落語が好きで、舞台となっている往時の町や人々が実際どんなふうだったか知りたくなり、ここのところ続けて古写真関係の本を読んでいる。ちょいちょい小ネタを挟んでくる著者の文章はくせがあるけど、あまねく目配りが効いて興味深い。この本のおかげで芋づる式にさらなる食指を伸ばしたくなる本が見つかった。
写真で見ると当時の女性はおおむね面長、ずんどうで、NHKの大河ドラマなどの女優のイメージは幻影に過ぎないと思えるが、森有礼の妻(と目される)の写真は正に気品ある美しさを残している。
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