吾妻ひでお氏と西原理恵子氏がアルコール依存症の本人・家族として対談している本です。
両氏の言葉はわかりやすく、リアリティに溢れていて、ややショッキングながらも頷けるところが多いです。
司会として月乃光司氏が会話に加わっていて、話のまとめ役としては良いのですが、話し過ぎで、司会として無理矢理話の方向性を作ってしまっているように感じました。
月乃光司氏がおかしなことを言っているわけではないのですが、表紙に吾妻ひでお氏と西原理恵子氏が大きく出ているので、両氏のファンである自分は濃い対談を期待して買いましたが、なんだか月乃光司氏の言葉が多すぎてストレスがたまりました。
アルコール依存症の患者や家族が語る歯に衣着せぬ体験談と示唆としては、とても良い本だと思います。
実録! あるこーる白書 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2013/3/15
西原理恵子
(著)
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吾妻ひでお
(著)
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本の長さ248ページ
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言語日本語
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出版社徳間書店
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発売日2013/3/15
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ISBN-104198635862
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ISBN-13978-4198635862
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
自殺未遂・失踪・アルコール依存といった困難を乗りこえて「失踪日記」を描いた吾妻ひでお(断酒歴一四年目)と、依存症だった夫との生活と別れを『毎日かあさん』に描いて感動をよんだ「日本一のアル中家族」を自認する西原理恵子。マンガ界の異才ふたりが、お酒にまつわるそれぞれの経験を赤裸々に語る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
西原/理恵子
1964年生まれ。高校中退後、大検を経て武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。1988年大学在学中に、小学館「週刊ヤングサンデー」にて『ちくろ幼稚園』でデビュー。「週刊朝日」での『恨ミシュラン』なども評判に。1996年『鳥頭紀行』の取材旅行中に戦場カメラマン鴨志田穣と出会い、結婚。一男一女をもうけるが、鴨志田のアルコール依存症が原因で2003年に離婚。やがて断酒を果たした鴨志田と復縁したが、末期がんにおかされた鴨志田は2007年3月20日死去
吾妻/ひでお
1950年生まれ。高校在学中に「COM」主宰のぐらこん北海道支部に参加。1968年上京して就職するが、板井れんたろうのアシスタントを経て、1969年デビュー。70年代に入り、「週刊少年チャンピオン」を中心にギャグマンガ家として活躍。その後、以前より愛読していたSFや、美少女を題材にした作品を多種多様な媒体で発表し、マニアックなファンを獲得。1978年発表の『不条理日記』は、日本SF大会でファンが投票する星雲賞コミック部門を受賞。2005年『失踪日記』を出版し、日本漫画家協会賞大賞、文化庁メディア芸術祭漫画部門大賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞、日本SF大会星雲賞ノンフィクション部門を受賞
月乃/光司
1965年生まれ。会社員、詩人。20代にアルコール依存症により精神科病棟に3回入院。27歳から酒を飲まない生きかたを続ける。心身障害者のパフォーマンス集団『こわれ者の祭典』代表。2009年「詩のボクシング」東京大会優勝。2010年新潟弁護士会人権賞。2011年安吾賞新潟市特別賞。2012年新潟日報文化賞社会活動賞。厚生労働省「依存症者に対する医療及びその回復支援に関する検討会」構成員。ネットラジオ番組「月乃光司・本宮宏美のハートエナジー」パーソナリティ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1964年生まれ。高校中退後、大検を経て武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。1988年大学在学中に、小学館「週刊ヤングサンデー」にて『ちくろ幼稚園』でデビュー。「週刊朝日」での『恨ミシュラン』なども評判に。1996年『鳥頭紀行』の取材旅行中に戦場カメラマン鴨志田穣と出会い、結婚。一男一女をもうけるが、鴨志田のアルコール依存症が原因で2003年に離婚。やがて断酒を果たした鴨志田と復縁したが、末期がんにおかされた鴨志田は2007年3月20日死去
吾妻/ひでお
1950年生まれ。高校在学中に「COM」主宰のぐらこん北海道支部に参加。1968年上京して就職するが、板井れんたろうのアシスタントを経て、1969年デビュー。70年代に入り、「週刊少年チャンピオン」を中心にギャグマンガ家として活躍。その後、以前より愛読していたSFや、美少女を題材にした作品を多種多様な媒体で発表し、マニアックなファンを獲得。1978年発表の『不条理日記』は、日本SF大会でファンが投票する星雲賞コミック部門を受賞。2005年『失踪日記』を出版し、日本漫画家協会賞大賞、文化庁メディア芸術祭漫画部門大賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞、日本SF大会星雲賞ノンフィクション部門を受賞
月乃/光司
1965年生まれ。会社員、詩人。20代にアルコール依存症により精神科病棟に3回入院。27歳から酒を飲まない生きかたを続ける。心身障害者のパフォーマンス集団『こわれ者の祭典』代表。2009年「詩のボクシング」東京大会優勝。2010年新潟弁護士会人権賞。2011年安吾賞新潟市特別賞。2012年新潟日報文化賞社会活動賞。厚生労働省「依存症者に対する医療及びその回復支援に関する検討会」構成員。ネットラジオ番組「月乃光司・本宮宏美のハートエナジー」パーソナリティ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2013/3/15)
- 発売日 : 2013/3/15
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 248ページ
- ISBN-10 : 4198635862
- ISBN-13 : 978-4198635862
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 261,888位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 25,784位ノンフィクション (本)
- - 35,203位暮らし・健康・子育て (本)
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カスタマーレビュー
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2017年2月14日に日本でレビュー済み
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2019年7月20日に日本でレビュー済み
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大変面白く読みました。
多くの人に読んでほしいです。
多くの人に読んでほしいです。
2014年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読了。涙せずに読めない感動の名著です。生還率20%というなんという低さのアルコール依存症。生き延びた吾妻ひでおさんと、逝ってしまった西原さんのパートナー。対談する二人の思いはひとつ、一人でも多くのアル中を救いたい!誤解と偏見と情報不足を克服することで確実に生還率は向上するという当事者ならではの「確信」の源は何か?思わず涙せずにはいられないリアルすぎる物語と突き抜ける洞察。アルコールに限らず、◯◯ホリックと名のつくすべての依存症に関わる(というとほとんどの人が該当するでしょう)人におススメの一冊です。
2016年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
西原理恵子と吾妻ひでおの対談本だと思って購入したのですが、表紙に小さく(協力:月乃光司)と表示されている人物が喋ること喋ること。これじゃ対談じゃなくて鼎談です。単なる協力者として紹介されている月乃某の語りが内容の3分の1か、それ以上を占めており、誰の本を読まされているのかという疑問が生じてきます。
編集も、アルコール問題以外の注釈を下段に、アルコールに関するモノを章末にまとめて掲載するという、徹底して読みにくさを追求した作りになっており、アルコール問題の本を初めて手に取った読者を突き放すがごとき構成です。
このような両者のネームバリューにのっかって作成されたやっつけ本など無視して、西原理恵子、吾妻ひでおの個人著書を購入することを強くお勧めします。
編集も、アルコール問題以外の注釈を下段に、アルコールに関するモノを章末にまとめて掲載するという、徹底して読みにくさを追求した作りになっており、アルコール問題の本を初めて手に取った読者を突き放すがごとき構成です。
このような両者のネームバリューにのっかって作成されたやっつけ本など無視して、西原理恵子、吾妻ひでおの個人著書を購入することを強くお勧めします。