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平成 単行本 – 2002/8

5つ星のうち 4.6 10件のカスタマーレビュー

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商品の説明

著者からのコメント

あなたの会社や学校に「真昼の狂気」はありませんか  この小説は、昭和天皇が崩御するとき国民の眼に見えないところで何が起きていたかを描いた小説です。
 それを描くことによって、私たちがいま生きている「平成」という時代はどういう時代なのかを、あぶり出そうと試みています。

 そして、この日本にある「白昼の狂気」、日本の会社や学校に、あたりまえのような顔をして存在している狂気を描くことが、いちばん根っこにある狙いです。

 私はテリー伊藤さんとの対談集「お笑い(バツ印)日本の防衛戦略~テロ対策機密情報」を昨年10月に上梓していますから、書店によってはノンフィクションコーナーに間違って置かれたりしているようですが、純然たる文学作品、小説です。

 私は、かつて共同通信政治部の記者でした。昭和天皇崩御のときに首相官邸記者クラブにいました。そのときに体験したことを元に書いています。
 あのときのことに整理をつけて文学に昇華し、世に問うまでに、14年かかりました。

 この小説は、単行本になるまえに「文學界」4月号に掲載されたのですが、作家の津島佑子さんが朝日新聞の文芸時評で「14年経って、ようやくに現れた証言」という趣旨のことを書いてくださっています。作者としてもそう思います。
 あの当時、報道の現場にいた誰も、そのときに何があったかを書いていませんでした。

 そして、この小説は報道の裏側を描いてはいますが、報道界の内幕を暴くことが目的ではありません。
 この国の会社で働いている人、この国の学校へ通っている人、すべての人が言葉にできなくとも感じている「真昼の狂気」を描くことが目的です。
 どうか一度、手に取ってみてください。

内容(「BOOK」データベースより)

「陛下は吐血。洗面器一杯ぐらい」昭和が終わろうとしていた。苛烈な報道戦争の只中で苦闘する記者の姿を通して日本人を抉る問題作。

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登録情報

  • 単行本: 181ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2002/08)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4163211004
  • ISBN-13: 978-4163211008
  • 発売日: 2002/08
  • 梱包サイズ: 19.4 x 13.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6 10件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

投稿者 カスタマー 投稿日 2002/8/25
形式: 単行本
気づいたら、平成になってから14年経ちますが、この小説を読んで、この時代がどのようにはじまったのかが垣間見れた気がしました。また、日本の根底に流れる天皇制の息づかいを感じることができ、改めて、天皇制が深いところで日本人にあたえている影響を実感しました。
今の時代の日本・日本人とは何かを改めて考えるきっかけとなる本でした。
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投稿者 カスタマー 投稿日 2002/9/22
形式: 単行本
 こんなにドラマチックな小説、長いこと読んだことない。
 最初に本屋さんで手に取ったときは、天皇の話だし、マスコミの話だから、あんまりわたしに関係ないかなって思って、買わなかった。
 だけど、書評があちこちに出ていて、なんか気になって読んでみたら、凄かった。わたしが高校の時から思っていた、悩んでいたこと、今の会社に入ってからも悩んでいることの、いちばん底の方にあるものが、ざああって、見えたような気がしたんです。
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形式: 単行本
青山さんの魅力が主人公とぴったり重なって
満喫できます。
真実と小説の面白さと純文学の香りの高さ
三位一体で楽しめます。
魅力的な人が何人も出てきます。
とくに主人公の新聞記者さんが一番素敵なんですけど
脇役が渋くて魅力的です。
ロマンスもちょっぴり出てきてどきどきします。
平成となってすでに16年もたってしまいましたが
いまこそ平成になった意味をもういちど
確かめ噛み締めるためにもお読みになられることを
お勧めさせて頂きます。
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形式: 単行本 Amazonで購入
記者である主人公が、昭和天皇崩御をめぐる他社との苛烈な報道合戦の中、ただひとりスクープを入手する。
そのとき、記者魂と人として良心の狭間で彼の心に去来したものはなんだったか。

昭和天皇崩御前後、当時の史実をリアルに交えながら、記者としての精神のゆらぎを通して、日本人と日本が表現されている。
実にリアルに綴られたフィクションである。

また、作家青山繁晴としての精神の高潔さが、そのまま清潔な文体となって表現されており、階段の踊り場での淡い一瞬の恋の場面は、読むものの心に静かに深く響く。

更に軽井沢の首相別荘で、直立不動の姿勢のまま天皇賛美を叫ぶ首相のくだりは、そのリアリティーに読みながら私は身震いするのだ。
記者として活躍した作者の経験が、確かな裏づけとなって生きている。
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形式: 単行本
何度となく再読してきた本、それがこの青山繁晴氏の「平成」である。
2002年12月20日に青山氏から戴いたサインに附された言葉は「一誠」

淡々として緻密な筆致で語られる「あの時」を記者の回顧録の形で著している。
筆者の体験を活かした、筆者にしか書けない「昭和から平成」へ至るまでの経緯、そして、昭和天皇の崩御報道の始まりから終わりまでが現場の人間模様も絡め 鮮やかに、そして少し哀しく描かれている。

モノローグでひっそり閉じていた白い桔梗がエピローグではさりげなく開き咲いていたのも示唆的。

全編を通して品格の高さと、柔らかな眼差しを感じられるので、時を経たらまた手に取り再読したくなる不思議に新鮮な魅力を放ち続けている本の一冊であることも付記したい。

再販をご検討戴きたいご本…。今回、強くそのように想い綴らせて戴きました。
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