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幻想古書店で珈琲を―心の小部屋の鍵 (ハルキ文庫) 文庫 – 2017/3

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「御機嫌よう、本の賢者にその友人よ!」。派手な衣装に身を包んだ青髪の魔人・コバルトが嵐のように不思議な古書店『止まり木』の扉を開けた。店番をしていた名取司が、店主の亜門は奥の書庫にこもっている旨を伝えると、コバルトは困りだした。聞けば天使の風音を街で見かけたが、その動向が怪しいので、一緒に調べたいという。半ば強引に連れ出された司はコバルトとともに、風音の張った結界の中に入っていく―。人気シリーズ待望の第四弾!!

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

蒼月/海里
宮城県仙台市生まれ。日本大学理工学部卒業。東京都内で書店員として勤務しながら執筆活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


登録情報

  • 文庫: 228ページ
  • 出版社: 角川春樹事務所 (2017/03)
  • ISBN-10: 4758440727
  • ISBN-13: 978-4758440721
  • 発売日: 2017/03
  • 商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0 1 件のカスタマーレビュー
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※ネタバレ注意です

蒼月先生の作品は既刊本全て拝読済みです。
こちらは「縁」をテーマにした作品であるため、毎回色々なことを考えさせられます。

今回も止まり木には様々な人との悩みを持った人たちがやってきます。
女子大学生、人外に恋をしてしまった男性、中間のお話ではコバルトさんと二人でダンジョンに出かける司くんが描かれています。

相手との距離が近くなればなるほどに仲良くなるのはいいことですが、「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるようになんでもかんでもさらけ出して付き合っていいかと言われればそれは違います。相手の態度が変わったからと言って、相手ばかりを責めている。しかし実際変わっていたのは自分であった。自分自身のことって意外に目に入ってこないものですから、それに気づくには時間がかかる。もしくは人に指摘されない限り気が付かないかもしれません。それにさえ気がつくことが出来れば、さらに深い絆を作り上げることが出来るでしょう。

人外に恋した場合も似たようなもので好きになったのがたまたま人間では無かっただけでもう好きになったら後戻りが出来ないのもまた現実です。奇跡というのは小説の中で出てくると私は新鮮で好きなのですが、何かが起きてまた彼らが再会できたことに対して感銘を受けました。
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