"人間学対談"と題されていたものの改題、今読む本としてはタイトルの古さ加減がツラいです。。
ですが、内容はとても興味深いものがあり、情報社会の中で生き方の重心を失いがちな世代にもぜひ読んで欲しい内容です。
対談は高度成長期も一段落、政治経済ともに少し情けなくなり始めた時代(?)のものですが、引用される各界著名人のエピソードにはスケールの大きさを感じることもでき、今が"小粒の時代"であることを再認識してしまいます。^^;
...城山三郎の作品はかなり読んでいるのですが、今まで読んだ対談も内容がとても良く、期待を裏切りません。
この本の対談相手である伊藤肇(私はこの本で初めて接しました)の早世も悔やまれる、、と感じた一冊です。
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