就活廃止を謳いながらも、すぐには現状の画一的な採用システムは無くならない。しかし採用状況は変化しており、学生の皆さんがんばってその変化に対応してください。また、大人や社会が子供に対して、仕事について考える環境を提供しようね。
概ねそういった内容でした。
私は現在大学生ですが、2章「就活ステップ0」、4章「出現率5%の人材になるために」、この2章は非常に勉強になりました。
要は就活はじまってからやっても遅いよ。早いときから社会に出ること意識して行動起こして経験地ふやしなさいよ。
そういうことを著者は言いたいのだと思います。
就活が始まって「アピールすることがない」と焦る学生が居ます。そういった学生はナビなどの「みんな気付いてないだけでアピールする経験は必ず存在します」というアドバイスから経験をひねり出し、かさ増しして企業に伝えます。
ですが概ね似たり寄ったりで、他者と比較した時に突出して目立つエピソードは出にくいと思います。
大学生は時間がありながら多くの人はモラトリアムと称して怠惰に生きているのかもしれません。
それではもったいない。この本、もしくは近年の就職事情が分かる本で状況を把握しましょう。
その上で、本書の内容を読んで自分が将来やりたいことを実現する為に今何をすべきなのか考えましょう。
キッカケをくれる本として大学生にオススメです。
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<就活>廃止論 (PHP新書) 新書 – 2010/1/16
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日本の新卒学生を取り巻く「就職活動=シューカツ」が変わろうとしている。
右肩上がり経済を前提にした終身雇用、年功序列システムが崩壊しつつあるからだ。
依然として新卒一括定期採用にとどまっているから、<就活>の現状は問題山積なのである。
組織が変わるなか、就職・採用において学生・企業は何を重視すべきか?
エリート学生の就活力が落ち、東大卒が以前より使えなくなったのはなぜか?
企業が本当に欲しい優秀人材の特徴と、そうなるための方法とを、就職採用活動支援のエキスパートが解説する。
○第1章 「就活」の時代は終わった
○第2章 「就活」の<ステップ0>
○第3章 なぜ学生は就職できないのか
○第4章 出現率五%の優秀人材になる方法
○第5章 できる人材は自分で作れ
○第6章 就職活動への提言
○第7章 次世代へのアクション
右肩上がり経済を前提にした終身雇用、年功序列システムが崩壊しつつあるからだ。
依然として新卒一括定期採用にとどまっているから、<就活>の現状は問題山積なのである。
組織が変わるなか、就職・採用において学生・企業は何を重視すべきか?
エリート学生の就活力が落ち、東大卒が以前より使えなくなったのはなぜか?
企業が本当に欲しい優秀人材の特徴と、そうなるための方法とを、就職採用活動支援のエキスパートが解説する。
○第1章 「就活」の時代は終わった
○第2章 「就活」の<ステップ0>
○第3章 なぜ学生は就職できないのか
○第4章 出現率五%の優秀人材になる方法
○第5章 できる人材は自分で作れ
○第6章 就職活動への提言
○第7章 次世代へのアクション
- ISBN-104569775586
- ISBN-13978-4569775586
- 出版社PHP研究所
- 発売日2010/1/16
- 言語日本語
- 本の長さ240ページ
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
日本の新卒学生を取り巻く「就職活動=シューカツ」が変わろうとしている。右肩上がり経済を前提にした終身雇用、年功序列システムが崩壊しつつあるからだ。依然として新卒一括定期採用にとどまっているから、“就活”の現状は問題山積なのである。組織が変わるなか、就職・採用において学生・企業は何を重視すべきか?エリート学生の就活力が落ち、東大卒が以前より使えなくなったのはなぜか?企業が本当に欲しい優秀人材の特徴と、そうなるための方法とを、就職採用活動支援のエキスパートが解説する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
佐藤/孝治
株式会社ジョブウェブ代表取締役社長。株式会社シェイク社外取締役。1972年東京都生まれ。早稲田大学社会科学部卒。就職活動後、大学4年生の96年10月ジョブウェブを創設。97年7月、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。99年10月、ジョブウェブを法人化。学生の就職支援と企業の採用支援を通じて、学生と企業の本音コミュニケーションをサポートしている。2007年にはジョブウェブキャリアをスタート。社会人に対して、自分の可能性を切り拓くための機会を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
株式会社ジョブウェブ代表取締役社長。株式会社シェイク社外取締役。1972年東京都生まれ。早稲田大学社会科学部卒。就職活動後、大学4年生の96年10月ジョブウェブを創設。97年7月、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。99年10月、ジョブウェブを法人化。学生の就職支援と企業の採用支援を通じて、学生と企業の本音コミュニケーションをサポートしている。2007年にはジョブウェブキャリアをスタート。社会人に対して、自分の可能性を切り拓くための機会を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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2018年9月23日に日本でレビュー済み
採用される側の学生と,採用する側の企業の両立場から,種々有益なコメントが述べられているように思いました.タイトルをもう少し工夫すれば,多くの学生が手にしたであろうと思います.書かれている内容からタイトルを付け直すと下記のようなイメージです(笑).
→ 学生の就活での最重要ポイント自主性の確立,そのための施策はこうだ!
→ 優秀な学生を採るための具体的な採用施策,これまでの考え方はこう捨てる!
まずは学生に対して,一にも,二にも学生の個性としての自主性をどう構築するか,この点に尽きると述べられています.確かに,文系学生の場合はそうだと思います.なりたい自身の思いをどう実現するかが就職であり,職を通した人の成長はとても対瀬棚ことです.本書で述べられている学生に必要とされる就活への対処は,これからの就活性にも参考になるところが多いように思老います.本書が書かれているのが2009年末,今から10年近く前であるのに,内容は陳腐化していないと思います.
次に企業側の採用の話,特に昨今の売り手市場では,一部の大手人気企業はさておき,中小企業や知名度のないそれなりの会社においては,優秀な社員を採用することはかなり難しくなっています.特に,上位5%と言われる学生に企業が群れているとのことですが,あとの95%をどのようにうまく採用して企業業績に貢献させるか,採用の段と,採用してからの施策が最低必要となります.
優秀な学生に対しての 『複数年パス』 の発行や,学生の意思表示の硬直化抑制を図るいくつかの採用施策に対しては,有効であろうことを感じています.
落とした学生へのフィードバックは,企業側にも是非ともやっていただきたいアクションであり,
これで学生は成長でき,次への施策が打てるようになると思います!
ワークスアプリケーションズの実例で示されているように,優秀な学生を囲うのではなく,自社の損得を若干枠外において,学生の視点に立つことを優先すべきとの主張には,大変納得感をもって読み進めることができました.そういった学生は就職してからの視点が広がり,長い目で見れば,自社にも恩恵が得られる可能性があろうことを予想できるからです.損して得取れとは,こういった視点だと思った次第です.
いずれにせよ,学生にとっても,採用する企業にとっても,
具体的で有益なアドバイスが述べられている良書だと思いました.
→ 学生の就活での最重要ポイント自主性の確立,そのための施策はこうだ!
→ 優秀な学生を採るための具体的な採用施策,これまでの考え方はこう捨てる!
まずは学生に対して,一にも,二にも学生の個性としての自主性をどう構築するか,この点に尽きると述べられています.確かに,文系学生の場合はそうだと思います.なりたい自身の思いをどう実現するかが就職であり,職を通した人の成長はとても対瀬棚ことです.本書で述べられている学生に必要とされる就活への対処は,これからの就活性にも参考になるところが多いように思老います.本書が書かれているのが2009年末,今から10年近く前であるのに,内容は陳腐化していないと思います.
次に企業側の採用の話,特に昨今の売り手市場では,一部の大手人気企業はさておき,中小企業や知名度のないそれなりの会社においては,優秀な社員を採用することはかなり難しくなっています.特に,上位5%と言われる学生に企業が群れているとのことですが,あとの95%をどのようにうまく採用して企業業績に貢献させるか,採用の段と,採用してからの施策が最低必要となります.
優秀な学生に対しての 『複数年パス』 の発行や,学生の意思表示の硬直化抑制を図るいくつかの採用施策に対しては,有効であろうことを感じています.
落とした学生へのフィードバックは,企業側にも是非ともやっていただきたいアクションであり,
これで学生は成長でき,次への施策が打てるようになると思います!
ワークスアプリケーションズの実例で示されているように,優秀な学生を囲うのではなく,自社の損得を若干枠外において,学生の視点に立つことを優先すべきとの主張には,大変納得感をもって読み進めることができました.そういった学生は就職してからの視点が広がり,長い目で見れば,自社にも恩恵が得られる可能性があろうことを予想できるからです.損して得取れとは,こういった視点だと思った次第です.
いずれにせよ,学生にとっても,採用する企業にとっても,
具体的で有益なアドバイスが述べられている良書だと思いました.
2014年6月1日に日本でレビュー済み
著者は就職、採用活動のコンサルタントであって、要は就活ビジネスに関わっている人だ。そういった立場の人が就活廃止論などはじめから提言できるわけもなく、本書の題はただの煽りでしかない。
終身雇用が崩れて、企業の採用活動も変わり始める中で、従来の新卒一括採用が、企業にとっても学生にとっても極めて不合理なもとしかなっていないことを指摘しつつも、その後の著者の提言は現状を追認しているようなものばかりだ。
著者は、今後の就活のあり方として五つの案を挙げている。
・選考試験を大学一年から始めること
・複数年入社パスの発行
・入社意思表示は大学四年の10月
・選考試験フィードバックの実施
・新卒通年採用
以上の五つだが、これでは学生に対して早めの就職活動の開始と企業に対する選考期間の長期化を提言しただけで終わってしまい、問題の本質である新卒一括採用という慣行自体を改めようという話にはならない。
米国のように職業経験者を対象とした採用活動を基本として、学業と就労の間を自在に行き来できるような仕組みを作ることが今の日本に必要とされているように思うのだが、そうした問題には2ページ程度でさらっと触れておしまい。
学生に対して、早くから就職に向けて意識的に準備し、インターンシップを積極的に活用することを提言し、就活における5%の勝ち組になれるよう指南しているだけで、自己啓発系の就活マニュアルにあるような内容に終始している。
題の過激さにひかれて、本書を手に取ってみたが、「就活」というこの日本独特の制度の問題点を洗い出して、就活という制度それ自体を見直そうとする問題意識は、本書からはほとんど感じられなかった。著者は所詮は「就活屋」であって、その域をまったく超えていない。実際、現在の就活のあり方を固定している大きな要因の一つである就職支援業界の利益構造という問題には、ものの見事に一切触れていない。
もちろん、これから就活という日本の不合理な制度に直面しなければならない学生は、読む価値はあると思う。学生時代の貴重な時間を自分のキャリアに全くつながらない小遣い稼ぎだけのアルバイトで過ごすべきではなく、著者の言うようにインターンシップなどキャリアに結びつく活動をするべきだ。しかし、本書は題から期待できるような内容ではまったくなかった点が非常に残念。
終身雇用が崩れて、企業の採用活動も変わり始める中で、従来の新卒一括採用が、企業にとっても学生にとっても極めて不合理なもとしかなっていないことを指摘しつつも、その後の著者の提言は現状を追認しているようなものばかりだ。
著者は、今後の就活のあり方として五つの案を挙げている。
・選考試験を大学一年から始めること
・複数年入社パスの発行
・入社意思表示は大学四年の10月
・選考試験フィードバックの実施
・新卒通年採用
以上の五つだが、これでは学生に対して早めの就職活動の開始と企業に対する選考期間の長期化を提言しただけで終わってしまい、問題の本質である新卒一括採用という慣行自体を改めようという話にはならない。
米国のように職業経験者を対象とした採用活動を基本として、学業と就労の間を自在に行き来できるような仕組みを作ることが今の日本に必要とされているように思うのだが、そうした問題には2ページ程度でさらっと触れておしまい。
学生に対して、早くから就職に向けて意識的に準備し、インターンシップを積極的に活用することを提言し、就活における5%の勝ち組になれるよう指南しているだけで、自己啓発系の就活マニュアルにあるような内容に終始している。
題の過激さにひかれて、本書を手に取ってみたが、「就活」というこの日本独特の制度の問題点を洗い出して、就活という制度それ自体を見直そうとする問題意識は、本書からはほとんど感じられなかった。著者は所詮は「就活屋」であって、その域をまったく超えていない。実際、現在の就活のあり方を固定している大きな要因の一つである就職支援業界の利益構造という問題には、ものの見事に一切触れていない。
もちろん、これから就活という日本の不合理な制度に直面しなければならない学生は、読む価値はあると思う。学生時代の貴重な時間を自分のキャリアに全くつながらない小遣い稼ぎだけのアルバイトで過ごすべきではなく、著者の言うようにインターンシップなどキャリアに結びつく活動をするべきだ。しかし、本書は題から期待できるような内容ではまったくなかった点が非常に残念。
2016年4月30日に日本でレビュー済み
就活を廃止せよではなく、就活を変革せよ、が本作の内容として正しい。「就活」は、日本の恒例行事だが、既に就活の制度は時代遅れだ。なぜなら、それはかつて当たり前だった終身雇用があってこそ成り立つシステムであり、もはや終身雇用が死語となる状況において、相応しいものではない。やがて現状のシステムが廃れていくことを確信する著者は学生に対して、どんな形の就活が待ち受けていても対応できる、社会的な力を身につけるべきと唱えている。そのために、日々の生活の中でコミュニケーション力や自分で考える力、行動力を養うことの重要性を、イチローの例を出し、表している。当たり障りのないことを述べているが、その内実は正しく、イチローのように毎日己を磨くことで就職できるに値する人材にならなければ勝ち残れない。しかし大学4年になってから気づいても遅すぎるため、できれば大学1年の年齢までには読んでおくことをオススメする。
2010年11月13日に日本でレビュー済み
いかにも二匹目のドジョウを狙ったという感じ。
この手の時代の流れに乗っただけの新書が最近多い気がしてなりません。きちんと分析を行ったうえで本にしてほしいです。
就職活動は大学受験予備校のようなそれなりに確立した対策機関もありませんし、就職活動自体仕組みが明確でないのでこのような適当な本であっても出版されてしまうのでしょう。
最後のほうは特に自分の子供をキッザニアに連れていった話など不要な文章が目立ちました。
日本学術会議「大学と職業との接続の在り方検討分科会」の報告書のほうがよほど有益です。web上で公開されていますしね。
この手の時代の流れに乗っただけの新書が最近多い気がしてなりません。きちんと分析を行ったうえで本にしてほしいです。
就職活動は大学受験予備校のようなそれなりに確立した対策機関もありませんし、就職活動自体仕組みが明確でないのでこのような適当な本であっても出版されてしまうのでしょう。
最後のほうは特に自分の子供をキッザニアに連れていった話など不要な文章が目立ちました。
日本学術会議「大学と職業との接続の在り方検討分科会」の報告書のほうがよほど有益です。web上で公開されていますしね。
VINEメンバー
今の日本の就職活動がいかに変わる必要があるのかを
わかりやすく述べている一冊。
個人的に印象に残ったのは以下の通り。
・終身雇用があるから新卒大量採用という入り口があった
終身雇用という形式で定年退職していく出口があったからこそ
新卒採用という入り口は成り立っていた。終身雇用が崩壊した、
つまり出口が崩壊した現在では、入口である新卒大量採用も
変わる必要がある。
・就活のスタートの時点で勝負はついている
就活のスタートをステップ1と捉えるなら、
その前にステップ0があって、
その時点で学生の間には大きな差がある。
また、料理で言えばステップ0は素材を選ぶことであり、
美味しい料理は素材を厳選していて、就活でも同様の事が言える。
・大学で得る事、活動すべき事の変化
昔の日本企業は次世代の人材を育てるという役割も担っていた。
そのため、学生は大学で教養を身につけることが重視され、
就職活動も現在に比べて遅いスタートで良かった。
しかし現在では、人材を育てる役割が無くなっている。
その結果、大学では教養を得ることをメインとするのではなく、
今の社会に沿った事を得る必要になっている。
私も数年前に就活をやっていましたが、
この本で述べられているような方法に就活がシフトするならば、
会社・学生の両方の視点から見てもより良くなるように感じます。
わかりやすく述べている一冊。
個人的に印象に残ったのは以下の通り。
・終身雇用があるから新卒大量採用という入り口があった
終身雇用という形式で定年退職していく出口があったからこそ
新卒採用という入り口は成り立っていた。終身雇用が崩壊した、
つまり出口が崩壊した現在では、入口である新卒大量採用も
変わる必要がある。
・就活のスタートの時点で勝負はついている
就活のスタートをステップ1と捉えるなら、
その前にステップ0があって、
その時点で学生の間には大きな差がある。
また、料理で言えばステップ0は素材を選ぶことであり、
美味しい料理は素材を厳選していて、就活でも同様の事が言える。
・大学で得る事、活動すべき事の変化
昔の日本企業は次世代の人材を育てるという役割も担っていた。
そのため、学生は大学で教養を身につけることが重視され、
就職活動も現在に比べて遅いスタートで良かった。
しかし現在では、人材を育てる役割が無くなっている。
その結果、大学では教養を得ることをメインとするのではなく、
今の社会に沿った事を得る必要になっている。
私も数年前に就活をやっていましたが、
この本で述べられているような方法に就活がシフトするならば、
会社・学生の両方の視点から見てもより良くなるように感じます。
2010年3月13日に日本でレビュー済み
これから就職活動を始める人、そして、就職活動を終えて残りの大学生活を送っている人にはお勧め。
就活するなということではないですのでお間違えなく。
既存の就職活動の問題点を指摘したうえでこれからの理想を説いています。
よって、より的確なタイトルは就活を残すならば「就活変革論」、廃止論を残すならば「既存の就活廃止論」かと思います。
内容は突飛なものではなく、就職活動を経験された方なら一度は感じることも多いと思います。
個人的には、優秀は人は5%程度いるかもしれませんが、全ての人が仕事が好きだとは限りませんよ。
著者も指摘するように、就職活動は変わらなければなりませんし、否が応でも変わっていくでしょう。どの程度かはわかりませんが。
就活するなということではないですのでお間違えなく。
既存の就職活動の問題点を指摘したうえでこれからの理想を説いています。
よって、より的確なタイトルは就活を残すならば「就活変革論」、廃止論を残すならば「既存の就活廃止論」かと思います。
内容は突飛なものではなく、就職活動を経験された方なら一度は感じることも多いと思います。
個人的には、優秀は人は5%程度いるかもしれませんが、全ての人が仕事が好きだとは限りませんよ。
著者も指摘するように、就職活動は変わらなければなりませんし、否が応でも変わっていくでしょう。どの程度かはわかりませんが。