幻獣デザインの決定版!「スター・ウォーズ」「メン・イン・ブラック」「ジュマンジ」etc.の幻獣を生み出したクリーチャー・デザイナーによる指南書、待望の第3弾。
科学の素養もある名人級のイラストレーターで、動物学・解剖学(とりわけ脊椎動物)に造詣が深い。アメリカ各地の動物園・博物館でその仕事が見られるほか、世界自然保護基金(WWF)のイラストやデザインも手がけている。現在も活躍中の一流クリーチャー・デザイナーにして動物解剖学者であるとの評判だ。 25年を越えるキャリアのなかで、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望《特別篇》』『ジュマンジ』『メン・イン・ブラック』『ブラザー・ベア』『ドラゴンハート』『アルビン/歌うシマリス3兄弟』『おさるのジョージ』『ポーラー・エクスプレス』『ベオウルフ/呪われし勇者』といった様々な映画にも参加。さらに7年以上ものあいだ、ルーカスフィルム、インダストリアル・ライト&マジック、JAKフィルムズでも活躍。『幻獣と動物を描く:精確な動物デッサンから生まれる空想上のキャラクター』『幻獣デザインのための動物解剖学:絶滅種・恐竜を含むあらゆる動物の骨格と筋肉』のほか、三冊の著書がある。 前著『幻獣デザインのための動物解剖学:絶滅種・恐竜を含むあらゆる動物の骨格と筋肉』で、テリル・ウィットラッチはアーティストとして、うまくクリーチャー・デザインを行うための基本を読者に手ほどきした。そのスキルを練習しさえすれば、クリーチャー・デザインという果てなき旅を続ける基礎体力を誰でも身につけることができる――そうすれば、異国やわが地球の空や海を飛び出して、他の銀河系や他の次元へもゆけるのだ――自信を胸にうきうきと。 さあテリルとともに、今度は『幻獣キャラクターを創る』という秘境を探検し、こうした世界に棲まう彼女作の複雑ながらも真実味のある生きものとさまざまに出会いながら、不思議なものから恐ろしいものに至るまで、その誕生の秘密を探ってみようではないか。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウィットラッチ,テリル
科学の素養もある名人級のイラストレーターで、動物学・解剖学(とりわけ脊椎動物)に造詣が深い。アメリカ各地の動物園・博物館でその仕事が見られるほか、世界自然保護基金(WWF)のイラストやデザインも手がけている
大久保/ゆう
フリーランス翻訳家。幻想・怪奇・探偵ジャンルのオーディオブックや書籍の訳を主に手がけ、また映画・アートのほか文芸関連の文化思想史にも造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)