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小説禁止令に賛同する (日本語) 単行本 – 2018/2/5

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商品の説明

メディア掲載レビューほか

「小説はだめなもの」と全力で否定したら、最高の小説になってしまった

『小説禁止令に賛同する』に心から賛同する。すばらしい『禁止令』、とんでもなく挑戦的な「随筆」である。

二〇三六年の近未来。場所はかつての日本のようだが、「日」と「本」という字が黒く伏字にされているので定かではない。今、この国は「東端列島」という名で、隣国の「亜細亜連合」の一部としてその支配下にある。書き手は元小説家であり、思想犯として十二年間投獄されていたが、このたびペンと紙を与えられ、「やすらか」なる小冊子にプロパガンダ記事を書くことになった。この管理国家の「小説禁止令」を礼讃する記事を!

そう、圧政者は、芸術と書物を必ず管理下におく。深い情動を喚起する文学や、蒙を啓く文章は、独裁の脅威になるからだ。だからヒトラーは本を焼きまくった。プリーモ・レーヴィは記憶中の文学を頼りに収容所を生き抜いた。

というわけで、某隣国も小説を禁止。本作著者は敗戦国の人間の務めとして、「嘘八百」である小説を、全力で否定していく。いわく、小説は「いかがわしい」「あと暗い」そして「呪わしい無意識を引きずっ」ておるのだ。

あっ、今、「おるのだ」なんて書いて、語り手という自分の声を前面に出してしまった。小説はもっと「小狡(こずる)い」から、語り手を見えないところに隠す。作者なんてどこにもいませんよ、みたいな顔をして中立的文体を駆使する。なんとあくどいことだ。あるいは、読者を「たちぎき」の共謀に引きこみ、「過去形」を使って、あたかも既成事実のごとく物事を確定する。こんな「欺瞞」は根絶せよ!

ところが、小説は人間の心に深く根を張り、強制しても矯正しても、形状記憶合金のようにまた形をなす。人は還る、小説的精神に、物語に、嘘っぱちに。

現に、いくら弾圧しても、本作は卓抜な文学論、小説礼賛、スウィフトの傑作「慎ましい提言」顔負けの風刺にして、最高の小説になってしまったではないか! 恐るべし、小説め。

評者:鴻巣友季子

(週刊文春 2018年04月19日号掲載)

不吉な近未来

いとうせいこうの近未来小説『小説禁止令に賛同する』によれば、2036年、アジアの戦争に敗れた日本は東端列島と呼ばれ、中国を中心とする亜細亜連合の傘下にある。

主人公の75歳の作家「わたし」は12年前に日本政府から言論弾圧を受けて投獄され、敗戦後も獄中で過ごしている。そして、新たな統治者が「小説禁止令」を発布すると積極的に支持し、収監者向けの小冊子『やすらか』に、「小説禁止令に賛同する」と題した随筆を連載。読者の想像力をたくましくさせ、現実逃避を助長し、文字は万能だと思わせてしまうような小説の危険性を、著名な作品をいくつも引いて論じていく。

当局の検閲があるため、わたしの文章にカタカナは出てこない。伏せ字も混じる。しかし、わたしが小説の構造や技術を分析して冷笑すればするほど、小説の魅力が具体的に伝わってくる。この反語的な効果は当局も気づいていて、原稿の検閲後に彼らが付した( )の中身を見ると、わたしは毎回、薬物投与などの処罰をくらっている。それでもわたしは書きつづけ、ついには、架空の小説『月宮殿暴走』を論じる設定で創作をはじめる。

いとう自身がモデルと思われる主人公がどんな処罰を受けるかは伏すが、この奇妙な作品が放つ緊張感は、現在の国内外の政治状況を反映しているからだろう。

役人が公文書を改竄し、その責任をリーダーが負わない国家、日本。私たちは、すでに戦前に生きているのかもしれない。そう考えれば、いとうが描いた不吉な近未来が骨身にしみてくる──作家は検閲をくぐり抜けるべく覚悟し、準備せよ。

評者:長薗安浩

(週刊朝日 掲載)

内容(「BOOK」データベースより)

「皆さん。こんなおかしな小説はありはしません。信じて下さい」…。近未来の■■。いとうせいこうの長編小説。

登録情報

  • 出版社 : 集英社 (2018/2/5)
  • 発売日 : 2018/2/5
  • 言語 : 日本語
  • 単行本 : 176ページ
  • ISBN-10 : 408771134X
  • ISBN-13 : 978-4087711349
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.0 6個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

殿堂入りベスト10レビュアー
2019年5月31日に日本でレビュー済み
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2018年2月24日に日本でレビュー済み
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2018年4月1日に日本でレビュー済み
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ベスト100レビュアー
2020年11月27日に日本でレビュー済み
2021年1月10日に日本でレビュー済み
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2018年4月19日に日本でレビュー済み
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