ちっと硬いサブタイトルついてるけど、単純にたのしー本。巨大娘そのものにさほどフェチなくても、サブカル一般の批評としてこの界隈に多少なりとも興味持ってれば充分楽しめると思う。
1950年代くらいから洋の東西やメディアを問わずに収集された関連作品の極めて網羅的なカタログに、それらを俯瞰する視点を与えるコラムが挟まれてる構成で、前提となる序文さえ読んでおけば各コラムは順不同でも楽しめるのがミソ。なのででけとーに開いて「お、コレ知ってる」とか「へぇ、こんなんあったんだー」…でもってコラム読んで「なるる、そーゆー流れか」とナットクでける仕組み。
そんななので、気楽に拾い読みしてとってもたのしめる一冊です。
その一方で、カタログの網羅性や支えるロジックの緻密さはハンパ無く、じっくりねっぷり鑑賞するにたる大変な労作でもあります。
面白くてナットクできる批評本なんてそーそーあるもんじゃないので迷わず★は五つ。大事なのでもっかい書くけど、巨大娘自体にさほど魅力感じなくても楽しめる本です、コレわ。だってやつがれ自身がそーなんだから。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。

Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。