山の名著として名高い一冊。著者はかなりの著名人(そして変わり者)。
戦後直後くらいから山に親しみ、哲学をもって山行を続けておられる。
調べると1957-63年に1,2,3を発刊。本書はそれを集めたもの。文中にも出てくるが、「氷壁」などよりも古い。
パンセ=Pansee=記録集。短文が積み上がったもので、山の徒然日記といったところか。
著者の行動と哲学・思想が美しい文章とともに語られ、なかなか読みごたえがある。
しかし短文の集積という宿命ゆえか、本に起承転結はなく、これといった目的にも至らない。やや退屈で、一気読みしてしまう本ではない。
一方、どこからでも読むことができるゆえ、ちょっと持ち出すには良本ではなかろうか。
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