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山月記・李陵 他九篇 (岩波文庫) 文庫 – 1994/7/18

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商品の説明

内容紹介

三十三年余の短い一生に,珠玉の光を放つ典雅な作品を残した中島敦(一九〇九―四二).近代精神の屈折が,祖父伝来の儒家に育ったその漢学の血脈のうちに昇華された表題作をはじめ,『西遊記』に材を取って自我の問題を掘り下げた「悟浄出世」「悟浄歎異」,南洋への夢を紡いだ「環礁」など彼の真面目を伝える作十一篇. (解説 氷上英廣)

内容(「BOOK」データベースより)

三十三年余の短い一生に、珠玉の光を放つ典雅な作品を残した中島敦(1909‐42)。近代精神の屈折が祖父伝来の儒家に育ったその漢学の血脈のうちに昇華された表題作をはじめ、『西遊記』に材を取って自我の問題を掘り下げた「悟浄出世」「悟浄嘆異」、また南洋への夢を紡いだ「環礁」など、彼の真面目を伝える作品11篇を収めた。


登録情報

  • 文庫: 421ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1994/7/18)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4003114515
  • ISBN-13: 978-4003114513
  • 発売日: 1994/7/18
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 11 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7 29件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

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形式: 文庫
 中島敦の小説の多くに共通するのは「孤独」である。他人に理解されない孤独、自らが招いた結果としての孤独が描かれている。
 匈奴に降り、家族を殺されたことを知って漢を捨てようとしながらも捨てきれない李陵。自分でもどうすればよいのかわからず悶々としている。
 真理を求める悟浄は一人物思いにふけり、「寂しい。何かひどく寂しい」と孤独を感じる。悟浄が三蔵につきしたがっているのは真理を得るためではなく、孤独をいやすためではないのか。
 また、「悟浄出世」で悟浄は考える。「険しい途を選んで苦しみ抜いた揚句に、さて結局救われないとなったら取り返しのつかない損だ、という気持が知らず知らずの間に、自分の不決断に作用していたのだ。骨折り損を避けるために、骨はさして折!れない代わりに決定的な損亡へしか導かない途に留まろうというのが、不精で愚かで卑しい俺の気持ちだったのだ」
 「山月記」の李徴は言う。「才能の不足を暴露するかもしれないとの卑怯な危惧と、刻苦を厭う怠惰とが己の凡てだったのだ」
 全く、今の自分の心の中にあるものを的確に言い表している。
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形式: 文庫
 文体は一目見た印象は読みにくそうだが、読み始めると言葉の奥深いリズムに酔いつつ読めた。名作「山月記」は学生時代、教科書に掲載されていて知っていたが30代を迎えて読むと人生の哀切、はかなさなど想いをはせてしまう。知人が好きだと語っていた「悟浄嘆異」もなんとも楽しい。「西遊記」に材を取っていた内容とあって嬉しくなる。それが活字で漢文を底流とする言葉で散りばめられた文体でファンタジーを楽しめるとは出会えてよかった作品だ。悟空、三蔵法師などについての語り、描写も面白い。「名人伝」「文字禍」「弟子」とにかく楽しめた。人間への洞察、漢学に由来するエピソードそれぞれに奥が深く、どきっとする部分もあった。
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投稿者 憩庵 VINE メンバー 投稿日 2008/12/2
形式: 文庫 Amazonで購入
本書で中島敦の著作をはじめて読んだ。

豊穣な表現力、悦に入る文章のリズム。
絶えることのない人間的実存への問い。
そして根源的哲学的な思考の透徹。

いま評釈していることさえ、僭越に過ぎる。

気に入ったのは、悟浄シリーズ。
西洋哲学を強く意識した内容が著者なりに昇華されており刺激的だった。
未完に終わったのが悔やまれる。
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投稿者 ぱそりんりん トップ1000レビュアー 投稿日 2005/6/14
形式: 文庫
20年以上前の高校の教科書では、中島敦は定番でした。姉の教科書には「山月記」が、私の教科書には「牛人」が載っていました。「山月記」はそれ以前に、石森(当時)章太郎の「変身忍者嵐」の一編に繋がっていたため読んでいましたが、30年以上も何度も繰り返し暗唱できるほど読み返しても、「山月記」「弟子」「名人伝」等の素晴らしさは、色あせることがありません。いまはやりの、ではありませんが、ぜひ声に出して読んでみてください。お勧めします。
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投稿者 voodootalk 殿堂入りレビュアートップ1000レビュアーVINE メンバー 投稿日 2003/8/18
形式: 文庫
高校生の時読みました。山月記の華麗な文体は今でも空で暗記しているほど引きつけられました。これ以上無駄がなく、流麗にして、深い教養に溢れた文体を書ける人物は他にいないと思います。
彼の文章を読んでいる時が一番「日本語というのは美しいなあ」と感じます。
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投稿者 レーベン 投稿日 2004/7/2
形式: 文庫
作者は今のこの時代を、つまり未来を予測していたのでしょうか?
「文字禍」や「悟浄歎異」における悟空の人柄の描写などは
現代の学問に対する痛烈な皮肉のように感じられました。
「知識」と「知恵」は違うのだと、私達はどれだけ理解しているのでしょう。
字の書き方を知って記憶力を失うように、知識を得るために一体どれだけのものを犠牲にしているのでしょう。
「山月記」の李徴の閉ざされた心の描写も恐ろしく洗練されていました。
何も(自分さえも)も信じられず、矛盾した心によって全てを拒絶し、孤独となり、ついには異形のものとなってしまう。
その事実を嘆く李徴の姿はあまりに哀れで、思わず涙ぐんでしまうほどでした。
心を開いたが故に何かによって傷つけられてしまうのと、心を閉ざして孤独となるのではどちらがより辛いのでしょう?
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形式: 文庫
一見漢文の様で読みにくそうに見えるけど、読んでいる内に引き込まれます。
物語を楽しむというより、主人公の一言一言に感動し、考えさせられます。
心理学や道徳の本と言っても良いし、万人にもってこいです。
私は高校時代に教科書でこれを読んで、初めて本が好きになりました。
本が好きではない人も、すごく短いから取っつきやすいと思いますよ。
「山月記」の主人公は虎に「された」のではなく、ふさわしい姿になって
しまった感があり、ただ運命を受け入れるだけということの悲しさや
虚しさが伝わって、中島敦はすごいと思いました。友人に再会した後の
主人公の言葉は一つ一つが重いです。
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