宮原昭夫評論集―自意識劇の変貌 単行本 – 2017/4/1
宮原 昭夫
(著)
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本の長さ247ページ
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出版社言海書房
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発売日2017/4/1
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ISBN-10490189157X
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ISBN-13978-4901891578
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
『人間失格』を継ぐ者たち。太宰治の『人間失格』の主人公大庭葉蔵から、宮原自身の世代、曾孫ともいえる現代の作家までを、自意識の変貌を辿りながら読み解く評論集。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
宮原/昭夫
1932年、神奈川県横浜市生まれ。1966年『石のニンフ達』で第23回文學界新人賞受賞。1972年『誰かが触った』で第67回芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1932年、神奈川県横浜市生まれ。1966年『石のニンフ達』で第23回文學界新人賞受賞。1972年『誰かが触った』で第67回芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 言海書房 (2017/4/1)
- 発売日 : 2017/4/1
- 単行本 : 247ページ
- ISBN-10 : 490189157X
- ISBN-13 : 978-4901891578
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Amazon 売れ筋ランキング:
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- - 1,683位芥川賞受賞(51-75回)作家の本
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- カスタマーレビュー:
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2017年4月12日に日本でレビュー済み
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この評論集は、実に良くできている。第一部で、太宰治「人間失格」の大庭葉蔵を継ぐ作家、白岩玄と綿矢りさを取り上げながら、私小説を定義し、第二部に続いて村田沙耶香論をいくつかのパターンに分けて展開する。第三部では、「私小説家の私事」これは、作者の小説であるが、そのまま、私小説としての考察の参考となり、第四部疎開派時代で、石原慎太郎と大江健三郎論を展開する。作者の執拗な分析は、「コンビニ人間」の作者をも戦慄させるほど、作家の芯に到達しているということだろう。
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