つです。