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家族手帳 (静岡大学人文社会科学部叢書) ハードカバー – 2012/12

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

父になったばかりのパトリックは、娘の出生が記録された「家族手帳」を手にする。しかし、彼は自分がどこで生まれたのか、父母が何という名前だったのか、知らないのだった…。残された両親の断片的記憶を手がかりに、失われた“自分の出生”を事実と想像を織り交ぜて物語化する鮮烈な自伝小説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

モディアノ,パトリック
1945年、パリ近郊ブーローニュ=ビヤンクール生まれ。作家

安永/愛
1965年、広島県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。現在、静岡大学人文社会科学部教授。専攻、フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


登録情報

  • ハードカバー: 232ページ
  • 出版社: 水声社 (2012/12)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4891769300
  • ISBN-13: 978-4891769307
  • 発売日: 2012/12
  • 商品パッケージの寸法: 19.2 x 13.6 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 2件のカスタマーレビュー
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この『家族手帳』の翻訳が、今年はじめに刊行されていたことは、つい最近まで知らなかった。
愛読するモディアノのなかでも好きな作品なので、小躍りするような気持ちで注文した。

モディアノ作品には自伝的要素が強いが、本書は『血統書』(未訳)と並んで、とりわけ自伝的色彩の濃い短篇集だ。全部で15章。
長女の誕生、祖父母の人生、女優をめざす若き日の母、みずから脚本を担当した映画撮影のエピソード、ユダヤ人の父と女優のタマゴである母の出会い、妻との一日など、フィクションをまじえながら家族の肖像が描かれる。
モディアノ作品だから、もちろん、父の仲間たちの怪しげな姿がかいま見られる。

じつに読み応えのある短編集なのだが、じつをいえば、私は冒頭でつまずいてしまった。

《そう、昨夜行ったあのレストランだった》(13ページ)とあったからだ。
そのレストランは「昨夜」行ったのではない。まさに、そこからの帰り道に語られているレストランだ。
したがって、原文も「昨夜」ではなく「その晩」となっている。

そこで不安になり、訳文を読んでいて「?」と思うような箇所は、原文に当たってみることにした。すると……。

・2章=《「トト、それで?」とマリニャンが口火を切った
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主人公はパトリック・モディアノその人!
タイトルの家族手帳とは日本の母子手帳のようなものだけど、IDを証明するものでもあるという。
戦時中に結婚した父親はユダヤ系であったためそんなものを持ち得なかったのに、娘は誕生とともに難なく手にしたことを喜ぶところから始まる15の断章は、祖母、両親、妻など家族についての物語。

家族の描写だけでなく、当時の住まい、その街、その場所について、そのままであるところ、変わりゆくところを巧みに盛り込んでいる表現は、市井の人々の物語でありながら「歴史」というほどに大仰にせず、人生や時代といったものの変遷や厚みをもたせている。
街の風情に記憶を刻みこむとでもいうような手法なのだ。
(村上龍が風景を書いてはいけない、場所を書かねば。と言っていたが、ここでは通りの名前などまるで風景なのに場所の記述になっているのだ)

少年時代に住んでいたアパートの店子募集の広告を見て出かけて行き、空っぽの部屋の中に往時の生活を思い出すあたり、黒井千次の「群棲」のような重層する時間と空間の表現のようでもある。
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