本書では、刀剣、短剣、長柄、打撃、遠距離、特殊の6種類に分けられています。
それだけではありません。各武器の大きさや重さ。使われていた年代や国。その武器がどのようにして、そしてなんのために作られたのか、などという記述もあります。
更に嬉しい事に、各章の終わりには(6章の「特殊」は例外ですが)、武器の細かい部分の名称(例えば刀剣なら、柄、剣身、刀身等)まで載っています。
個人的にはファンタジーを書いている人にはぜひ読んでほしいです。あとRPGのゲームを作っている人にもおススメしたいです。最後の部分には索引もあります。
「幻想というぐらいだから神話などの伝説に登場する武器ものっているかな?」と、思ったのですが、残念ながら全く出ていません。勿論、銃や大砲などの最新式の武器も出ていません。
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