少々業界のネタバレと申しますか
御存知の方は御存知かと思いますが
大御所の漫画作家は
殆ど自らは作画をしないそうです。
例えばゴル〇13のさいとうたか〇さんは
デュークの目しか描かない
等々。
松本先生もかなり
「えげつない」感じで
そうらしいのですが。
「それらを」考慮に入れても
999やハーロック等の
松本零士「印」の作品である事は
本作も違いありません。
それらの松本零士作品に共通して
思う事があります。
宇宙の冷たさ
虚無感をこんなに表現出来てしまう作家は
稀有であるなぁと。
星新一の描く宇宙にも
一脈通じます。
清浄さと言いますか
非情といいますか
兎に角冷たい。
冬の朝に感じる全身の肌触りを
無限に濃密にした様な。
誰しもいずれやって来る
死。
神も仏も存在しない
地獄も極楽も無い
生まれる前と同じく
永劫の無。
松本作品ではその「無」すら
感じられる。
そしてそれは決して
不快ではない
(死ぬのは怖いっすよ私。人間ですから)。
不思議な感覚です。
帰らざる時の物語―The tale of a time gone by (秋田文庫) 文庫 – 1998/3/1
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本の長さ435ページ
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言語日本語
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出版社秋田書店
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発売日1998/3/1
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ISBN-10425317387X
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ISBN-13978-4253173872
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上位レビュー、対象国: 日本
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2015年9月23日に日本でレビュー済み
あまり有名ではありませんが、間違いなく日本SF史上の最高傑作でしょう!人類の創生、文明の未来、宇宙の神秘etc・・・テーマは多岐にわたりますが、全編ロマンチシズムに満ちています。何よりも絵が美しい!この時代の松本零士作品の女性の美しさは神がかりです。青年誌に発表されていた作品なので、毎回SEXが絡む場面があり、その官能的な描写は出色です。未開の地で原始人の群れに輪姦され、最後は母になって原始人との混血児を育てる女性や、子孫を残すために多くの男性と交わる運命を選択せざるを得ない女性など、悲惨な体験をする美女が登場しますが、そんな運命を受け入れつつ、たくましく生きていく彼女たちの姿に、著者の生命に対する畏敬の念を感じます。ぜひ大判で再出版していただきたい。(最初の秋田文庫全2巻で出版されたときの表紙も美しかった)





