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家守綺譚 単行本 – 2004/1/1

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商品説明

『「本屋大賞」事務局(http://www.hontai.jp)』からノミネート作品のPOPが届きました!
POP王の作品を拡大する POP姫の作品を拡大する

(Copyright© Web本の雑誌 POP王 POP姫)


内容紹介

これは、つい百年前の物語。庭・池・電燈つき二階屋と、文明の進歩とやらに棹さしかねてる「私」と、狐狸竹の花仔竜小鬼桜鬼人魚等等、四季折々の天地自然の「気」たちとの、のびやかな交歓の記録。

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登録情報

  • 単行本: 155ページ
  • 出版社: 新潮社 (2004/1/1)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4104299030
  • ISBN-13: 978-4104299034
  • 発売日: 2004/1/1
  • 梱包サイズ: 19.2 x 13.6 x 2 cm
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世界観が好き。掛軸。カッパ。死人。犬。歪。ファンタジー。古くて新しい。
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形式: 文庫 Amazonで購入
いやぁ、梨木香歩。こんな素敵な作家がいたんですね。
数年前、『イマジン/清水義範』を読んだ時以来の大感動!
宮部みゆきも角田光代もいいけど(このお二人も梨木さん同様、私と同年代の女性作家)、梨木香歩はまた全然違った意味で凄い。奥深い。

『裏庭』『西の魔女が死んだ』はよく新潮文庫の100冊とかに挙げられていて、私にとっては“その内読んでみるか”という作品でした。
尚且つ、梨木香歩の名前も“その内読む作家”として、頭の中にリスト化されてはいました。
そして、先日こちらAmazonで中古『家守綺譚』をふと買ってみたわけです。

しみじみ、ほのぼの、味わい深くあたたかく、各章の標題が表わす植物の名のように優しく麗しい文章で成り立っています。
今年もいろいろあったけれど、頑張って生きて来てこの本に出逢えて良かった、と思う様な素晴らしい作品でした。
(毎日仕事の昼休みに読んでいたせいもあり、本当に癒されました)
私的に、今年のベストテンの1位が決定いたしました!!

今、『村田エフェンディ滞土録』『春になったら苺を摘みに』を並行して読んでます。
前者は『家守綺譚』調なので興味が湧いて‥‥村田が『家守綺譚』に出ていたのは忘れてました。先程ほかの方のレビュー
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形式: 文庫 Amazonで購入
自然や植物、河童、人魚とかが登場し、ファンタジーの世界が柔らかく繊細に描かれています。
この家に住みたくなりました。
住人と一緒に暮らしたい。
心の棘が癒されまるくなっていくような感じがします。
何度も読みたくなりますね。
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形式: 文庫
風景、植物の描写が色彩豊かで映像を見ているよう。また、妖精が出てきたり、亡くなった友人が訪ねて来たり、サルスベリが感情を持っていたりなどの場面が全編を通してえがかれています。不思議と、本当は世界はこのようにできているのだろうと思えてきます。仮説的な世界観が色鮮やかに描かれている、とても美しい、絵画のような作品。
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形式: 文庫
明治後期を想定した不思議な連作だが、読み始めた印象から、漱石の「夢十夜」が想起される。「こんな夢を見た」という書き出しで、漱石の見たという10の物語が連なる小品である。
たとえば、第一話は、あなたを百年待ちますという女性が、いつの間にか、百合の花とクロスする物語だ。
家守物語の主人公は英語教師の道を断るが、漱石のキャリアと完全に重なる。
賢しげな犬のゴローは、我が輩は猫、を犬に置き換えたようにも思える。

一方、室町時代に大成された「能」.の世界では、草花たちが魂を持ち、人間世界と自由に交流する。桜、梅、杜若、芭蕉など植物の精が、劇の主役である。
漱石の謡曲趣味は知られているが、家守奇譚の梨木香歩の作品では、草木国土悉皆成仏の、万物に魂を見いだすアニミズム的世界が描かれている。
能の世界に四半世紀かかわってきた身としては、この作品の描く世界は、まったく違和感なし、である。

ちなみに、作品の展開する舞台は、琵琶湖から疎水が流れる山科あたりである。鉄道駅は、東海道線山科駅だ。
機会があれば、現地に作品の面影を求めて、探訪してみたい。
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形式: 文庫
G大端艇部HPの部員日記で紹介されていました。ただし、主人公の親友があの世からときどき姿を現すときにボートを漕いでくる、というだけで、いわゆるボート小説ではありません。疏水べりの一軒屋での日々の出来事(花木の精霊や、河童、子鬼、竜なども続々出現)を綴った身辺雑記風物語。たとえばある章の、「縁側で釣りをしている。ときどき湖から疏水を通って鮎がやってくるのだ」というような書き出しからして、涼やかな風に吹かれる心地がします。一幅の山水画のような世界を、レトロ調の文章でじっくり読んで味わえる本。
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投稿者 (^O^) 投稿日 2016/10/19
形式: 単行本
よくよく 何かに憑かれたように散策に出かける、地名が満載。
自然と共鳴共存 そして、西洋文明がまだ入り始め日本。
世界観に引き込まれつつ 現実に見た風景と相まってなんとも言えない 幸せな気持ちになります。
梨木氏の言の葉の力だなぁ、と。
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