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富士 (中公文庫) 文庫 – 1973/8/10

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商品の説明

中央公論新社HPより 悠揚たる富士に見おろされた精神病院を題材に、人間の狂気と正常の謎にいどみ、深い人間哲学をくりひろげる武田文学の最高傑作。


登録情報

  • 文庫: 638ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (1973/8/10)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4122000211
  • ISBN-13: 978-4122000216
  • 発売日: 1973/8/10
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3 9件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 250,387位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
精神病患者の多くは自分のことを「正常だ」、と強く主張するという。仮にあなたが間違
って精神病院に搬送されたとして、医師に「私は正常です」と言ったところで、果たして
信用してもらえるだろうか。
この小説は戦時下における精神病院という特殊な環境を舞台に、正常者と精神病者を分け
る境目とは何なのかを問う。「普通」や「正常」に対する絶対的、かつ客観的基準など到
底望むべくもないが、それでも何とかそれを掴もうと煩悶する主人公の姿は真摯で、どこ
か滑稽だ。
細部まで丁寧に描きこまれており、臨場感溢れる文体は見事。また、戦時中の精神病院と
いういかにも暗そうな舞台設定だが、内容はむしろあっけかんとしており、かなり笑える
場面もあるので、「重そう」と二の足を踏んでいる方は心配無用である。
ページ数の多さやテーマに物怖じせずに、是非とも手に取ってもらいたい。楽しく読めて
唸らされる、お勧めの一冊。
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形式: 文庫
武田が描く精神病院にでてくる患者は
架空なものであるがゆえになぜか底でわれわれと
似通ったものがある。
われわれの奥底にあるさまざまな欲動を
いろいろな形で極限化しているものばかり。
だから親近感があり、そしていろいろなことを教える。
人物ひとりひとりを見ていくだけでも面白いのに加え
異常者たちを抑えようとして崩壊してしまう
精神病院という全体の流れもあり、息のむ暇も無く
一気に読み進めてしまう。
最終章の落ち着いた武田の語りは
何度読んだかしらない。
いかにして生きるべきか。
重い思索、読んでいいようのない
充実感を感じる。
人生の中でもっとも愛する書物のなかの
一冊である。
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形式: 文庫
漱石や鴎外はともあれ、遡って紫式部などと言い出すと、留保をつけずにはおられないが、近現代文学で最も偉い作品といえば本書『富士』に止めをさすのではあるまいか。吉本隆明は漱石、鴎外が一番と述べていたが。

とにかく圧倒的な力量であり、これに比肩するのは大西巨人『神聖喜劇』、森敦『われ逝くもののごとく』か? 
この2作と較べても、阿部和重の『シンセミア』や『ピストルズ』、保坂和志『カンバセーション・ピース』は随分軽量級だ。奥泉光の『神器』はなかなかの歯ごたえのある作品だった。

最近、高橋和巳『悲の器』や北杜夫『楡家の人びと』を再読してみたが、いずれも力作、傑作であることは間違いないものの(特に『楡家』)、『富士』にはおそらく遠く及ばない。好みの問題も否定しないが。
別に優劣をつける必要もないが、第二次世界大戦を背景に、正常と異常の二項概念を図式的でなく、細部まで彫琢しつつ巨大な物語として構想・具現化できる力は超絶的と言うしかない。現代日本文学のドストエフスキーは、埴谷雄高ではなく、大江健三郎ではなおさらなく、埴谷の友人でもあった武田泰淳その人に他ならない。

武田夫人の『富士日記』ともども、必読の傑作である。

ちょっとまとまった休みを取る予定だが、この機に確か3回目になる“『富士』登山”をしようと思う
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形式: 文庫 Amazonで購入
武田泰淳の小説は初めて読んだ。確かに本作の思想の重層性は日本近現代文学の中でも類を観ない。だが、はたして小説の完成度や温度という点で、正直ゆるい、としか言えない。タイトルに記載させて頂いたのだが、武田泰淳という人は頭のいい人だったと思う。それは本作を読めば判る。だが、結論を言えば、「頭のいい人が頭の良さで書いたな」という印象は読書中ずっと付きまとっていた。重層的な人間関係や精神を描いてゆく文章に温度が無く、理に堕ちているのだ。文章の温度とは何か、とは難問だが、一言で言えば「作家の生理」だと思う。その熱が帯びておらず理知的な思索が重ねられている為、本作はストーリテリングのダイナミズムが無く、ガツっと響くものが弱いのだ。
故・安原顕氏がどこかの文章で「武田泰淳は飽きっぽいのかも知れない」と本作を評価しつつも、作品に忍ぶ緩慢さを評していたが、僕自身もその点同じ印象を受けた。
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